【裏天王山。】2023J1リーグ 第9節 横浜FC(H) プレビュー

プレビュー

16位と結果が出ておらず、最下位・横浜FCとの裏天王山という形にはなるが
まだシーズン序盤、焦る必要は全くない。
戦術は確実に浸透しており、10得点と攻撃の形はできている。
あとは17失点の大半を占める、致命的なミスを徐々に減らしていけば
おのずと上位への道は開けてくる。

対戦成績

  • J1通算  *横浜フリューゲルスの戦績含む
    12勝9敗5分 42得点35失点
    H 6勝4敗3分 16得点15失点
    A 6勝5敗2分 26得点20失点
  • 直近の対戦成績
    2021年 1勝1敗 (H2-0 A1-3)
    2020年 2勝   (H2-1 A2-0)

横浜FCとなってからは、ガンバが負け無しと圧倒していたが
2021年に、佐藤の退場劇で初黒星を喫している。

直近の試合結果

ガンバ大阪

  • ルヴァン GS第4節 FC東京(A) ● 1-2
  • J1 第8節 京都(A) ● 1-2
  • J1 第7節 川崎(H) ○ 2-0
  • ルヴァン GS第3節 FC東京(H) ○ 3-0
  • J1 第6節 湘南(A) ● 1-4

川崎戦でようやくリーグ初勝利を挙げるも、京都、ルヴァン東京と連敗。
なかなか波に乗り切れない。

横浜FC

  • ルヴァン GS第3節 名古屋(H) ● 0-2
  • J1 第8節 広島(H) ● 0-3
  • J1 第7節 横浜FM(A) ● 0-5
  • ルヴァン GS第3節 名古屋(A) ● 2-3
  • J1 第6節 福岡(H) △ 1-1

未だ公式戦未勝利。
こういう相手が一番怖い。過去何度、初勝利をプレゼントしてきたことか。

スタメン予想

ガンバ大阪

出場停止のギョンウォンの位置には、ルヴァンで好プレーを連発した福岡。
ケガの福田に代わり、LWGには食野と予想。
調子の上がらない宇佐美はベンチ。LIHのスタメンは、石毛が奪い取った。

横浜FC

結果は出ていないが、「4-2-3-1」のシステムで着実に積み上げはできている。
トップの小川も結果を出しており、油断は禁物。

注目選手

ガンバ大阪

FW ジェバリ

今チームに一番足りないものは、CFWの覚醒。
ようやくラマダンも明けた。
ここからリアル ジェバリを見せつけろ。

横浜FC

FW 小川 航基

J2得点王の勢いそのままに、J1でもここまで5ゴールと才能が開花。
長身から繰り出される、打点の高いヘッドは要注意。
セットプレーにつながる、不用意なファールは避けたい。

試合展望

チームとしての積み上げは、順調にできている。点も取れている。
だが結果が付いてこない。
失点に直結する個人のミスが止まらない。

監督に責任はないが、さすがに未勝利の最下位相手に勝てないと、雑音が大きくなる。
今シーズンは降格1チームと、チームの基盤づくりには絶好のシーズン。
このような形で解任ムードが高まるのは、絶対に避けたい。

チーム力の差を見せつけ、しっかり勝って、GWの鹿島、ダービーへ弾みをつける。

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