【自滅。またも4発被弾】2023J1リーグ 第6節 湘南ベルマーレ(A) レビュー

レビュー

今シーズン一番の入りだったが。。。
谷の失点に直結するミスから、まさかの前半で4失点。
後半ジェバリのゴールで1点返すも、焼け石に水。惨敗。これで6戦勝利無し。

試合結果

スコア

 G大阪 vs 湘南 
14
0前半4
1後半0
63min ジェバリ得点者21min 町野
38min 町野
40min 町野
42min 町野

スタメン

(選手交代) 45min武蔵→ジェバリ、46min食野→福岡、石毛→ラヴィ、74min半田→福田、83min黒川→杉山

  • GKは予想通り、谷を起用。
    同じく代表帰りの半田も、LSBに入る。
  • 前節殊勲の同点弾を決めた食野を、RWGで起用。状態はかなり良さそう。
  • 海外遠征帰りのラヴィはベンチ入り。ケガの宇佐美は今節もベンチ外となった。

試合内容

  • 試合の入りは、今季一番の出来。
    ワンタッチでボールが面白いように回り、湘南のプレスを回避して
    何度もアタッキングサードへ侵入。
    今日のアラーノはあまり中に入らず、左サイドで幅を取り、石毛、黒川とのコンビで左サイドを活性化。WBの裏を何度も崩すシーンが見られた。
  • 右サイドも山本悠樹が鋭い縦パスを連発し、チャンスメイク。
    12分には食野に縦パスを通した後、自ら上がって石毛の落としをゴール右隅へ巻いてシュートを放つも、惜しくもポストに嫌われる。
  • 前半20分まではガンバの一方的なペースだったが、またも信じられないミスが。。。
    阿部が前線にアバウトに蹴りだしたボールに、PAから飛び出した谷が、クリアかキープか一瞬判断を迷い、クリアミス。これを町野に拾われ、またしても先制を許す。
  • 先制を許したことで流れが一変。先制されると下を向く、去年の悪い癖が顔を出し
    クリアが味方に当たるなどの不運もあったが、町野に前半だけで屈辱の4発献上。。
    試合を決められた。
  • 後半は、3バックに変更。湘南と同じ「3-5-2」に変え、マークを明確にする。
    大量得点で湘南が緩んだこともあり、局面で上回るガンバが、一方的に押し込む展開に。
    さらに武蔵の負傷で代わったジェバリが、ワールドクラスの能力の片鱗を見せる。
    ボールを受ける姿勢が良く、前を向けるので、DFが奪いに行ききれず、ボールが収まる。
    ジェバリを起点に、2列目からアラーノ、ダワン、悠樹が飛び出し、決定機の連続。
  • 迎えた61分、半田のカットをアラーノが拾って、CBの間にポジションを取ったジェバリへ。
    CBを背中でブロックして半身で受け、流れるようにゴール右隅へ流し込む追撃弾!

    その後もアラーノとジェバリのコンビで、チャンスを次々に作るも決めきれず。
    87分には相手のハンドでPK獲得するが、ジェバリが宇宙開発で終了。

採点

GK4.0試合を壊した。3失点目も責任。
DF半田5後半は積極的に前線に顔を出した。
DF三浦4.5DFリーダーとして、連続失点は避けたい。
DF江川5予測の効いたプレーで、抑えこんでいたが。。
DF黒川5バタついた時間帯に、流れに吞まれた。
MF山本悠樹5.5縦パスが冴えわたる。惜しいシュートも。
MFダワン5アンカーでもIHでも、さすがの安定感。
MF石毛5動きは悪くなかったが、無念の交代。
FW食野5PK取ってもらえず。無念の交代。
FW武蔵5町野に代表のレベルを見せつけられた。
FWアラーノ5.5ジェバリとのホットライン開通。
FW→ジェバリ5.5能力の高さを見せ、初得点。PKは。。
DF→福岡5何とかしたいという気持ちは感じた。
MF→ラヴィ5お疲れのところ、頼らざるを得ない展開に。
FW→福田5積極的に仕掛けたが、決定機は作れず。
FW→杉山時間短く評価なし。
Cポヤトス5戦術は確実に浸透。後半の修正も見事。あとは結果だけ。

注目プレー

前半12分、悠樹のポスト直撃弾。
石毛のダイアゴナルの動きと、悠樹のスペースへ飛び込む3人目の動きで
ハーフスペースを攻略した。

崩しのポイントは、①悠樹の縦パス、と②石毛のダイアゴナルラン。

まず相手のヘディングをダワンがカットして、悠樹へボールがわたる。
悠樹はルックアップして前方を確認し、ワンタッチでライン間にいた食野へ縦パス。
これで湘南のMFラインを一気に突破する。

食野が前方へドリブルを開始するのと同時に、石毛が食野の背後を通って右サイドへ開く。
このダイアゴナルの動きで、ハーフスペースに広大なスペースを作り出す。
これを感じた悠樹が、スペースめがけて侵入し、決定的なシュートを放った。

これぞポヤトスの目指す、スペースを見つけて、3人目の動きで攻略する形。

次節へ向けて

サッカーにミスはつきもの。
それが失点に直結するのが、GKというポジションの非情さ。
ただいつまでも下を向いているようではダメ。
終了間際ならまだしも、前半のまだ20分。動揺見せず、ふてぶてしいぐらいがちょうどいい。
ポヤトスの起用法なら、ミッドウィークのルヴァンもおそらく谷。
リバウンドメンタリティを見せられるか。

チーム全体も、まだ弱者根性が拭えない。
強者のメンタリティを手にするには、地道に結果を積み上げていくしかない。
後半の押し込みを見ても、アタッキングサードまでの仕込みは形になっている。
あとはフィニッシュの精度、アイデア。
選手の質は揃っているので、焦らず積み上げていけば、いるべき場所に戻れるはず。

次はミッドウィークのルヴァンFC東京。
ホームでの相性は悪くない。
グループステージは1勝1分で首位と、悪くないスタート。
プライムステージ進出は、自信回復への特効薬になるはず。

乗り越えろ。シン守護神。谷 晃生、オレ!

トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」

コメント

タイトルとURLをコピーしました