今シーズン一番の入りだったが。。。
谷の失点に直結するミスから、まさかの前半で4失点。
後半ジェバリのゴールで1点返すも、焼け石に水。惨敗。これで6戦勝利無し。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 湘南 |
1 | - | 4 |
0 | 前半 | 4 |
1 | 後半 | 0 |
63min ジェバリ | 得点者 | 21min 町野 38min 町野 40min 町野 42min 町野 |
スタメン
(選手交代) 45min武蔵→ジェバリ、46min食野→福岡、石毛→ラヴィ、74min半田→福田、83min黒川→杉山
- GKは予想通り、谷を起用。
同じく代表帰りの半田も、LSBに入る。 - 前節殊勲の同点弾を決めた食野を、RWGで起用。状態はかなり良さそう。
- 海外遠征帰りのラヴィはベンチ入り。ケガの宇佐美は今節もベンチ外となった。
試合内容
- 試合の入りは、今季一番の出来。
ワンタッチでボールが面白いように回り、湘南のプレスを回避して
何度もアタッキングサードへ侵入。
今日のアラーノはあまり中に入らず、左サイドで幅を取り、石毛、黒川とのコンビで左サイドを活性化。WBの裏を何度も崩すシーンが見られた。 - 右サイドも山本悠樹が鋭い縦パスを連発し、チャンスメイク。
12分には食野に縦パスを通した後、自ら上がって石毛の落としをゴール右隅へ巻いてシュートを放つも、惜しくもポストに嫌われる。 - 前半20分まではガンバの一方的なペースだったが、またも信じられないミスが。。。
阿部が前線にアバウトに蹴りだしたボールに、PAから飛び出した谷が、クリアかキープか一瞬判断を迷い、クリアミス。これを町野に拾われ、またしても先制を許す。 - 先制を許したことで流れが一変。先制されると下を向く、去年の悪い癖が顔を出し
クリアが味方に当たるなどの不運もあったが、町野に前半だけで屈辱の4発献上。。
試合を決められた。 - 後半は、3バックに変更。湘南と同じ「3-5-2」に変え、マークを明確にする。
大量得点で湘南が緩んだこともあり、局面で上回るガンバが、一方的に押し込む展開に。
さらに武蔵の負傷で代わったジェバリが、ワールドクラスの能力の片鱗を見せる。
ボールを受ける姿勢が良く、前を向けるので、DFが奪いに行ききれず、ボールが収まる。
ジェバリを起点に、2列目からアラーノ、ダワン、悠樹が飛び出し、決定機の連続。 - 迎えた61分、半田のカットをアラーノが拾って、CBの間にポジションを取ったジェバリへ。
CBを背中でブロックして半身で受け、流れるようにゴール右隅へ流し込む追撃弾!
その後もアラーノとジェバリのコンビで、チャンスを次々に作るも決めきれず。
87分には相手のハンドでPK獲得するが、ジェバリが宇宙開発で終了。
採点
GK | 谷 | 4.0 | 試合を壊した。3失点目も責任。 |
DF | 半田 | 5 | 後半は積極的に前線に顔を出した。 |
DF | 三浦 | 4.5 | DFリーダーとして、連続失点は避けたい。 |
DF | 江川 | 5 | 予測の効いたプレーで、抑えこんでいたが。。 |
DF | 黒川 | 5 | バタついた時間帯に、流れに吞まれた。 |
MF | 山本悠樹 | 5.5 | 縦パスが冴えわたる。惜しいシュートも。 |
MF | ダワン | 5 | アンカーでもIHでも、さすがの安定感。 |
MF | 石毛 | 5 | 動きは悪くなかったが、無念の交代。 |
FW | 食野 | 5 | PK取ってもらえず。無念の交代。 |
FW | 武蔵 | 5 | 町野に代表のレベルを見せつけられた。 |
FW | アラーノ | 5.5 | ジェバリとのホットライン開通。 |
FW | →ジェバリ | 5.5 | 能力の高さを見せ、初得点。PKは。。 |
DF | →福岡 | 5 | 何とかしたいという気持ちは感じた。 |
MF | →ラヴィ | 5 | お疲れのところ、頼らざるを得ない展開に。 |
FW | →福田 | 5 | 積極的に仕掛けたが、決定機は作れず。 |
FW | →杉山 | ー | 時間短く評価なし。 |
C | ポヤトス | 5 | 戦術は確実に浸透。後半の修正も見事。あとは結果だけ。 |
注目プレー
前半12分、悠樹のポスト直撃弾。
石毛のダイアゴナルの動きと、悠樹のスペースへ飛び込む3人目の動きで
ハーフスペースを攻略した。
崩しのポイントは、①悠樹の縦パス、と②石毛のダイアゴナルラン。
まず相手のヘディングをダワンがカットして、悠樹へボールがわたる。
悠樹はルックアップして前方を確認し、ワンタッチでライン間にいた食野へ縦パス。
これで湘南のMFラインを一気に突破する。
食野が前方へドリブルを開始するのと同時に、石毛が食野の背後を通って右サイドへ開く。
このダイアゴナルの動きで、ハーフスペースに広大なスペースを作り出す。
これを感じた悠樹が、スペースめがけて侵入し、決定的なシュートを放った。
これぞポヤトスの目指す、スペースを見つけて、3人目の動きで攻略する形。
次節へ向けて
サッカーにミスはつきもの。
それが失点に直結するのが、GKというポジションの非情さ。
ただいつまでも下を向いているようではダメ。
終了間際ならまだしも、前半のまだ20分。動揺見せず、ふてぶてしいぐらいがちょうどいい。
ポヤトスの起用法なら、ミッドウィークのルヴァンもおそらく谷。
リバウンドメンタリティを見せられるか。
チーム全体も、まだ弱者根性が拭えない。
強者のメンタリティを手にするには、地道に結果を積み上げていくしかない。
後半の押し込みを見ても、アタッキングサードまでの仕込みは形になっている。
あとはフィニッシュの精度、アイデア。
選手の質は揃っているので、焦らず積み上げていけば、いるべき場所に戻れるはず。
次はミッドウィークのルヴァンFC東京。
ホームでの相性は悪くない。
グループステージは1勝1分で首位と、悪くないスタート。
プライムステージ進出は、自信回復への特効薬になるはず。
乗り越えろ。シン守護神。谷 晃生、オレ!
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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