ショッキングなダービー逆転負けの後、中2日でアウェー名古屋に乗り込む。
肉体的にも精神的にも追い込まれた状況で、リバウンドメンタリティを見せられるか。
対戦成績
- J1通算
27勝26敗9分 119得点107失点
H 13勝14敗4分 65得点57失点
A 14勝12敗5分 54得点50失点 - 直近の対戦成績
2022年 2勝 (H3-1 A2-0)
2021年 2敗 (H1-3 A0-2)
2020年 1勝1分(H2-1 A2-2)
通算成績は全くの五分。
昨年はダブル、一昨年は逆にダブルを喰らった。スコアも真逆。
今年の名古屋は、堅い守備に加え、ユンカー加入でカウンターという鋭い槍も手に入れた。
相反するスタイルが真っ向から激突する。
直近の試合結果
ガンバ大阪
- J1 第11節 C大阪(H) ● 1-2
- J1 第10節 鹿島(A) ● 0-4
- J1 第9節 横浜FC(H) △ 1-1
- ルヴァン GS第4節 FC東京(A) ● 0-1
- J1 第8節 京都(A) ● 1-2
屈辱的な連敗。リーグは4戦勝ち無し。
完全に自信を失っている。
去年と違い良い試合はしているが、結果が伴わないと、それも怪しくなる。
名古屋グランパス
- J1 第11節 神戸(H) △ 2-2
- J1 第10節 横浜FM(A) △ 1-1
- J1 第9節 湘南(H) △ 2-2
- ルヴァン GS第4節 横浜FC(A) ○ 2-0
- J1 第8節 川崎(A) ○ 2-1
リーグは横浜FM、神戸の上位対決を引き分けで凌いだ。
下位に沈むガンバからは、当然勝点3を計算しているはず。
上位との連戦を乗り切って生じる油断に、抜け目無く付け込みたい。
スタメン予想
ガンバ大阪
中2日のコンディションを考慮し、ジェバリは勝負所での投入とみる。
逆に宇佐美は、スタートから行けるところまで行って、石毛とスイッチ。
これまでの采配から、食野はもう一度チャンスが与えられるはず。
悔し涙にくれたダービーのリベンジを、冷静なプレーで果たしてほしい。
名古屋グランパス
前節フル出場のユンカーは、おそらくベンチスタート。
運動量が多いチームスタイルだけに、中2日の影響は名古屋の方が大きいはず。
ボールを握り倒して、守備で疲弊させ、カウンターの鋭さを奪いたい。
注目選手
ガンバ大阪
FW 食野 亮太郎
しばらくベンチ外が続いたところで、抜擢されたダービー。
空回りしまくって、何もできないまま、後半早々に交代。
ベンチ前で人目もはばからず号泣する姿は、さすがに心が痛む。
だがプロである限り、屈辱はピッチでしか取り返せない。
おそらく、早速与えられるであろうリベンジの機会。
勝負強い、次世代のエースの姿を見せてくれ!
名古屋グランパス
FW キャスパー ユンカー
今季の名古屋、躍進の原動力。
浦和時代も、2021年にパナスタで2発喰らっている。
前節フル出場しており、ベンチスタートが濃厚。
出てくるまでに、できるだけリードを奪っておきたい。
試合展望
ボールを握りゲームを支配したいガンバと、堅い守備から縦に速いカウンターが武器の名古屋。
相反するチームスタイルの激突。
神戸、湘南、鹿島と、強度が売りのチームとの相性は最悪だが
ガンバにも勝ち目は十分にある。
まず過密日程が味方するのは、明らかにガンバ。
運動量が身上の名古屋は、神戸との激闘の反動がかなり残っている。
おそらくユンカーもベンチスタートとなるはずで、連戦となる選手も
動きが重くなり、厳しい前線からのプレスは、最後まで持たないとみる。
さらにマリノス、神戸と、緊張感のある上位対決の後の、下位に沈むガンバ戦となり
どうしても油断が生じ、緩いプレーが顔を出すはず。
逆にガンバは4連敗と追い込まれており、この一戦に懸けるモチベーションが全く違う。
カウンターにビビッて、腰が引けた戦いをすると、何もできないまま終わってしまう。
こういう相手こそ、両SBが高い位置を取り、相手のWBを自陣に押し込んで
いつも以上にボールを握って、相手を守備で疲弊させたい。
このままずるずる連敗すれば、ポヤトス路線の継続も危うくなる。
監督を守れるのは選手だけ。青黒の戦士たちよ、意地を見せてくれ!
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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