さあ、ホーム開幕戦!
12年ぶり、ホーム開幕戦白星なるか⁈
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 鳥栖 |
1 | - | 1 |
0 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 1 |
51min 武蔵 | 得点者 | 64min 樺山 |
スタメン
(選手交代) 72min武蔵→ジェバリ、ダワン→山本悠樹、78min山見→食野、90min黒川→江川、半田→高尾
- アラーノがケガから復帰。ジェバリもベンチ入り。
- 前節違いを見せたラヴィがスタメン。積極的にシュートを連発した山見もチャンスを掴む。
- 今節もスタメンは谷。GKの序列がはっきりした。
試合内容
- 初戦の反省からか、開始早々鳥栖の出足が良く、いきなり4連続CKのチャンス。
ヒヤリとする場面もあったが、半田、谷を中心に守り切る。 - 序盤のピンチをしのぐと、徐々に流れはガンバへ。
宇佐美がライン間に頻繁に顔を出してボールを引き出し、ダワン・宇佐美・ラヴィの中盤3枚で、鳥栖のダブルボランチに対して数的優位を作り、ゲームを支配していく。 - すると前半15分、三浦のフィードに山見が抜け出し、CKを獲得。
ショートコーナーから宇佐美のクロスを三浦が落として、武蔵がねじ込み先制!
と思われたが、三浦がオフサイドで得点取り消し。 - しかし前半38分、またしてもガンバにビックチャンス。
ビルドアップからラヴィが鋭いターンで2枚を剥がして前進し、山見へ。
山見は、宇佐美、アラーノとのパス交換から、ポケットへ飛び込んできた宇佐美へラストパス。強烈なシュートを放つもポストに嫌われる。惜しい! - このまま前半はガンバペースで終了。シュートはガンバ10本に対し、鳥栖はわずか3本。
ポゼッションもガンバが56%と圧倒した。 - 後半は鳥栖が修正。WBを押し上げ、ガンバの両WGの裏のスペースを攻略にかかる。岩崎がスピードで右サイドを押し込み、流れは再び鳥栖へ傾きかける。
- しかし51分、鳥栖のクロスをキャッチした谷が、判断良く武蔵へクイックスロー。
これが鋭いカウンターアタックとなり、宇佐美のシュートでCKを獲得。
幻の先制点と同じパターンで、CKを三浦が落とし、こぼれ球を武蔵が押し込んで先制! - 先制を許した鳥栖は、富樫、菊池、樺山を投入。結果この交代策がズバリ的中する。
再三突破を許していた岩崎が交代して喜んでいたが、とんでもない大間違い。
64分に代わった樺山がPA内でボールを受けて、ドリブルで黒川、山見、ダワンと3枚を次々抜き去り、ニア上を射抜くゴラッソ。 - 同点に追いつき勢いづく鳥栖は、ボールが収まる富樫がDFラインを押し下げ、両WBがボランチ脇のスペースをうまく使って、完全に流れをつかむ。
一方ガンバは、サイドで持たせる代わりに、中央は固めて決定機は作らせない。
ジェバリ、山本悠樹、食野と交代のカードを切って流れを引き戻しにかかる。 - 前線でジェバリが起点が作れるようになり、再びゲームの流れはガンバへ。
ジェバリの仕掛けからのシュートや、終了間際の宇佐美のシュートなど惜しい場面もあったが、結局このままタイムアップ。勝点3は次節以降へお預けとなった。
採点
GK | 谷 | 5.5 | ビルドアップに貢献。カウンターの起点にも。 |
DF | 半田 | 5.5 | 立ち上りのピンチを救う。対人の強さを見せた。 |
DF | 三浦 | 6.5 | セットプレーは完勝。守備も安定。 |
DF | ギョンウォン | 5 | もっと守備で厳しさを出したい。 |
DF | 黒川 | 4.5 | 岩崎、樺山と対面のWBに苦戦。 |
MF | ラヴィ | 6.5 | これぞ欧州標準。前半は無双。 |
MF | ダワン | 6 | 攻守に躍動。ビルドアップも安定。 |
MF | 宇佐美 | 6 | 収まる、捌ける。ただポストに嫌われた。 |
FW | アラーノ | 5.5 | さすがの運動量。決定機はせめて枠に。。 |
FW | 武蔵 MOM | 7 | 本拠地開幕弾。ポストプレーでも奮闘。 |
FW | 山見 | 6 | LWGは天職。早く結果が欲しい。 |
MF | →山本悠樹 | 5.5 | さすがの展開力。流れを引き戻す。 |
FW | →ジェバリ | 6 | ストライカーのオーラ。足技も披露。 |
FW | →食野 | 5.5 | 限られた時間で奮闘。左サイドを制圧。 |
DF | →高尾 | ー | 時間短く評価なし。 |
DF | →江川 | ー | 時間短く評価なし。 |
C | ポヤトス | 6 | 短期間でポゼッションスタイルを確立。 |
注目プレー
前半38分、宇佐美のポスト直撃弾。
ビルドアップから、ラヴィが個人技で2枚を剥がして左サイドを前進。
前方のLWG山見へ預けた時点で、鳥栖は3バックと、中盤4枚の7枚が揃っていた。
ここからガンバが連動した崩しを見せる。
山見は一旦中へボールを戻し、ラヴィも中央へ移動して、鳥栖の2枚を中央へひきつける。
同時に黒川が山見の背後をオーバーラップして、WBを外につり出す。
アラーノから山見へボールを戻すと同時に、WBと3バックの間にできたギャップへ宇佐美が侵入。
鮮やかにポケットを攻略して、シュートにつなげた。
次節へ向けて
ハイプレスが身上の鳥栖相手にどこまでポゼッションができるか、ガンバの完成度が問われる一戦だったが、後半持たれる時間はあったものの、保持率52%と初戦に続きゲームを支配。
シュート数でも、ガンバ20本に対し鳥栖7本と、決定機の数で上回れたことも大きな収穫。
今節のドローは、失点を責めるよりは、追加点が取れなかったことを悔やむべきゲーム。
ラヴィ、宇佐美がボールを収められるので、ビルドアップはスムーズ。
武蔵は好調、ジェバリも復帰し、あとは試合を重ねてフィニッシュの精度を上げていけば、勝点3はすぐ手の届くところにある。
次節はアウェー神戸。
相手は連勝して調子が良いようだが、去年の屈辱は忘れていない。
次節もゲームを支配して、今季初勝利をつかみ取る!
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