絶望的な前半から、主将が一発で流れを変えた。
さらに1Aを決めて、逆転までもっていってくれたが
連戦の疲労もあり、追いつかれ無念のドロー。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 川崎 |
2 | - | 2 |
0 | 前半 | 1 |
2 | 後半 | 1 |
53min 宇佐美 60min 山下 | 得点者 | 32min マルシーニョ 79min 伊藤 |
スタッツ
G大阪 | 川崎 | |
10 (5) | シュート数 (枠内) | 12 (5) |
0.76 | ゴール期待値 | 1.3 |
334 | パス成功数 | 393 |
47% | ボール支配率 | 53% |
105.8 | 走行距離(㎞) | 108.1 |
129 | スプリント回数 | 131 |
- 前半あれだけ圧倒されながら、終わってみればスタッツもほぼ互角。
よく後半盛り返した。
スタメン

(選手交代)78minラヴィ→倉田、宇佐美→ヒュメット、86minアラーノ→ウェルトン、90min半田→中野、山下→岸本
- ラヴィの復帰と徳真の出停明けで、満田がようやく前線へ。
最前線に宇佐美を置く、ゼロトップシステム。 - DFライン、ボランチは、この選択肢しかない。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:B
前半は、ボールを運ぶことすらままならなかったが
宇佐美が個人技で局面打開。1G1Aで試合をひっくり返すも、勝ち切れず。 - 本日のガンバキラー要員は、瀬川ではなく小林。
開始早々、得意の抜け出しからいきなりゴールを脅かされる。
その後もY本が、半田の裏にマルシーニョを執拗に走らせ、ペースを握ると
CKからマルシーニョに決められ、あっさり先制を許す。 - 一方のガンバは、果敢にビルドアップを試みるも、ボランチを消され
ボールを川崎陣内に運ぶことすらままならない。
宇佐美のプレスも緩く、圧倒的にボールを握られる苦しい展開。
それでも終盤、宇佐美と満田が流動的にポジションを入れ替え始めると
徐々に川崎陣内でのプレーが増え、満田のシュートがポストを叩くなど
次第にガンバの時間も出来始める。 - 後半も良い流れのまま試合に入ると、時間と空間を与えられた宇佐美が煌めく。
53分、PAで受けるとワンフェイントで対面を外して、右隅へゴラッソ。
さらに股抜きでの満田とのパス交換から、山下へピンポイントアシスト。
一気に試合をひっくり返す。 - ここからは両チーム、怒涛の選手交代でベンチワーク勝負。
川崎は、山田、伊藤、瀬川、大関。
ガンバは、倉田、ヒュメット、岸本、ウェルトン。
現時点でのベンチの質は、残念ながら川崎が圧倒的に上だった。
伊藤に好き放題かき回されると、最後は大関とのコンビから同点弾を献上。
その後もズルズルとラインを下げ、決定機を作られまくるが、何とか耐えてドロー。
選手
GK | 一森 | 5.0 | 果敢にビルドアップにトライ。CK守備は引き締めたい。 |
DF | 半田 | 4.5 | さすがに疲労で動けず。マルシーニョ、伊藤に蹂躙。 |
DF | 中谷 | 4.5 | さすがに疲労で閉めれず。CK守備は引き締めたい。 |
DF | 福岡 | 5.0 | 休養十分。体を張り続け、フィードにも冴え。 |
DF | 黒川 | 6.0 | 精神力で疲労を凌駕。攻撃性能を存分に発揮。 |
MF | 山下 | 6.0 | 見事に点で合わせた。ただ蟹挟みタックルは要反省。 |
MF | ラヴィ | 5.0 | 鬼キープが戻りつつあるが、まだまだ。 |
MF | 鈴木 | 5.0 | タクティカルファールだが、次節出停は痛すぎる。 |
MF | アラーノ | 5.5 | あれはDOGSO。JFA推しか知らんが忖度しすぎ。 |
FW | 満田 | 6.0 | 圧巻のセカンド回収力。得点までもう少し。 |
FW | 宇佐美 MOM | 6.5 | 前半は死んだふり。トップ下に降りて唯一無二の煌めき。 |
MF | →倉田 | - | 時間短く評価無し。 |
FW | →ヒュメット | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →ウェルトン | - | 時間短く評価無し。 |
FW | →中野 | - | 時間短く評価無し。 |
DF | →岸本 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 5.5 | 後半の修正力は見事。宇佐美起用も結果的に大当たり。 |
次節へ向けて
前半は散々な出来だったが、後半見事に修正した。
宇佐美と満田のポジションを入れ替えることで、プレスが見違えるように活性化。
前線でボールも持てるようになり、一気に逆転までもって行けた。
終盤追いつかれたが、ここは現状の選手層を考えれば致し方ない。
それより、あっさり献上したCKからの1失点目のほうが悔やまれる。
ただこの悪い流れのなか、相性最悪の川崎アウェーで勝点をもぎ取れたのは大きい。
次節は、首位鹿島。
最も相性の悪い相手だが、後半戦逆襲するためにも、何とか喰らいつきたい。
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