【現実路線】2025J1リーグ 第14節 湘南ベルマーレ(H) レビュー

レビュー

鮮やかロングカウンター2発を含む、4発快勝。
今いるメンバーで、現実的な戦いを選択。
危機的状況からの2連勝で、順位も10位まで押し上げた。

試合結果

スコア

G大阪vs湘南
4-0
4前半
0後半0
2min ヒュメット
13min 岸本
29min 岸本
35min 中谷
得点者

スタッツ

G大阪湘南
14
(9)
シュート数
(枠内)
16
(10)
1.77ゴール期待値1.82
254パス成功数553
40%ボール支配率60%
118.7走行距離(㎞)117.7
117スプリント回数127
出典:J STATs
  • 湘南にボールを持たせ、ロングカウンターで鮮やかに沈めた。
  • ガンバは、ゴール期待値1.77を大きく上回る4得点。
    ヒュメット、岸本の決定力の高さが光る。
  • 逆に湘南は、一森の驚異的なシュートストップで
    期待値1.82にもかかわらず無得点。

スタメン

(選手交代)46min満田→倉田、60minアラーノ→食野、宇佐美→南野、72minヒュメット→ジェバリ、82min半田→中野

  • 前節のスタメンから、両WGを入替。
    守備面を重視した人選で、ボール保持に長けた湘南のCBに対抗。
  • 江川が第4節以来、久しぶりのメンバー入り。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:A
    湘南対策がズバリ的中。
    相手にボールを持たせて、狙い通りのロングカウンター。
    驚異的な決定力もあり、4発大勝。
  • この日もヒュメットが試合を決めた。
    開始直後、ゴールキックをヒュメットが収めて、ドリブルからニア上へズドン!
    鮮やかな個人技で、いきなり先制パンチ。
    これに焦った湘南のWBが前に出たところを、アラーノが背後で受けて持ち上がり
    宇佐美のダイアゴナルランに合わせ、裏のスペースへ絶妙なスルーパス。
    サイドに流れながらも宇佐美が枠へ飛ばすと、走り込んだ岸本が押し込み追加点!
  • 畳みかけるガンバは、サイドでアラーノが奪うと、逆サイドの岸本が
    ゴール前に猛然とスプリント。ピンポイントクロスを決めきり、勝負あり。

    湘南にポゼッション合戦を挑まず、奪ったら手数をかけずにカウンターという
    現実的な戦い方を選択したガンバが、鮮やかに試合を決めた。
    FKからの流れで、中谷がとどめの4点目を叩き込み、楽勝ムードが漂うと
    ここから湘南が怒涛の反撃。
    畑、鈴木章と、立て続けにゴールに迫るが、一森が立ちはだかる。
    後半の入りも決定機を一森が凌ぎ切ると、浦和戦に向け主力を温存する
    余裕も見せ、文句のつけどころのない圧勝。

選手

GK一森6.5スーパーセーブ連発で、反撃の糸口を与えず完封。
DF半田5.5処理ミスもあったが、抑えきった。最後はご褒美の早退。
DF中谷6.5完封に初ゴール。昨年のベスト11が、いよいよ本領発揮。
DF福岡6.0連戦で調子を上げるタイプ。昨年の安定感が戻ってきた。
DF黒川5.0序盤パスミス連発も、スピードで福田を封殺。
MF岸本 MOM7.0労を惜しまぬスプリントと、驚異の決定力。
MF満田5.5至る所に顔を出しボール奪取。しっかり休んで浦和戦へ。
MF鈴木5.5フル出場続くも替えがいない。何とか乗り切ってくれ。
MFアラーノ7.0試合を決めるスルーパスと、ピンポイントクロス。
FW宇佐美6.5鮮やかすぎる裏抜け。休養十分で浦和戦へ。
FWヒュメット7.0エグすぎる先制弾。バットマンがガンバを救う。
MF→倉田5.0ボランチの緊急事態。浦和戦もスタンバイOK。
FW→食野5.0展開もあったが、やや積極性に欠けた。
FW→南野5.5倒されてもゴールへ突進。貪欲な姿勢は好印象。
FW→ジェバリ5.5ヒュメットの活躍が良い刺激。浦和戦は頼んだ。
DF→中野-時間短く評価無し。
Cポヤトス6.5現実路線に転換し、手堅く連勝。戦術家の面目躍如。

次節へ向けて

ポゼッションに拘らず、強固なブロック守備から、奪ってロングカウンター。
3CBの両脇を徹底的に攻め続け、狙い通りに湘南を攻略。

ヒュメットの覚醒と、ボランチ満田が大当たりし
残留争いの大ピンチから、再び上位を狙える位置に何とか踏みとどまった。

次節は絶好調の浦和。
タレントが高次元で融合し始め、かなり手強い相手だが
選手の質ではガンバも一歩も引けを取らない。
ピンチをチャンスに変えて、ここから青黒が巻き返す。

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