【2024シーズン動向】第13回 京都サンガ

チーム

2024シーズンのライバルクラブ動向。

13回目は、曺チルドレンが続々集結、「京都サンガFC」。

クラブ概要

  • タイトル 1個 (天皇杯1回)
  • 直近の成績
    2023年:Jリーグ/13位、ルヴァン/GS敗退、天皇杯/2回戦敗退
    2022年:Jリーグ/16位(PO残留)、ルヴァン/PO敗退、天皇杯/ベスト4
    2021年:J2/2位、天皇杯/4回戦敗退
  • 昇格と降格を繰り返していたが、2011年に4度目のJ2降格を喫してからJ2沼へはまり込む。
  • ここでチームを救ったのが、名将「曺 貴裁」。
    2021年に就任すると、ハードワークをチームに叩き込み、1年で12年ぶりのJ1昇格。
    いろいろ問題はあった監督だが、結果で周囲を黙らせた。
  • 2022シーズンは16位で入替戦に回るも、何とかJ1残留。
    一転、2023シーズンはシーズン途中に加入した原の活躍もあり、13位で余裕の残留。

ガンバとの相性

  • J1通算  15勝9敗4分(H 8勝3敗3分 A 7勝6敗1分)
  • 直近の成績
    2023年 1勝1敗 (H1-0 A1-2)
    2022年 2分   (H1-1 A1-1)
    2021年 対戦無し
  • 通算では大きく勝ち越している。
  • 2023年は、アウェーでパトリックの恩返し弾を喰らい、その後泥沼の6連敗。
    一転ホームでは連勝中の勢いのまま、福田のリーグ初ゴールを守り切っての完勝。

2024シーズン 主力の移籍動向

IN

  • 塚川 孝輝 ← MF、FC東京、レンタル。
  • 鈴木 義宜 ← DF、清水、完全。
  • 鈴木 冬一 ← MF、スイス、完全。
  • 松田 佳大 ← MF、水戸、完全。
  • マルコ・トゥーリオ ← FW、オーストラリア、完全。
  • 宮本 優太 ← DF、浦和、レンタル。

OUT

  • 井上 黎生人 → DF、浦和、完全。
  • 木下 康介 → FW、柏、完全。
  • パトリック → FW、名古屋、満了。
  • イヨハ理ヘンリー → DF、広島、レンタル満了。
  • 木村 勇大 → FW、東京V、レンタル。
  • 若原 智哉 → GK、長崎、レンタル。

評価

D:FWとDFのレギュラー格が相次いで流出。一方、曺チルドレンをピンポイントで補強。

  • 井上、イヨハといった主力CBが流出。
    WGのレギュラー格だった木下も退団。
    パトリック、木村も放出し、一気に前線が手薄に。
  • 一方で鈴木、宮本といった、運動量のある曺チルドレンを、即戦力として補強に成功。
  • レギュラーを掴みかけていた若原も、クソンユン、太田に押し出される形で移籍。

2024シーズン スタメン予想

フォーメーション

評価

C:中盤は人材豊富。SBも補強に成功。一方FWは選手層がやや低下。

  • 中盤はほとんどの選手が残留しており、チームスタイルに大きな変化はない。
    SBに鈴木、宮本といった曺チルドレンが加わり、さらに走れるチームとなった。
  • 前線は、原、豊川は当確。外国人がどこまでフィットするか。

2024シーズン ガンバ戦展望

  • 第6節(4月3日)にホーム、第31節(9月21/22日)にアウェーで対戦。
  • 昨年までは京都のハイプレスをいかに躱すかがポイントだったが
    今年のガンバは前からの守備にも取り組んでおり、ハイプレスの応酬もあり得る。
    アンカー脇を狙って、押し込み続ける展開に持ち込みたい。
  • 昨年対戦時には居なかった、原の決定力は要注意。

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