10個目の星を狙って挑んだ、ルヴァンカップ プライムステージ。
ポヤトスガンバは、2戦合計0-4で、浦和に完敗。
これで今年のタイトル獲得の可能性はなくなった。
悔しいが、リーグ戦トップハーフフィニッシュに向け、切り替えて戦う。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 浦和 |
0 | - | 3 |
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 2 |
得点者 | 8min リンセン 63Min リンセン 86min シャルク |
スタメン
(選手交代) 46minダワン→宇佐美、69min石毛→倉田、食野→山見、84min高尾→藤春
- ガンバは、第1戦からメンバー変更無し。
- 浦和は、トップにリンセンを起用。結果これが大当たり。。
試合内容
- 試合開始直後に、CKから痛恨の失点。
- 前半はお互いシュート3本ずつと、拮抗した展開。
- 後半頭から宇佐美投入。ボールが回り出し、一気にガンバに流れが傾く。
52分、ジェバリがGKとの1対1を仕留めきれず。。
これでほぼ試合が決まってしまった。 - 気落ちしたガンバに、浦和がとどめの追加点2発。
2戦合計0-4の完敗。
- 試合開始直後の8分、CKで浦和のサインプレーにまんまとやられてしまう。
後方から走り込んだリンセンをフリーにしてしまい、痛恨の失点。
最初のセットプレーで、FWをドフリーにする大失態。
2戦合計0-2となり、いきなり試合を難しくしてしまった。 - 2点が必要なガンバは、中に絞ったWGがSBを釣り出し、裏のスペースを狙うが
明本、萩原の両SBの戻りが早く、なかなか深い位置まで侵入できない。
ほぼ決定機を作れないまま、前半が終了。 - 後がないガンバは、後半頭から宇佐美を投入。
すると宇佐美を起点に、前線でボールがスムーズに回り出し、一気に流れはガンバへ。 - 48分に石毛、51分に食野が立て続けにシュートを打つと、最大のチャンスが。
52分、アラーノの縦パスを、食野がワンタッチで裏へ絶妙のスルーパス。
ジェバリが、西川と1対1になるも、シュートは無情にも枠外へ。。 - 追いつく絶好のチャンスを逃したガンバに、浦和がとどめを刺す。
ショートカウンターから、荻原がワンタッチで中央に折り返し、リンセンが2点目のゴール。
心が折れたガンバは、終了間際にもゴールを許し、0-3の惨敗。 - 結局、2戦合計0-4で、準々決勝敗退となった。
外国人FWの決定力、両SBの運動量と質で、浦和に力の差を見せつけられてしまった。
採点
GK | 東口 | 4.5 | 屈辱の3失点。GKだけの責任ではないが。 |
DF | 高尾 | 4.5 | 何度も好機はあったが。荻原に差を見せつけられた。 |
DF | 佐藤 | 5.0 | 気持ち出したが空回り。この悔しさを成長の糧に。 |
DF | 福岡 | 4.5 | リンセンを抑えられず、痛恨の2失点。プレーに覇気無し。 |
DF | 黒川 | 4.5 | さすがに連戦の疲労は隠せず。動きにキレがなかった。 |
MF | 石毛 | 4.5 | うまくボールに絡めず。存在感を発揮できなかった。 |
MF | 山本悠樹 | 5.0 | アンカーで奮闘も、後ろからは決定的な仕事はできず。 |
MF | ダワン | 5.0 | 悪くなかったが、試合展開上、悔しい途中交代。 |
FW | 食野 | 5.0 | ジェバリへのスルーは見事だったが、報われず。 |
FW | ジェバリ | 4.5 | あそこは決めないと。浦和FWと決定力の差が出た。 |
FW | アラーノ | 5.0 | いつものハードワーク。足りないのは最後だけ。 |
FW | →宇佐美 | 5.5 | 後半一気に流れを引き戻した。早い時間で追いついていれば。 |
MF | →倉田 | 5.0 | 左サイドで、宇佐美と良い連携を見せた。 |
FW | →山見 | 5.0 | 仕掛ける姿勢は良し。あとは精度と連携を上げていくだけ。 |
DF | →藤春 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 5.0 | 戦術を選手の質で上回られた。会見でも悔しさ滲ます。 |
注目プレー
後半52分、ジェバリの決定機。
ロングボールを、ジェバリがうまく収めて、アラーノへ落とす。
アラーノが食野に展開すると、食野はワンタッチで、DFラインの裏へスルーパス。
この判断が素晴らしかった。
ジェバリも、浦和DFより先に反応し、GK西川と1対1に。
西川の飛び出しも、躱したところまでは良かったが。。。
体制が崩れたまま放ったシュートは、無情にも枠外へ。
ここで追いついておけば、また違った展開になったはずで、悔やまれるシーン。
ただ試合を通じて、DFラインの裏への飛び出しは、かなり意識づけされており
浦和の守備を崩し切ることはできなかったが、デザインされた攻撃は展開できていた。
次節へ向けて
残念ながら、10個目のタイトルへの挑戦はここで終了。
今年のタイトル獲得も無くなった。
ポヤトス監督の、ポゼッションからスペースを攻略するサッカーが浸透しつつあり
リーグで無双した時期もあったが、まだタイトルを争うレベルではないことを痛感させられた。
浦和より試合内容は上回っていたが、終わってみれば大差の惨敗。
やはり勝負所での決定力に大きな差があったと言わざるを得ない。
ただ去年までの残留争いを考えると、この1年で飛躍的に進化している。
チームスタイルを手に入れつつあり、結果も出だしている。
決定力不足は、どのチームでも抱える永遠の課題であり
まずは決定機を作り続けることができる、連携強化が重要。
残りのシーズンは、リーグでのトップハーフフィニッシュを目標に
引き続き、意識高く戦っていきたい。
次節は、前半戦のターニングポイントとなった、新潟クリニック。
停滞してきたチームを、再び上昇させる処方箋をゲットできるか?
切り替えて、勝点3!
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