ホーム5戦目で、ようやく今季初のガンバクラップ!
杉山が、移籍後初ゴール含む2発と躍動。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | F東京 |
3 | - | 0 |
1 | 前半 | 0 |
2 | 後半 | 0 |
43min 杉山 87min 福田 91min 杉山 | 得点者 |
スタメン
(選手交代) 61min山本悠樹→山本理仁、アラーノ→福田、70minギョンウォン→福岡、ジェバリ→山見、81min半田→高尾
- GKは東口をチョイス。谷はベンチ外となった。
- フィールドプレーヤーは、ほぼターンオーバー無し。
ケガ明けのギョンウォンがスタメン復帰。中盤3枚も現時点のベストメンバー。
CFもジェバリをリーグから連戦で起用してきた。
今節も勝ちに行くメンバー構成。 - ケガ明けの倉田がベンチ入り。宇佐美は今節も大事を取ってベンチ外となった。
試合内容
- リーグ前節のショッキングな敗戦を払拭すべく、ベストメンバーを揃えたガンバ。
対するFC東京は16歳の佐藤を筆頭に、若手中心のメンバーとなった。 - 立ち上りから、選手の質、モチベーションともに上回るガンバが、試合を支配していく。
FC東京はDFラインにプレスをかけてこないため、両CBが余裕をもって持ち上がり
MFラインを越えて、バイタルエリアに効果的な縦パスを次々に通していく。
特に三浦が積極的にビルドアップに関わり、半田、悠樹、杉山の右サイドが活性化。
何度か決定機を作りかけるが、杉山のラストパスが精度を欠き、シュートまで持ち込めない。 - 対するFC東京は、ターンオーバーの影響からか、ビルドアップでミスを連発。
何度かアダイウトンが個の力で左サイドを持ちあがるも、半田がうまく対応し
チャンスにつながらない。 - 圧倒的にボールを握り続けるガンバが優勢に試合を進めるも、1点が遠く
嫌な展開になりかけた、前半終了間際の43分にゲームが動く。
スローインから相手のプレスをうまくかわしたダワンが、悠樹へつなぎ
右サイドの杉山へ流れるように展開。そのままPAに侵入した杉山が、長友との1対1を
鮮やかな切り返しで振り切って、ニア上へ強烈なシュートを叩き込み先制! - 後半FC東京は、ディエゴ オリベイラを投入し、「4-4-2」へシステム変更。
前半フリーで縦パスを通しまくった2CBに、2トップでプレッシャーをかけてくる作戦。
だがガンバも、黒川やラヴィが最終ラインに入って、巧みにプレスを回避し
FC東京に流れを渡さない。
53分にはCKからの流れで、こぼれ球をダワンが強烈なシュートを放つもポストを直撃。 - 一方的に攻め続けるガンバだが、悠樹が負傷、ジェバリ、ギョンウォンも疲労から交代と
不穏な空気が流れ始める。しかし追加点が取れないまま迎えた87分に、待望の瞬間。
三浦が鋭い読みでボールを奪い、ライン間にポジションを取っていた理仁へ縦パス。
理仁からのスルーパスを受けた福田が、DFをかわしてゴール右隅へ流し込む。 - 完全に戦意を喪失したFC東京に、ロスタイムには杉山がとどめの3点目を左足で叩き込み
タイムアップ。待望のホーム初勝利となった。
採点
GK | 東口 | 6 | 良い意味で出番なし。ハイボール処理はさすが。 |
DF | 半田 | 6 | アダイウトンに仕事をさせなかった。 |
DF | 三浦 | 6.5 | 持ち上がっての縦パスで、ビルドアップに貢献。 |
DF | ギョンウォン | 5.5 | 正確なフィードを見せたが、あわやPK献上の場面も。 |
DF | 黒川 | 5.5 | DFラインに入って、ビルドアップにも貢献。 |
MF | ダワン | 6.5 | 先制の起点となるプレー。ポスト直撃のシュートも。 |
MF | ラヴィ | 6.5 | セカンドはすべて回収。相手に流れを渡さない。 |
MF | 山本悠樹 | 6.5 | 本領発揮し攻守に躍動も、無念の負傷交代。軽傷を祈る。 |
FW | 杉山 MOM | 7 | 待望の移籍後初ゴールを含む、左右で2発。 |
FW | ジェバリ | 6 | 落ちて起点に。真のジェバリは、川崎戦で見せる。 |
FW | アラーノ | 5.5 | ジェバリとのコンビは盤石。川崎戦に備え早退。 |
MF | →山本理仁 | 6.5 | さすがU代表のパスセンス。アシストで結果を出した。 |
FW | →福田 | 6.5 | 誕生日を自ら祝う、汚名返上の1発。 |
DF | →福岡 | 5.5 | ムードメーカーとして、欠かせない存在に。 |
FW | →山見 | 5 | 焦りから、無謀なシュート選択に終始。1点取れれば。。 |
DF | →高尾 | 5.5 | 時間短く採点なし。 |
C | ポヤトス | 6.5 | ポゼッションスタイルを、先輩格の東京に見せつけた。 |
注目プレー
40分、ジェバリのシュートにつなげるまでのビルドアップ。
東口から、左サイドの黒川へ。ビルドアップの開始。
この時点で、黒川、山本悠樹、ダワンの3人には、FC東京がそれぞれマークについている。
黒川が、前方の山本悠樹にパス。
FC東京は、山本悠樹を2人で挟み込みボールを奪おうとするが、ワンタッチで黒川へ戻す。
このレイオフの動きで2人を外し、黒川は前向きにボールを運べる状態に。
ボールを受けた黒川が、ドリブルで中央に持ち上がると
やむなくダワンのマーカーが、マークを捨てて黒川のパスコースを塞ぎに行く。
すると黒川はフリーとなったダワンへ。
ノープレッシャーのダワンは、精度の高いスルーパスをジェバリに通し、決定機となった。
得点にはつながらなかったが、相手を動かしてスペースを作る動きが見られた瞬間。
次節へ向けて
待ちに待ったホーム初勝利!
FC東京がターンオーバーしていたとはいえ、ポゼッションの先輩格である
アルベル東京に対し、シュート数で19対1と、終始圧倒しての完勝。
また課題であった両WGにも得点が生まれ、今後のリーグ戦に弾みがつく1勝となった。
次節のリーグは、ホームで川崎と激突する。
昨年は宇佐美のアキレス腱断裂、石川のロスタイムでのボーンヘッドと
シーズン低迷への分岐点となった因縁のゲーム。
川崎も負傷者が続出し苦しんでいるが、天敵のレアンドロ ダミアンが戦列復帰するなど
今年も高い壁であることには変わりない。
ルヴァンの良い流れに乗って、今年こそ川崎を撃破し、反転攻勢への分岐点としたい。
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