ダービー5連敗。
またしても屈辱の歴史を止められず。
対戦前の宇佐美のコメント通り、ピンクに地力の差を見せつけられた。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | C大阪 |
0 | - | 1 |
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 0 |
得点者 | 8min レオ セアラ |
スタメン
(選手交代)46minラヴィ→ダワン、石毛→塚元、82min半田→中野、倉田→食野
- 復帰してきた半田とラヴィが、いきなりスタメン。
- フォーメーションは、いつもの4-1-2-3に戻してきた。
RWGは食野ではなく倉田、IHはダワンではなく石毛をチョイス。
試合内容
- 立ち上りは良い入りを見せたガンバだが、前半早々に失点。
失点後は中盤で全くプレスがかからなくなり、一方的なピンクのゲーム。 - 後半は選手交代で流れを取り戻すも、5バックで守りを固めたピンクを崩せず
そのまま逃げ切られ、前節のリプレイのような敗戦。
- ゲームにうまく入ったのはガンバ。
左右のスペースへロングボールを送って、スペースを使った攻撃を見せる。 - しかし前半8分、カピシャーバに中央でキープされると、半田とラヴィが潰しきれず
スルーパスから福岡がレオ セアラに振り切られ、いきなり先制を許す。 - 俄然勢いづいたピンクに対し、ガンバは両IHのプレスが緩く、次第に中盤を支配される。
肝心のサイドも、黒川、半田が本調子でなく、自陣に押し込まれ、全く高い位置が取れない。
逆に柴山、上門にアンカー脇を使われ、前半は一方的なピンクのゲーム。 - ガンバは、後半頭からダワンと塚元を投入し、修正を図る。
すると球際の強度が戻り、セカンドが拾えるようになったガンバが、流れを引き戻す。
60分にはジェバリのクロスを、宇佐美がボレーで合わせるも、枠外。 - 対するセレッソは、5バックに変えて、サイドのスペースを埋め、逃げ切りを図る。
スペースを消されたガンバは、ブロックの外でボールを回すだけになってしまい
終了間際のジェバリのシュートもGKに阻まれ、またも完封負け。
採点
GK | 東口 | 4.5 | プレスにバタつき、足元の不安定さが目立つ。 |
DF | 半田 | 4.5 | 怪我明けで試合勘戻っておらず、前半は散々。 |
DF | 三浦 | 5.5 | 何度も体を張り決定機を阻止。追加点は許さず。 |
DF | 福岡 | 4.5 | レオ セアラに競り負け。ビルドアップも苦戦。 |
DF | 黒川 | 4.5 | 元気なく、毎熊に完敗。自陣に押し込められた。 |
MF | 山本 | 5.0 | IHでボールを引き出せず。アンカーでは自由にプレー。 |
MF | ラヴィ | 4.5 | 相手中盤を捕まえきれず、振り回された。 |
MF | 石毛 | 4.5 | 香川に気持ちよくプレーされた。攻撃でも見せ場無し。 |
FW | 倉田 | 5.0 | 守備に追われ、攻撃にパワー出せず。 |
FW | ジェバリ | 5.0 | 収まりは戻ってきたが、クロスへの入りに工夫が欲しい。 |
FW | 宇佐美 | 5.0 | フィニッシャーの意識高まるも、シュートはせめて枠内へ。 |
MF | →ダワン | 5.5 | ポジション取りが的確。切替も早く、流れを引き寄せる。 |
FW | →塚元 | 5.5 | 裏抜けの動き良く、球際も闘えていた。あとは結果だけ。 |
DF | →中野 | - | 時間短く評価無し。 |
FW | →食野 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 4.5 | 結果論だがダワン外しが裏目。前半をフイに。 |
注目プレー
60分、宇佐美のダイレクトボレー。
ポゼッションから、スペースをうまく使って、シュートまで行けたシーン。
ポイントは3つ。
①ジェバリのポケットへのランニング
ジェバリがDFラインと駆け引きしながら、半田が前を向いた瞬間に
ラインの裏を斜めに抜けて、ポケットでボールを受ける。
②倉田のデコイラン
ジェバリがスペースへ抜けると同時に、DF2人を引き連れてゴール前に飛び込む。
これでDFラインが下がり、ゴール前にスペースが生まれた。
③宇佐美のゴール前へスプリント
倉田の作ったスペースに、2列目から宇佐美がスプリント。
ジェバリも中の動きをよく見て、宇佐美へマイナスのクロス。
あとは「決めきる力」(byポヤトス)。。
次節へ向けて
前半があまりにも悪すぎた。
あっさり先制され、5バックで守備を固められると、手も足も出ない。
名古屋戦と全く同じ負け方。
3戦連続ノーゴールと、攻撃に課題があるのは明白だが、微かな光明もある。
この日も途中から入った塚元が、WGで躍動。
幅も取れ、裏にも抜けれて、球際も闘える。
あとはクロスへの入り方。
ジェバリが下がってボールを受けるため、どうしてもPA内に人数が足りなくなる。
クロスに対しては、逆サイドのWGとIHがどんどん入っていかないと、可能性を感じない。
ここで下を向いても仕方がない。
ポヤトス体制の続投も決まった。
残り3戦、まずはさっさと残留を確定させ、来季につながる戦いを見せて欲しい。
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