4年越しのダービー勝利!
スタジアムに響き渡る勝利の凱歌に、心が震えた。
大阪は、青と黒!俺らだけ!!
試合結果
スコア
G大阪 | vs | C大阪 |
1 | - | 0 |
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
28min 宇佐美 | 得点者 |
スタッツ
G大阪 | C大阪 | |
16 (12) | シュート数 (枠内) | 11 (6) |
1.25 | ゴール期待値 | 0.58 |
246 | パス成功数 | 499 |
41% | ボール支配率 | 59% |
106.7 | 走行距離(㎞) | 107.4 |
100 | スプリント回数 | 110 |
- 尻上がりに調子を上げ、終わってみればシュート16本。
- ゴール期待値は、もっと高くてもいいような気もするが
何度も決定機を作り、文句なしの快勝!
スタメン
(選手交代)79min倉田→山下、ダワン→石毛、90min坂本→岸本、宇佐美→中野、94minウェルトン→唐山
- サプライズは半田。代表帰りで、即スタメン。
代表スタメン落ちの悔しさを、ここでぶつける。 - その他はターンオーバーせず(できず)。
疲労は、闘志で乗り越える。
試合内容
- 序盤は、ピンクが押し込む展開。
だが宇佐美が、相手のミスを見逃さず、右隅を射抜き先制! - その後は毎熊、登里の両翼を失ったピンクが、徐々にパワーダウン。
ガンバも決定機を決めきれなかったが、無事1-0で逃げ切り。
4年越しのダービー勝利!
- お互い中2日での強行日程だが、大幅なターンオーバーは無く
ベストメンバーでの激突となった。
序盤有利に試合を進めたのは、ピンク。
4-3-3の完成度が高く、アンカーの田中を捕まえられない。
20分過ぎまで、自陣で耐える展開が続く。 - 徐々にピンクのボール回しにも慣れ、試合が落ち着きだした28分、歓喜の瞬間。
毎熊のパスミスを宇佐美が拾うと、ゴール右隅へ、ジンヒョンの手を弾き飛ばす一撃!
すると、このミスに焦った毎熊が、無理にボールを追いかけ、負傷退場。
これでゲームの流れは決まった。 - 交代した新人SBに、ウェルトンを左に回すポヤトスの非情采配。
これで流れを完全につかむと、後半開始早々に、登里も負傷交代。
両翼を失ったピンクの勢いは、完全に無くなった。
ここからはガンバの猛攻。
倉田、坂本、ウェルトン、宇佐美と、立て続けに決定機を作るが、決めきれない。
ピンクも清武を投入し、何度か危ない場面は作られるが
ガンバも交代で入った山下が、魂の守備で、チームを鼓舞。
虎の子の1点を守り抜き、ようやく屈辱の歴史に終止符を打った。
採点
GK | 一森 | 6.0 | 危険な場面はほぼ無し。ビルドアップも安定。 |
DF | 半田 | 6.5 | さすがの守備力を見せつけた。代表の鬱憤を晴らす活躍。 |
DF | 中谷 | 6.5 | 残念、そこは進之介!悉くピンチの芽を摘む。 |
DF | 福岡 | 6.0 | レオセアラを封殺。三浦離脱のチャンスをものにした。 |
DF | 黒川 | 6.0 | 徳真とのワンツーで反撃の狼煙。サイドを蹂躙。 |
FW | ウェルトン | 6.5 | 前線の起点として攻撃を牽引。あとはシュート精度。 |
MF | ダワン | 6.0 | 果敢に前線に飛び出す。そろそろヘッドをぶち込みたい。 |
MF | 鈴木 | 6.5 | パスミスもあったが、ポジショニングが絶妙。 |
MF | 倉田 | 6.5 | 影のMVP。局面の厳しさで、チームを鼓舞。 |
FW | 坂本 | 6.5 | フィジカルで強引に前を向き、何度もチャンスメイク。 |
FW | 宇佐美 MOM | 7.0 | 攻守に鬼神の如き凄味。青黒の7番の価値を証明した。 |
FW | →山下 | - | 時間短く、評価無し。 |
MF | →石毛 | - | 時間短く、評価無し。 |
DF | →中野 | - | 時間短く、評価無し。 |
MF | →岸本 | - | 時間短く、評価無し。 |
FW | →唐山 | - | 時間短く、評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.5 | 自画自賛の快勝。ここから再度上昇気流に乗せたい。 |
注目プレー
序盤の劣勢を一変させた、21分、黒川の突破。
序盤はピンクのアンカーを捕まえられず、うまくボールを動かされて
自陣に釘付けになっていたが、この1プレーで局面が変わる。
ポイントは3つ。
①鈴木と黒川のレイオフ
②クロスの狙い
③PAに入る人数
ガンバのビルドアップ。
DFの横パスが緩く、ピンクにGKまでプレスをかけられる。
何とかプレスを躱し、苦し紛れにサイドの黒川へボールが入る。
①まずは、ここでの鈴木の判断が秀逸。
黒川に近づくと同時に、前方の守備ラインのギャップを確認。
黒川の落としを、ダイレクトでギャップを通し、前方の広大なスペースへ。
このスペースは黒川も認識しており、鮮やかなレイオフで守備ラインを突破。
②黒川がサイドの奥深くを攻略すると、躊躇なく低く速いクロスを送る。
今日のガンバは、徹底して低く速いボールを入れ続けていた。
宇佐美、坂本と前線の高さが無いため、足元で勝負したい狙いが明確。
③PAに入ってくる人数にも、工夫が感じられた。
黒川の突破と同時に、宇佐美がニア、ウェルトンがファーに入ったが
中央に飛び込んできたのは、なんとRSBの半田。
クロスを入れても、中の人数が足りないという場面は、今日はほぼ無かった。
狙い通りの高速クロスは、宇佐美が難なくトラップしてボレー。
残念ながらDFにクリアされたが、シュートで終わったことで流れが一変。
ここからガンバが攻勢に出て、宇佐美の先制弾につながった。
次節へ向けて
やっと小菊の泣きっ面が拝めた。
あまりにも長かった、屈辱の時間。
ようやく大阪の覇権を、取り返した。
もちろん、これだけでは終わらせない。
8月のアウェーでも叩きのめして、シーズンダブル。
かつての上下関係に戻らせてもらう。
連敗を止め、トップハーフを死守。
リーグはかつてない混戦で、タイトルも降格も十分あり得る。
まずは一戦必勝で、勝点を地道に積み上げていくのみ。
次節はパトリックが大活躍の、好調名古屋。
こちらも中谷が、堅守を築いてくれた。
最強の矛盾古巣対決を、楽しみたい。
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