2024シーズンのライバルクラブ動向。
12回目は、ミシャ政権6年目、「北海道コンサドーレ札幌」。
クラブ概要
- タイトル 未獲得
- 直近の成績
2023年：Jリーグ／12位、ルヴァン／ベスト8、天皇杯／ベスト16
2022年：Jリーグ／10位、ルヴァン／PO敗退、天皇杯／3回戦敗退
2021年：Jリーグ／10位、ルヴァン／ベスト8、天皇杯／3回戦敗退
- 2018年のペトロヴィッチ就任以降、一貫してミシャ式の攻撃サッカーを積み上げ。
- 以前はクラブの特徴がなく、降格と昇格を繰り返すエレベータークラブだったが
攻撃的なスタイルが浸透し完全に中位に定着、残留争いとは無縁となった。
ガンバとの相性
- J1通算 13勝7敗6分（H 8勝1敗4分 A 5勝6敗2分）
- 直近の成績
2023年 1敗1分 （H2-2 A0-4）
2022年 1敗1分 （H0-0 A0-1）
2021年 1勝1敗 （H1-5 A2-0）
- 浦和時代を含めて、攻撃的に来てくれるミシャとは割と相性が良かったが
近年はハイプレスに屈して大敗する試合が多い。 - 昨シーズンのアウェーでも、オールコートマンツーマンに狙い通りドハマりして
手も足も出ず、0-4大敗。
2024シーズン 主力の移籍動向
IN
- 高尾 瑠 ← DF、G大阪、完全。
- 鈴木 武蔵 ← FW、G大阪、レンタル。
- 長谷川 竜也 ← MF、横浜FC、完全。
OUT
- 小柏 剛 → FW、FC東京、完全。
- 田中 駿汰 → DF、C大阪、完全。
- ルーカス・フェルナンデス → MF、C大阪、完全。
- 福森 晃斗 → DF、横浜FC、レンタル。
- 西 大伍 → DF、盛岡、完全。
- 小野 伸二 → MF、引退。
評価
E：気の毒なくらいの草刈り場となった。金子に続き、攻守の核が流出。
- 地方クラブの宿命とはいえ、将来を担うべきエースと主力DFの流出はかなりの痛手。
福森も放出し、飛び道具も失った。
攻撃型のチームで、ここまで攻撃力が落ちると、今季はかなり厳しそう。 - 数少ないINの中で、ガンバが貢献。大事に使ってくれ。
特に高尾は攻撃センスもあり、札幌にはフィットしそう。
2024シーズン スタメン予想
フォーメーション
評価
D：上積みは全くなし。攻撃力の低下は深刻。残留争いもあり得る。
- 核となるCFがいない。武蔵は戻ったが、全盛期から衰えが顕著。
- 撃ち合い上等のチームカラーで、得点が取れないと、大崩れする可能性大。
2024シーズン ガンバ戦勝敗予想
- 第7節（4月6日）にアウェー、第33節（10月5/6日）にホームで対戦。
- 申し訳ないが、チーム状況的に、今年の札幌戦は落とせない。
近年の大敗を取り返す、圧倒的な勝利に期待。シーズンダブルはマスト。
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