10個目のタイトルをかけた、ルヴァン プライムステージ 第1戦。
試合は終始ガンバが支配したが、後半立ち上がりの一発に沈む。
最後まで浦和の堅守を崩せず、悔しい敗戦。
だが、まだ何も終わっていない。
週末埼スタでの逆転劇を信じて、後押しするのみ!
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 浦和 |
0 | - | 1 |
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
得点者 | 46min シャルク |
スタメン
(選手交代) 65min石毛→宇佐美、78min食野→山見、91minダワン→倉田、黒川→藤春
- ガンバはベストメンバーで挑む。
予想通り、山本がアンカーに入り、IHは石毛をチョイス。 - 対する浦和は大幅にターンオーバーしてきた。
CFWは高橋?誰??
試合内容
- 前後半とも、立ち上り10分は浦和、その後はガンバの時間帯。
- 両SBが高い位置を取り、アタッキングサードまではスムーズにビルドアップできるが
最後の局面で、浦和の寄せが早く、決定機が作れない。 - 後半開始直後、シャルクのゴラッソ。これはどうしようもない。
- 終盤、浦和をゴール前に釘付けにして、怒涛の攻撃を仕掛けるも
最後まで浦和の砦を崩せず。ホームで悔しい敗戦。
- 立ち上がりは浦和のビルドアップに対し、取りどころが見つからず
シャルク、荻原に立て続けに決定機を作られる。 - だが15分頃から、徐々にガンバのポゼッションが上回り始める。
両WGが中に絞って、相手SBを引っ張り、空いたスペースへSBが侵入しチャンスメイク。 - 30分には食野の縦パスを、高尾がポケットで受けてクロス。
ダワンのヘッドは枠を捉えていたが、DFに掻き出されてしまう。 - しかしガンバが攻勢のまま迎えた、後半開始直後。
ロングボールを繋がれ、中央のスペースに転がったボールを、シャルクがスーパーミドル。
これは決めた相手を褒めるしかないゴラッソ。 - 追いつきたいガンバは、石毛に代えて宇佐美を投入。
今日の宇佐美は機能していた。
山本がアンカーに落ちていたため、前線の起点が足りていなかったが
宇佐美が入ることで、前でボールが収まるようになり、ここからガンバの一方的な展開。 - 73分、宇佐美の縦パスから、ジェバリの落としに反応したダワンが抜け出すも
シュートは惜しくも枠外。 - 山見を投入し、さらに攻撃のギアを上げ、浦和を自陣へ釘付けにするが
浦和の守備も寄せが早く、ガンバのシュートを悉く体に当てて跳ね返す。
結局13本のシュートを浴びせるも、最後までゴールを割れず、0-1で敗戦。
採点
GK | 東口 | 5.0 | シャルクのシュートはノーチャンス。 |
DF | 高尾 | 5.0 | 裏は取れていたが、クロスの質がもう一歩。 |
DF | 佐藤 | 5.5 | CKで惜しいヘッドも、枠をとらえず。 |
DF | 福岡 | 5.0 | ボールを奪いきれず、失点の起点に。 |
DF | 黒川 | 5.5 | 明本と見ごたえのあるバトルを展開。 |
MF | 石毛 | 5.0 | ライン間に顔を出し、惜しいミドルもあった。 |
MF | 山本悠樹 | 5.0 | 厳しいマークで、決定的なパスは出せず。 |
MF | ダワン | 5.5 | 鋭い抜け出しから決定機も、決めきれず。 |
FW | 食野 | 5.5 | 裏への意識高く、仕掛け続けた。 |
FW | ジェバリ | 5.0 | タイトな守備に苦しんだが、終盤は好ポストプレー連発。 |
FW | アラーノ | 5.5 | 裏への縦パスでチャンスメイクも、シュートは全て肉壁に。 |
FW | →宇佐美 | 5.5 | 落ちすぎず、スプリントでゴール前に入る場面も。怖さが戻ってきた。 |
FW | →山見 | 5.5 | ゴール前の動き出しは可能性を感じる。交代の切り札。 |
DF | →藤春 | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →倉田 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 5.5 | 裏を狙う攻撃はデザインされていたが、浦和の守備に上回られた。 |
注目プレー
後半73分、ダワンの抜け出しからの決定機。
ポイントは2つ。
①宇佐美の正確な縦パス
ジェバリはがっちりマークを受けていたが、宇佐美自身には
それほどプレスがかかっていなかったため、ジェバリの足元へピンポイントパス。
これが正確にジェバリの足元へ収まったため、次の局面へ。
②ジェバリのアイデア
ジェバリの足元へパスが入った瞬間、岩波はダワンのマークを外して
ジェバリをダブルチームで抑えにかかる。
この動きを瞬時に察知して、ワンタッチでダワンの前のスペースへフリック。
見事にダワンが、GKと1対1の局面を作ることに成功。
このままダワンはシュート体制に入るも、酒井の戻りが早かったため
ワンフェイク入れて、右隅へコントロールショットを打つが、惜しくも枠外へ。
ここでも、浦和DFの寄せの速さに上回られてしまった。
次節へ向けて
必勝を期したホームで、悔しい惜敗。
第2戦は、浦和がほぼベストメンバーとなり、しかも圧倒的アウェーの埼スタとなると
正直かなり厳しい状況になったと言わざるを得ない。
ただ全く悲観することは無い。
まずアウェーゴール規定が無くなったため、純粋に2点差以上で勝てばOK。
そしてシュート13本という結果からも、攻撃の形は間違いなく機能している。
意図的にSBが裏を狙って、ポケットを攻略するシーンが何度も見られた。
ラストパスの精度と、浦和の寄せの速さでゴールは割れなかったが、可能性は十分。
そして宇佐美に復調の気配。
これまでは、ふらふらと中盤を漂うだけで、前線に出ていけなかったが
ゴール前のスペースにスプリントして、シュートを狙う場面も。
地面をたたいて悔しがる姿に、次節への希望の光が見えた。
エースのゴールで、準決勝への道を切り開け!埼スタで逆転や!
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