【禊の一撃】2025J1リーグ 第29節 浦和レッズ(H) レビュー

レビュー

安部のガンバ初ゴールは、ナショナルダービーでの決勝弾!
2試合連続一発退場で評価を下げたボールハンターが、禊の一撃。
4連勝で勝率も5割復帰。最高の状態でアジアへ!

試合結果

スコア

G大阪vs浦和
10
0前半0
1後半0
84min 安部得点者

スタッツ

G大阪浦和
18
(9)
シュート数
(枠内)
11
(8)
1.75ゴール期待値0.89
428パス成功数407
51%ボール支配率49%
107.4走行距離(㎞)108.9
106スプリント回数100
出典:J STATs
  • 壮絶な主導権の握り合いは、ガンバに軍配。
  • 支配率、パス本数などはほぼ互角だったが
    シュート数、xGで大差をつけ、事実上試合を支配した。

スタメン

(選手交代)63min山下→アラーノ、ウェルトン→奥抜、75min宇佐美→鈴木、ヒュメット→ジェバリ、88min初瀬→黒川

  • 中断期間に冷静さを取り戻し、本来の4バックに戻してきた。
  • 結局、満田はボランチ枠。
    あの運動量と球際を生かすなら、確かにここが適正ポジション。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:A
    やはり4バックの方が、攻守にバランスが取れる。
    ボール支配率でも上回り、ゲームも支配しての完勝。
  • お互いボールを握りたいチーム同士。
    ロングボールは蹴らず、果敢にビルドアップを仕掛けるも
    先手を取ったのはガンバ。
    右サイドの関係性が抜群で、ワイドに山下が開き、半田が中に入って
    安部との三角形が機能し、安定してアタッキングサードへ前進。
    22分に宇佐美、25分にはヒュメットが、枠内へシュートを放つ。
  • 前半良い形を作れなかった浦和は、後半頭から松尾を投入。
    すると縦への推進力が出始め、流れは一気に浦和へ。
    守備でもハイプレスが鋭さを増し、ガンバのビルドアップが機能不全に。
    するとポヤトスは、迷わず両WGを交代。
    アラーノを入れ、再びボール保持を高めると、続けざまにFW2枚も交代。
    これで前線のプレス強度を担保すると、完全に流れはガンバへ。
    浦和を自陣に釘付けにして、シュートの雨を降らせると
    最後は安部が、パンチの効いたミドルを右隅へ叩き込み、勝負あり。
    ロスタイムも、しっかりボールをキープして、危なげなく逃げ切り完勝。

選手

GK一森5.5DFと連携しコースを限定。終始安定していた。
DF半田5.5中のポジション取りが絶妙。ビルドアップに貢献。
DF福岡5.5サイドチェンジと持ち上がりで、攻撃の起点に。
DF中谷5.5小森、松尾を完封。7試合ぶりのクリーンシート。
DF初瀬5.5石原とバチバチにやり合い、一歩も譲らず。
MF山下5.5積極性が復活。果敢に勝負し、局面打開。
MF安部 MOM6.0禊の一撃。周囲との連携も良く、中盤を支配。
MF満田5.5運動量、球際、配球と、ボランチとしても一級品。
MFウェルトン5.5突破力が復活も、最後の精度は依然課題。
FW宇佐美5.5フリーマンとして、抜群のキープ力で攻撃を牽引。
FWヒュメット 5.5裏への動きでライン押し下げ、スペースを生んだ。
MF→アラーノ6.0抜群の攻撃センスで、一気に流れを取り戻した。
MF→奥抜5.5最後まで仕掛け続け、石原を守備に奔走させた。
MF→鈴木5.0ミスなくパスを散らし続け、流れ渡さず。
MF→ジェバリ5.5前線でボールを収め続け、流れ渡さず。
DF→黒川時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0スタメン、選手交代と、パーフェクトな采配。

次節へ向けて

前節とは一変。
落ち着きを取り戻したポヤトスの、完璧な采配。
前半試合を支配することに成功すると、後半流れを失いかけるも
立て続けに最善手を放ち、一気に勝負を決めた。

勝ち切ったことも素晴らしいが、何より収穫は、守備陣のクリーンシート。
これでリーグ4連勝。
完全に好調モードに入った。

次節は、中3日で、ACL2開幕戦。
ホームで完勝し、アジア制覇へ突き進め!

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