【やらかし癖再発】2025J1リーグ 第16節 サンフレッチェ広島(H) レビュー

レビュー

前半早々の軽率なプレーで、ほぼ試合を決められた。
ただ後半はシステム変更がハマって、反発力は見せた。
さっさと切り替えて、仕切り直し。

試合結果

スコア

G大阪vs広島
01
0前半0
0後半1
得点者33min 塩谷

スタッツ

G大阪広島
11
(7)
シュート数
(枠内)
14
(6)
0.9ゴール期待値1.59
276パス成功数484
44%ボール支配率56%
103.3走行距離(㎞)107.8
111スプリント回数105
出典:J STATs
  • 前半早々の数的不利で、スタッツの比較はもはや無意味。
  • ただ枠内シュートは、広島を上回った。
    ポゼッションも、後半はむしろガンバが握っていた印象。

スタメン

(選手交代)22min鈴木(退場)、27minヒュメット→倉田、46min宇佐美→岸本、80minアラーノ→南野、山下→ジェバリ、90+1min福岡→唐山

  • 今節もヒュメットがスタートから。
    前節からの変更は、アラーノ→食野のみ。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:C
    もったいない敗戦。
    ただ後半は3バックに替え、数的不利を感じさせない猛攻をみせた。
  • 序盤は広島のハイプレスの前に、ビルドアップがままならなかったが
    14分、半田と山下のコンビネーションでポケットを攻略し、折り返しを
    ヒュメットが立て続けに2度ボレーを合わせるも、大迫に防がれる。
  • ここから波に乗っていきたいところだったが、痛恨のボーンヘッド。
    22分、一森のパスがずれたところを、ジャーメインに掻っ攫われて
    慌てた徳真が引き倒してしまい、DOGSOで一発退場。
  • 立て直す前に広島の猛攻を受け、左右からクロスで振られると
    塩谷に押し込まれ、
    痛すぎる先制点を奪われる。
  • 試合を決められたかに見えたが、後半から宇佐美を下げて3バックに変更。
    半田を3CBの一角に落とし、岸本、黒川の両WBが、広島のWBを監視。
    倉田をアンカーに、満田、アラーノの3枚で中盤を厚くして
    前線は山下のスピードに賭けるカウンター戦術。これが見事にハマった。
  • 戸惑いを隠せない広島がアジャストする前に、流れを掴むと
    後半は一方的なガンバペース。
    満田のFKがクロスバーを掠めるなど、チャンスは作るも仕留め切れず。
    終盤には、ジェバリ、南野、唐山と、次々攻撃的なカードを切って
    広島を追い詰めるが、最後までネットを揺らせず、悔しい敗戦となった。

選手

GK一森4.0やらかし癖が再発。その後立て直すも、取り返せず。
DF半田5.5代表クラスの輝きが戻ってきた。攻守に異次元のプレー。
DF中谷5.03バックでも違和感なくDFラインを統率。
DF福岡5.0後半はビルドアップ能力を如何なく発揮。
DF黒川5.0攻撃に鋭さが戻ってきた。中野相手に一歩も引かず。
MF山下5.0カウンターの刃を突きつけるも、広島3CBの牙城崩せず。
MF満田5.0不完全燃焼。スキッベへのリベンジは広島で。
MF鈴木4.5次節出場停止が何より痛いが、まずは連戦の疲労回復。
MFアラーノ5.5後半のスクランブルは、自在に動く特性が生きる展開。
FW宇佐美4.5違いを出せず、前半でベンチへ。
FWヒュメット5.0ボレー2発の精度はさすが。鬱憤は次節で爆発させる。
DF→倉田5.5気迫でチームを鼓舞。後半の流れを呼び込む。
MF→岸本5.0高さと強度でカウンターの起点に。
MF→南野時間短く評価無し。
DF→ジェバリ時間短く評価無し。
FW→唐山時間短く評価無し。
Cポヤトス5.5策は尽くした。3バックへの変更は、さすが戦術家。

次節へ向けて

何とも消化不良な一戦。もったいないの一言に尽きる。

ただポヤトスの修正力含め、後半の戦い方にはガンバのポテンシャルを感じた。
今シーズンはなかなか上手く嚙み合わないが、粘り強く戦っていきたい。

次節は徳真が出場停止と、遂に本職ボランチが全滅。
ラヴィ、もうそろそろ戻ってきてくれー。

トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」

コメント

タイトルとURLをコピーしました