【痛烈恩返し】2025J1リーグ 第11節 横浜FC(A) レビュー

レビュー

名古屋戦の再現といきたかったが
相手監督の質、戦術の浸透度が段違い。
狙い通り対策され、引き分けがやっと。

試合結果

スコア

G大阪vs横浜FC
11
1前半1
0後半0
15min 山下得点者7min ンドカ

スタッツ

G大阪横浜FC
5
(3)
シュート数
(枠内)
11
(5)
0.26ゴール期待値1.3
357パス成功数233
55%ボール支配率45%
107.6走行距離(㎞)110.3
113スプリント回数134
出典:J STATs
  • シュート数、決定機の数で圧倒された。
    格下相手にこの内容では、なかなか上には行けない。

スタメン

(選手交代)75minアラーノ→美藤、82min倉田→食野、89min山下→岸本

  • ターンオーバーはラヴィ。ベンチにも入らず。
    代役は美藤ではなく、まさかの倉田をボランチ起用。
  • 一方の半田は、連続フル出場が続く。
  • 宇佐美も長期離脱か。。。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:C
    四方田に狙い通りのサッカーをされ、術中に嵌められた。
    チャンスもほぼ作れず、山下のゴラッソで引き分けがやっと。
  • 試合は、序盤から激しい展開。
    開始7分、いきなりンドカにクロスを叩き込まれるも
    すぐさま、一森のロングボールに抜け出した山下が、芸術的なループで追いつく!
  • だがそこから、横浜FCのフィジカルと、徹底したクロスに、最後まで手を焼いた。
    前線のルキアン、武蔵に、両WBと福森が、後方から高精度のクロスを連発。
    またシャドーに入った武蔵が、システムのズレを生かして
    ボランチの背後でボールを受け、攻撃の起点を作られる苦しい展開。
  • 対するガンバは、ロングボール合戦には付き合わず、後方から果敢にビルドアップ。
    満田が下りてボールを捌き、山下のスピードを生かして前進するも
    要所でパスの精度を欠き、なかなか流れを掴めない。
  • すると後半開始直後、福森のピンポイントクロスの跳ね返りを、YMDが押し込む。
    ガンバサポの血圧が一気に上がったが、ハンドの判定で一安心。
    だが、時間が経つごとに精度を増す福森のクロスに対し
    ガンバのパス精度は、時間が経つごとにみるみる低下。
    67分、きれいなパスワークからジェバリの一撃が止められると、あとは防戦一方。
    福森の高精度クロスを最終ラインが弾き続け、なんとか勝点1を持ち帰った。

選手

GK一森5.5山下へ超ロングアシスト。失点シーンは一森なら。。。
DF半田5.5今節も元気にフル出場。ケガだけが心配。
DF中谷5.5ルキアン、ソロモンを完封。際の強さが戻ってきた。
DF福岡4.5ふわっとした入りで、ンドカにしてやられた。
DF黒川5.0山根の推進力に後手を踏み、守備に奔走。
MF山下6.0値千金の同点ループ。古巣に痛烈な恩返し。
MF倉田5.0ボランチ起用に終盤はWGと、ポヤトスの信頼極厚。
MF鈴木5.5フィジカル勝負も逃げずに、良く闘った。
MFアラーノ5.0山根にサイドで蓋をされ、黒川との連携不発。
MF満田5.5降りてビルドアップに貢献も、ゴール前で怖さ出せず。
FWジェバリ 5.5ンドカの徹底マークに苦しみ、最後は抑えられた。
MF→美藤悔しいスタメン落ちも、持ち前の運動量でアピール。
MF→食野時間短く評価無し。
MF→岸本時間短く評価無し。
Cポヤトス5.0苦しい台所事情は同情に値するが、交代が消極的。

次節へ向けて

連戦となると、選手層の薄さがモロに出る。
名古屋戦で魅せたパスワークにズレが目立ち
横浜FCのフィジカル面が強調される試合展開に持ち込まれた。

だが苦しい状況ながらも、何とか勝点を持ち帰れたことはポジティブ。
宇佐美の離脱は長引きそうだが、三浦と食野がようやく実戦復帰。
若手や復帰メンバーも上手く使いながら、GWの連戦を乗り切りたい。

トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」

コメント

タイトルとURLをコピーしました