待ちに待った開幕戦。
昨年の復活劇で、平日にも係わらずチケットは完売。
だが、満員のサポーターの前で繰り広げられたのは
目を覆いたくなるような、屈辱の大惨敗。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | C大阪 |
2 | - | 5 |
1 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 4 |
31min ラヴィ 54min 黒川 | 得点者 | 7min 北野 46min 北野 52min 香川 63min 田中 90+4min 中島 |
スタッツ
G大阪 | C大阪 | |
17 (7) | シュート数 (枠内) | 12 (10) |
1.52 | ゴール期待値 | 1.36 |
335 | パス成功数 | 459 |
45% | ボール支配率 | 55% |
117.4 | 走行距離(㎞) | 124.7 |
131 | スプリント回数 | 105 |
- ゴール期待値は何故かガンバが上だが、試合の印象は真逆。
好き放題回され、決定機も作られ放題。 - 圧倒的なパス成功率と支配率が、ピンクの一方的な試合だったことを物語る。
スタメン

(選手交代)65min名和田→倉田、73min山下→美藤、ラヴィ→ジェバリ、87min奥抜→唐山、鈴木→南野
- 名和田が衝撃のスタメンデビュー。
高卒ルーキーの開幕スタメンは、福田以来2人目。 - 山田がまさかのベンチ外。コンディション不良か?
ケガで離脱していたウェルトン、アラーノも、回復が間に合わずメンバー外。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:E
新たに取り組んだハイプレスが、全く機能せず。
ピンクに易々と縦パスを通され、守備が崩壊。最悪の開幕戦。 - この前線メンバーで、ハイプレスはあかんて。。。
前で奪いきれず、セカンドラインを突破されると、次々に縦パスを通され
開始早々に、北野に開幕弾を献上。。 - その後も、一昔前のマリノスもどきのビルドアップにやられたい放題。
アンダーラップするSBを捕まえられず、序盤は完全にピンクペース。
攻撃でも、同サイドに人数をかけてくるピンクのプレッシャーに
ビルドアップがままならず、全くボールを握れない。 - それでも、山下の裏抜けに何とか活路を見い出すと
31分、半田の絶妙なパスから、ラヴィのJ1初ゴールで同点! - ところが、またまた後半の入りに失敗。
奥抜の緩慢な守備から簡単にクロスを許し、北野に2点目を献上。
その後も、同じパターンでサイドを崩されると、香川に3点目。
後半開始早々、あっさり試合を決められた。
黒川のゴラッソも、もはや焼け石に水。
福岡の集中力の切れた守備で、田中、中島にも追加点を許し
終わってみれば、まさかの5失点。屈辱の大惨敗。
選手
GK | 一森 | 4.5 | 前半スーパーセーブで喝を入れるも、後半は呆然。 |
DF | 半田 | 4.5 | 2得点に絡む攻め上がりも、守備では阪田に完敗。 |
DF | 中谷 | 4.5 | 後半はパニック。ゴール前での神通力も消えた。 |
DF | 福岡 | 4.0 | まだまだレギュラーではない。危機感を。 |
DF | 黒川 | 4.5 | ゴラッソはスーパーだったが、守備ではLFに完敗。 |
MF | 山下 | 4.5 | 唯一の攻め手だったが、守備で制限できず。 |
MF | ラヴィ | 4.5 | うれしいJ初Gも、守備では香川、北野を抑えられず。 |
MF | 鈴木 | 4.0 | ボールを引き出せず、ゲームから消えた。 |
FW | 奥抜 | 4.0 | 大きく評価を下げた。杉山パターンか。。。 |
MF | 名和田 | 4.5 | あまりに寂しいデビュー戦。ルーキーには酷な展開。 |
FW | 宇佐美 | 4.5 | 頑張りは見せたが、熱量までは感じられず。 |
MF | →倉田 | 4.5 | 既に勝負は決しており、出来ることは無かった。 |
MF | →美藤 | 4.5 | 既に勝負は決しており、流れは変えられず。 |
MF | →ジェバリ | 4.5 | いつまでベンチスタートに甘んじるつもりか。 |
MF | →唐山 | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →南野 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 4.0 | せっかくの積み上げを、自らぶち壊した。 |
次節へ向けて
全Jリーグ関係者、サポーターが注目する開幕戦の金Jで、まさかの大惨敗。
昨年せっかく作り上げた、自信も積み上げも、一瞬で崩壊した。
ポヤトス体制が揺らぐほどの、あまりにもショッキングな敗戦。
過去には、恒もトライしたハイプレス。
やはり、ガンバには絶望的に合ってない。
高い位置で奪ってのショートカウンターは、確かに効率は良いが
それはガンバのチームカラーや、選手構成に合っているのか。
本来ガンバが目指すべきは、ボールを大事にして、奪われたら即時奪回。
切替の強度が高いサッカーであって、中途半端なハイプレスではない。
それをよりによって、ピンクに見せつけられたことが、何より屈辱。
最悪のスタートとなってしまったが、もうシーズンは動き出した。
ポヤトスが、メンバー構成含め、どう修正するか。
早くも正念場。。。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」


コメント