これでは勝てない。
前半終了間際、後半立上りと、一番やってはいけない時間帯でみすみす失点。
自分たちで流れを手放し、今季もスタートダッシュに失敗。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 岡山 |
0 | - | 2 |
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 1 |
得点者 | 45min 柳 48min 一美 |
スタッツ
G大阪 | 岡山 | |
6 (1) | シュート数 (枠内) | 14 (7) |
0.4 | ゴール期待値 | 1.59 |
428 | パス成功数 | 226 |
56% | ボール支配率 | 44% |
114.0 | 走行距離(㎞) | 120.2 |
112 | スプリント回数 | 149 |
- ゴール期待値通りの妥当な結果。
- 連動を欠き、ボールは持っても、ゴールに直結する攻撃にはつながらず。
格下相手に、この程度の期待値しか出せないようでは、話にならない。
スタメン

(選手交代)46min美藤→ラヴィ、57min山下→岸本、倉田→唐山、南野→ジェバリ、79min鈴木→名和田
- 予想通り、大幅にターンオーバー。
ボランチは、3人でのローテーション。
ワントップには、南野。前節のヒーロー倉田も連投。 - CBにサプライズ。
中谷がまさかのベンチ外。体調不良か?
逆に、長いリハビリを終えた三浦が、嬉しいメンバー復帰。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:D
やってはいけない時間帯で失点し、自らゲームを苦しくした。
勝利の後に不甲斐ない敗戦を繰り返す姿は、まさに低迷期のそれ。 - 入りは悪くなかった。
倉田、南野が球際で強度を見せ、岡山の激しいプレスに一歩も引かない。
岡山が徹底してDFラインの裏を狙ってきたが
福岡、江川の急造CBコンビも、冷静に対応。 - 時間がたつにつれ、岡山のプレスも徐々にトーンダウンし始め
40分過ぎには、南野の抜け出しから、宇佐美のシュート。
宇佐美のスルーパスに、山下の抜け出しと、立て続けにチャンスを作る。 - だが、ここからガンバの時間帯というところで、痛恨の失点。
前半終了間際のCKから、こぼれ球を柳に押し込まれ、先制を許す。 - 重くなった試合展開に、さらに自ら墓穴を掘る。
後半開始直後、簡単に左サイドを割られると、一美に恒例の恩返し被弾。
これで試合が決まってしまった。 - あわてて、3枚替えで前線のテコ入れをするも、後の祭り。
岡山は5バックで守りを固めると、前線にルカオを入れ、盤石の逃げ切り態勢。
終盤は、ガンバが先に足が止まり、アタッキングサードにすら運べない始末。
昇格チームに完敗を喫し、一昨年までのひ弱なガンバに逆戻り。
選手
GK | 一森 | 5.0 | 必死にチームを落ち着かせようとしたが、奏功せず。 |
DF | 半田 | 5.0 | 局面ではさすがの守備力を見せたが、連動を欠いた。 |
DF | 福岡 | 5.0 | 中谷不在のなか、ラインを高く保ち奮闘。 |
DF | 江川 | 4.5 | 1対1では闘えていただけに、柳に破られた2失点目が痛恨。 |
DF | 黒川 | 4.5 | 柳に好き放題やられた。攻撃でも鋭さ出せず。 |
MF | 山下 | 5.0 | スピードでは圧倒したが、その後のプレーがつながらない。 |
MF | 鈴木 | 4.0 | 強度も無い、判断も遅い。最初の交代は逆だった。 |
MF | 美藤 | 5.0 | 球際で負けず、好クリアもあったが、ロストが多かった。 |
FW | 倉田 | 4.5 | 江坂、柳を捕まえきれず、守備に奔走。連携も今一つ。 |
MF | 宇佐美 | 4.5 | CKのクリアミスは痛恨。ゲームを壊し、取り返せず。 |
FW | 南野 | 5.0 | 強靭なフィジカル、闘争心で、見せ場は作った。 |
MF | →ラヴィ | 5.0 | 中盤を支配し、流れを引き戻しかけたが、続かず。 |
MF | →岸本 | 4.5 | ロスト多く、悪い流れを変えられなかった。 |
MF | →唐山 | 4.5 | 仕掛ける姿勢は見せたが、必要なのは結果。 |
MF | →ジェバリ | 4.5 | あそこを決めないとこうなる。ゴールに向かう姿勢も希薄。 |
MF | →名和田 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 4.5 | ケガ人のせいにしていては、戦術家の肩書が泣く。 |
次節へ向けて
前節の勝利も、一瞬で吹き飛んだ。
昇格チームに、一矢も報いられず完敗。
前半は悪くなかっただけに、集中すべき時間帯でのリスク管理が甘く
自分たちで流れを手放してしまった。
得点が取れないチームが、簡単にミスで失点していては、勝てるはずもない。
だが、序盤に課題が噴出したのは、せめてもの救い。
前線の離脱者が多く、得点力不足は、すぐには解消できない。
となればリスク管理を徹底し、序盤戦は地道に勝点を積み上げていくしかない。
そのうちケガ人も戻り、噂の外国人も加入して、チームも好転していくはず。
今年は後半戦勝負と割り切り、冷静に見守りたい。
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