【完全なる勝利】2025J1リーグ 第10節 名古屋グランパス(H) レビュー

レビュー

柏には、何もできず完敗したが
名古屋には、何もさせずに完勝。
素晴らしいリバウンドメンタリティを魅せた。

試合結果

スコア

G大阪vs名古屋
20
0前半0
2後半0
63min ジェバリ
76min 山下
得点者

スタッツ

G大阪名古屋
15
(10)
シュート数
(枠内)
2
(1)
2.09ゴール期待値0.16
560パス成功数256
64%ボール支配率36%
111.7走行距離(㎞)114.2
96スプリント回数100
出典:J STATs
  • 試合内容通り、スタッツでも圧倒してみせた。
  • パス数、支配率はチームカラー通りともいえるが
    ゴール期待値が表す通り、決定機も圧倒的に上回った。

スタメン

(選手交代)77minアラーノ→倉田、85min黒川→佐々木、山下→岸本、90+2minジェバリ→南野

  • 山下の復帰で、いつもの「4-2-3-1」に戻せた。
  • 宇佐美がベンチ外。コンディション不良か?

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:S
    攻めも守りも、文句なしの完勝。
    これがあるから、サポーターはやめられない(笑)。
  • いつもの「4-2-3-1」に戻し、選手も自信をもってプレー。
    相手が名古屋ということもあり、宣言通りボールを握り倒した。
  • 名古屋が意外にも、ハイプレスではなくミドルで構えたため
    ガンバは終始、ノーストレスでボールが持てた。
    DFラインは、両CBがワイドに開き、中央にラヴィが落ちるか
    一森が持ち上がることで、常に数的同数の状態を作ると
    半田が中に入ってビルドアップの出口となり、スムーズに前進。
  • 対する名古屋は、黒川と中山のミスマッチを狙い、執拗に
    ロングボールを放り込むが、ガンバがセカンドを悉く回収し
    全く攻撃の糸口を与えない。
  • 試合はガンバが終始、相手陣内でゲームを進め、決定機を量産。
    43分には、満田のスルーパスから、山下。こぼれ球をジェバリの折り返しに
    鈴木と怒涛の連続攻撃
    も、名古屋の体を張った守備に弾かれる。
  • 後半に入っても流れは変わらず、ガンバの一方的な展開。
    だが、なかなかゴールが割れず、イヤな雰囲気になりかけたが
    試合を決めたのは、やはりこの男。絶好調のイッサム ジェバリ。
    63分、ラヴィが華麗なターンで2人を置き去りにすると、アラーノの
    スルーパスに抜け出したジェバリが、2人を躱して右隅に流し込み先制!
  • 名古屋がここから必死の反撃かと思いきや、全くギアが上がらない。
    ガンバが殴り続ける展開が続き、75分にはアラーノの一撃がポストを叩くと
    こぼれ球をジェバリが
    繋ぎ、最後は山下が沈めて勝負あり。

選手

GK一森6.0全く出番なしも、ビルドアップで本領発揮。
DF半田6.5偽SBが効いた。ゴール前まで顔を出し、脅威に。
DF中谷6.0古巣相手に、完成度の違いを見せつけた。
DF福岡6.0得意のフィードが復活。守備でも隙無し。
DF黒川6.0アラーノとのレーン分けが完璧。好クロスを連発。
MF山下6.5彼の復帰でシステムを戻せた。ゴールのご褒美。
MFラヴィ6.5ワールドクラスのターン連発。中盤を制圧。
MF鈴木6.0縦パスを差し込み続け、攻撃のリズムを作り続けた。
MFアラーノ6.5黒川との相性抜群。動き回ってチャンス量産。
MF満田6.5山下との相性抜群。トップ下で輝きを放ち続けた。
FWジェバリ MOM7.0文句なしの1G1A。収まりも良く起点になり続けた。
MF→倉田時間短く評価無し。
DF→佐々木時間短く評価無し。
MF→岸本時間短く評価無し。
FW→南野時間短く評価無し。
Cポヤトス6.5宣言通り試合を支配。自画自賛の今季ベストゲーム。

次節へ向けて

今季ワーストの柏戦から、チームは見事に立て直した。
攻守に圧倒し、今季ベストゲームの完勝。

ハセケンの首の皮が心配になるほど、名古屋の出来の悪さもあったが
選手は、これで自信を取り戻せたはず。

ここからミッドウィークのルヴァンと連戦が続くが
南野、唐山、名和田と、出番に飢えた若手も必死のアピールをしてくれるはず。
この勝利を契機に、再度上昇気流に乗っていきたい。

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