【J2レベル】2025天皇杯 3回戦 モンテディオ山形(A) レビュー

レビュー

ルヴァンに続き、天皇杯でも格下J2に敗戦。
延長後半ロスタイムに追いつく粘りは見せたものの
昨年の勝負強さは戻らず、タイトルの可能性がまた一つ潰えた。

試合結果

スコア

 G大阪 vs 山形 
44
1前半2
2後半1
0延前0
1延後1
3PK4
40min ジェバリ
60min 黒川
73min ジェバリ
120+2min 中谷
得点者20min 氣田
30min 氣田
78min 高橋
116min 吉尾

スタメン

(選手交代) 46min中野→黒川、55min鈴木→安部、アラーノ→ウェルトン、62min山下→岸本、82minラヴィ→宇佐美、91min三浦→福岡

  • サプライズ枠は中野。絶好のアピールチャンス。
  • CBは三浦、ボランチは徳真でスタート。
  • 前線はジェバリ、満田のユニット。

試合内容

  • 【印象】:D
    勝負弱い。
    前半の失態を後半力ずくでひっくり返すも、リードを守り切れず。
    土壇場の粘りも虚しく、PK戦で力尽きた。カップ戦はJ2に連敗の屈辱。
  • 前半は、ターンオーバーが裏目に出た。
    チャンスを貰った中野が、対面のRWGにゴラッソ2発被弾。
    早々に2点リードを許すと、攻撃でも連動を欠き、山下の単騎突破頼み。
    40分、何とかCKからジェバリのヘッドで1点を返すのがやっと。
  • ゲームプランが崩れたポヤトス。
    後半に入ると、黒川、安部、ウェルトンと主力を続々投入。
    圧倒的質的優位で主導権を奪い返すと、60分、ラヴィのボール奪取から黒川、
    70分にはFKをジェバリが
    ニア上に叩き込み、一気に逆転に成功。
  • このまま押し切れるかと思いきや、ゲームは一気に暗転。
    78分、ロングスローフェイクからクロスのこぼれ球を押し込まれ、同点。
    91分には、安部が相手の顔面を蹴ってしまい、一発退場。
    さらに三浦が足を攣ってプレー不能となり、実質2人数的不利。

    何とかロスタイムを凌ぎ切り、勝負は延長戦へ。
  • 延長前半は、山形の質の低さにも助けられ、ガンバが押し気味に進めるも
    後半に入ると、さすがに足が止まり、防戦一方。
    遂に116分、吉尾にゴールを割られ万事休す、と思いきや
    ロスタイム、岸本の必死の粘りから中谷が叩き込み、土壇場で追いつく。
  • 完全に流れを掴んで迎えたPK戦。
    だが、一人目の宇佐美がまさかの失敗。
    一森も一本も止められず、最後は満田が外して、天皇杯も早々に終戦。

採点

GK一森4.5悔しい4失点。PK戦でもチームを救えず。
DF半田5.0絞る動きが冴え攻守に躍動も、最後はガス欠。悔しい凱旋試合。
DF三浦4.590分持たず。最後はプレー不能となり、お荷物状態。
DF中谷4.5同点弾は見事だったが。。終始緩さが目立つ4失点。
DF中野4.0アピール大失敗。途中持ち直したが、時すでに遅し。
FW山下5.0前半唯一の攻め手。早めの交代で休養十分。川崎戦頼むぞ。
MF鈴木4.0持ち味出せず、強度の低さが悪目立ち。序列低下。
MFラヴィ5.0前半は散々も、後半は神。2点目に繋がる切替は圧巻。
MFアラーノ4.0開始早々、半田への好クロスを最後に、試合から消えた。
FW満田5.0運動量は圧巻。だがPKすら決めれず、未だガンバで無得点。
FWジェバリ5.52失点で着火。猛る荒鷲となり2発ぶち込むも、及ばず。
DF→黒川5.0役者の違いを見せつけ1G。ポジション安泰。
MF→安部4.0持ち前の強度で逆転への流れ作るも、1プレーで台無し。
MF→ウェルトン4.5期待されたプレーは全く出せず、終始消極的。
MF→岸本5.5同点弾に繋がった粘りは見事。泥臭く走り切った。
FW→宇佐美4.5展開もあったが、攻撃で違い生めず。PK戦でも流れ作れず。
DF→福岡時間短く評価無し。
Cポヤトス4.5ダービー勝利がフイ。不安定な戦いで、解任論再燃。

次節へ向けて

受け入れがたい敗戦。
PK戦を悔やむよりは、連携やスピード感の欠片も無かった前半が痛恨。

だが失ったものを悔いても仕方がない。
今年、俺達にはACL2がある。
リーグは、優勝争いも残留争いも無縁の、中位フィニッシュが濃厚。
となれば狙うはただ一つ。
この敗戦を糧に、10個目の星はアジアで掴み獲れ!

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