【理不尽な敗戦】2024J1リーグ 第3節 横浜F・マリノス(A) レビュー

レビュー

Aロペ半端無いって。
中3日、中3日で3連戦フル出場して、中2日の4試合目もフル出場する?
ほんでゴールまで決めるとか、そんなん出来ひんやん普通。
出来るんなら、言うといてや。。。

試合結果

スコア

 G大阪 vs 横浜M 
0
0前半0
0後半2
得点者53min Aロペス
90+8min 植中

スタッツ

G大阪 横浜M 
22
(14)
シュート数
(枠内)
12
(7)
1.43ゴール期待値1.09
376パス成功数321
47%ボール支配率53%
116.3走行距離(㎞)121.3
138スプリント回数137
出典:J STATs
  • シュート22本、枠内14本、CKはなんと11本!
    ゴール期待値は1.43。普通なら、少なくとも1点は入る試合。
    チャンスは掃いて捨てるほど作ったが、またも決定力不足に泣いた。
  • 逆にマリノスはゴール期待値1.09で、2得点。
    なんとまあ効率がよろしいことで。

スタメン

(選手交代)57min唐山→食野、66min鈴木→ダワン、坂本→ジェバリ、87min福岡→中野

  • RWGに、唐山をサプライズ起用。
    RSBは中野ではなく、継続して福岡をチョイス。
    結果、どちらも大当たりだったが。。

試合内容

  • 試合内容はスタッツ通り、ガンバが圧倒
    前後半通じてチャンスを量産したが、1点が遠く、なかなかゴールを割れない。
  • すると後半立上りに、Aロペにワンチャンスを決められる
    昨年までのガンバなら、このまま下を向いて無抵抗に失点を重ねていたが
    宇佐美を中心に、ファイティングポーズを取り続け、さらに攻撃のギアを上げる。
    しかし結局得点は奪えず、ロスタイムに追加点を奪われ、悔しい連敗。
  • 中2~3日の過密日程5連戦の4戦目。
    ガンバは前節の札幌でターンオーバーしており、宇佐美を筆頭に主力が登場。
    逆にマリノスは、神戸との激闘明け中2日で、大幅に変えてくると思いきや
    まさかのAロペ、山根、喜田と、主力が連投。
  • しかし、コンディション面で若干有利なガンバが、立ち上がりからゲームを支配。
    特に宇佐美のキレはすさまじく、シュート、チャンスメイク、プレスバックと
    完全にゲームの主役となっていた。
    またこの日先発に抜擢された唐山も、宇佐美との関係性が抜群で
    宇佐美が降りれば前線に飛び出し、宇佐美が前で張っていればワイドに幅を取りと
    2人のコンビネーションで、何度もロングカウンターを発動。
    何度もマリノスゴールを脅かし、前半はガンバの一方的なゲーム。
  • ただ、チャンスを逃し続けていると、嫌な予感が的中。
    ここまで気配を消していたAロペが、中谷を吹き飛ばして、理不尽な一撃。
    ただ今年のガンバは、先行されても下は向かない。
    唐山に代わった食野が、負けず劣らずの好プレー。
    宇佐美との息の合った連携から、中央を何度も突破し、チャンスを量産。
    後半も迫力のあるカウンターを撃ち続けるが、最後までゴールが遠かった。
    結局ロスタイムにも追加点を奪われ、3試合連続スコアレスで、連敗。

採点

GK一森5.0ビルドアップに工夫も、2失点は悔しい。
DF福岡5.5守備で村上に完勝。攻撃でもサイドチェンジのパスが効果的。
DF三浦5.0CKのサインプレーは、わずかに飛び出し早くオフサイドに。
DF中谷4.5悪い対応ではなかったが、Aロペにフィジカルで完敗。
DF黒川5.0積極的に攻撃参加。クソガキの挑発にも大人の対応。
FW唐山5.5宇佐美との関係性良く、攻撃に幅をもたせた。
MF鈴木5.0ポジショニング良く、インターセプトも連発。
MFラヴィ5.0ボールを失わないので、ビルドアップが安定。
FWウェルトン4.5今日はハズレ。撃てども撃てども、枠に飛ばず。
MF坂本4.5前線から献身的な守備。決定機にもっと絡みたい。
FW宇佐美5.5攻守に獅子奮迅の活躍。プレーヤーとして1ランク上がった。
FW→食野5.0唐山に負けじと、宇佐美とのコンビでチャンスを量産。
FW→ダワン5.0ボランチを3人で回せるのは大きい。流れ切らさず。
MF→ジェバリ4.0ゲームに入れず。まだ調子が上がってこない。
DF→中野時間短く、評価無し。
Cポヤトス5.0監督としてやるべきことはできているだけに、もどかしい。

注目プレー

前半ロスタイム、ウェルトンの決定機。

ポイントは3つ。
①唐山の幅を取る動き
②宇佐美のポケットへの飛び込み
③坂本のゴール前へ囮の動き

一森のゴールキックを唐山がマイボールにしたところから、スタート。

①唐山は宇佐美にボールを戻した後、SBの裏のスペースへ。
宇佐美もこの動きに反応して、スペースに浮き球を送り、深さを取ることに成功。

②唐山が幅を取ったことで、SBが釣り出され、ポケットにスペースが生まれる。
宇佐美は一旦ワイドに出ていたが、このスペースを見つけるや、ポケットにスプリント。
唐山もこの動きに反応して、ボールを送り、ポケットの攻略に成功。ここで勝負あり。

③坂本がゴール前にしっかりと飛び込むことで、DF3枚はゴール前に釘付け。
逆サイドのウェルトンが、フリーでシュート! (せめて枠に。。。)

このシーン以外にも、唐山と宇佐美は関係性が良く
どちらかが空けたスペースを、相手が使うことを繰り返し、チャンスを量産できていた。

次節へ向けて

悔しい連敗。
スタートダッシュも虚しく、2勝3分2敗で13位と
気づけば、いつものボトムハーフに転落。

しかし悲観する必要は全くない。
前節の全く収穫の無かった札幌戦から、チームは見事に立ち直った。
前線からの鋭い守備をベースに、強敵マリノスを圧倒。
試合には負けたが、勝負には勝った。
特にエース宇佐美の充実ぶりは、頼もしい。

重要なのは、次の鳥栖戦。
良い内容の試合を続けていても、結果が付いてこなければ、徐々に自信も失われてしまう。
5連戦の最終戦。宇佐美を中心に、すべてを出し切り、勝点3を掴み取れ!

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