【勝負への執念】2024J1リーグ 第27節 ヴィッセル神戸(A) レビュー

レビュー

まだ死んではいない。
再度突き放され、敗色濃厚のロスタイム。
坂本の抜け出しから、最後は中谷に当たって劇的同点弾。
敵地で貴重な勝点1をもぎ取った。

試合結果

スコア

G大阪vs神戸
00
0前半1
2後半1
56min 宇佐美
90+5min 中谷
得点者45+3min 大迫
84min 宮代

スタッツ

G大阪神戸
11
(6)
シュート数
(枠内)
10
(7)
0.78ゴール期待値2.28
309パス成功数241
55%ボール支配率45%
106.3走行距離(㎞)110.3
102スプリント回数120
出典:J STATs
  • シュート数は、ほぼ互角。
    だがゴール期待値(決定機の数)は、神戸が圧倒。
  • ガンバがボールを握ったが、神戸はロングボールを多用し
    シンプルな攻撃で、決定機を量産。

スタメン

(選手交代)66minアラーノ→坂本、77min松田→岸本、ウェルトン→山下、80minダワン→ラヴィ、山田→倉田

  • WGは山下ではなく、アラーノがスタメン。
    トップ下には、前節に続き山田が入った。
  • ウェルトンは左ではなく、右でスタート。
    パトリッキにぶつけ、守備に奔走させる作戦か。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:B
  • 負けゲームから、何とか勝点1をもぎ取った。
    タイトル戦線にしがみつく、価値ある引き分け。
  • 強度は、神戸がまだまだ上。
    酒井、扇原、武藤のいない神戸なら、もっと圧倒したかった。
  • ガンバは、ロングボール警戒し、ローブロック、ミドルプレスの
    慎重な入り。
  • 守備面を考慮したのか、アラーノとウェルトンを頻繁に入れ替えるも
    あまり機能せず。素直に、酒井のいない左サイドに
    ウェルトンをぶつけておけば、良かったような。。
  • 武藤の負傷退場で、流れを掴みかけたが。。
    ウェルトンの不用意なパスミス、イエローで流れを手放した。
  • 神戸の怒涛のクロス攻撃に耐えきれず、前半ロスタイムで失点。
    井出って、ガンバの時は、ひ弱な印象やったのに。。
  • 後半は、ガンバがギアを上げ、ペースを握る。
  • 56分、宇佐美が3人に囲まれながら、右足一閃。同点!
  • だが、今日はWGの出来がいまいち。
    ウェルトン、山下、いずれも流れを持ってこれず。
  • 結局、戦術OSKに屈した。セカンドを拾われ、最後は宮代。
    変なポーズまで見せられ、気分は最悪。
  • だが、ガンバが最後に執念を見せる。
    宇佐美、坂本の目の覚めるような連携から、最後は中谷!
    CBながら、チャンスを嗅ぎ分ける、絶妙のポジショニング。
    だが、初ゴールのヘッドといい、シュートは微妙(笑)

選手

GK一森5.52失点も、広瀬のシュートを弾き出し、勝点に貢献。
DF松田4.5フィジカル、スピードで後手。何度も崩された。
DF中谷 5.5OSKを止めきれずも、最後は殊勲の同点弾。
DF福岡5.0セットプレーでは惜しいヘッド。そろそろ次が欲しい。
DF黒川5.5守備で裏を狙われたが、よく戦った。
MFウェルトン4.5不発。流れを失うボールロストなど、精彩を欠く。
MFダワン5.0内転筋か?長期離脱にならないことを祈るばかり。
MF鈴木5.0神戸のプレス強度に吞まれ、組立てに苦労。
MFアラーノ5.0左右何度も入れ替わったが、上手く入れず。
MF山田5.0プレス強度は見事。あとは攻撃時の精度。
FW宇佐美6.0ゴラッソに、ラストパスと、エースの責任を果たす。
FW→坂本5.0殊勲の抜け出しと反転。だが、まだまだ物足りない。
DF→岸本時間短く評価無し。
MF→山下時間短く評価無し。
MF→ラヴィ時間短く評価無し。
MF→倉田時間短く評価無し。
Cポヤトス5.0WG左右入替は疑問。今節は選手に助けられた。

次節へ向けて

首位町田が勝利したため、勝点差は6に開いた。
だが、まだタイトル戦線には踏みとどまっている。
この勝点1を生かすためにも、ここからの中位との連戦で
また連勝モードに入っていきたい。

次戦はミッドウィークの天皇杯。
中断前に手痛い敗戦を喫した、難敵湘南だが
おそらく大幅なターンオーバーが予想される。
攻撃陣で出番に飢えた、ジェバリ、食野の奮起に期待したい。

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