前半ピンチの連続を、耐えて凌いで、勝点1をもぎ取った。
上位陣は、全て引き分け。順位に変動はない。
さあ、週末は天王山3連戦のラスト。首位町田との6ポイントマッチ。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 鹿島 |
0 | - | 0 |
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 0 |
得点者 |
スタッツ
G大阪 | 鹿島 | |
7 (3) | シュート数 (枠内) | 15 (8) |
0.41 | ゴール期待値 | 1.23 |
426 | パス成功数 | 294 |
59% | ボール支配率 | 41% |
103.7 | 走行距離(㎞) | 106.1 |
113 | スプリント回数 | 127 |
- これほど毎試合、シュート数、期待値を上回れられると
固い守備の裏返しとはいえ、さすがに気分が良くない。 - 期待値通りであれば、0-1の負け試合。
もう少し、決定機、シュート数を増やしていきたい。
スタメン
(選手交代)71minラヴィ→ダワン、坂本→アラーノ、83min山下→ジェバリ、92minウェルトン→中野
- 負傷の山田に代わり、トップ下は坂本。
前節キレのある動きを見せた、ラヴィがスタメン奪取。 - またまたベンチにCB不在。攻撃的というよりは、リスキーでは?
試合内容
- 前半は、鹿島の強度に圧倒され、自陣に釘付け。
濃野、仲間の決定機を何とか凌いで、0-0で後半へ。 - 後半に入ると、鹿島がガス欠になり、徐々に流れはガンバへ。
だが鹿島の強固なブロックを最後まで崩せず、スコアレスドロー。
- 前半は、鹿島の圧力の前に何もできず。
UMA、名古のカバーシャドウが巧みで、両ボランチを完全に消された。
中途半端なビルドアップは、悉くショートカウンターの餌食に。
守備でも、フリーマンのUMAを捕まえられず、中央で起点を作られると
黒川が、中に入る師岡に引っ張られ、サイドを濃野にやられたい放題。
25分には濃野、44分には仲間に、決定機を作られるが
中谷、一森のスーパーセーブで、何とか前半を無失点で切り抜ける。 - 後半に入ると、飛ばしすぎた鹿島がガス欠。
ようやく両ボランチが、前を向けるようになり、流れはガンバに。
しかし今度は、佐野、知念の両ボランチが立ちはだかる。
中央への縦パスは、悉く潰され、サイド攻撃一辺倒に。
これでは脳筋CBを引っ張り出すことはできず、攻撃に厚みが出ない。
お互い消耗し、見せ場も無いまま、スコアレスドローとなった。
採点
GK | 一森 | 6.0 | 仲間のヘッドをスーパーキャッチ。フィードも正確。 |
DF | 半田 | 5.5 | この展開では、守備力の高さが生きる。 |
DF | 中谷 MOM | 6.0 | チームを救うスーパーブロック。まさに救世主。 |
DF | 福岡 | 5.0 | 戦犯もののミスも、中谷に救われた。後半は安定。 |
DF | 黒川 | 5.0 | ウェルトンと組むと、攻撃で良さが出ない。 |
FW | 山下 | 5.5 | 献身的なプレスバックも、守備に追われた。 |
MF | ラヴィ | 5.0 | 序盤のロストで積極性失う。アピール失敗。 |
MF | 鈴木 | 5.0 | 前半は消えた。後半持てたが、縦パスは精度欠く。 |
FW | ウェルトン | 6.0 | 戦術ウェルトン完遂。孤軍奮闘も、報われず。 |
FW | 坂本 | 5.5 | ボールさえ入れば、収められるのだが。。 |
FW | 宇佐美 | 5.5 | 最後までピッチに立ち、チームを鼓舞。 |
MF | →ダワン | 5.5 | セカンドを悉く回収。流れを引き寄せた。 |
MF | →アラーノ | 5.0 | リハビリ完了。ポリバレントなジョーカーに。 |
FW | →ジェバリ | - | 時間短く評価無し。 |
DF | →中野 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 5.5 | 狙い通りの後半勝負で、手堅く勝点を持ち帰った。 |
注目プレー
87分、相手陣に押し込んで、ウェルトン、アラーノの連続シュート。
ポイントは3つ。
①バランスのいいポジショニング
②スペースへの共通理解
③ウェルトンの個人技
①この時間帯は、ガンバが巨大ロンドで、鹿島を自陣に釘付け。
攻撃陣が、5レーンとライン間に、バランス良くポジショニングすることで
連続して三角形を作りながら、ポゼッションを高めていく。
②サイドのウェルトンに、ボールが入った時点で
ダワンとの間に、SB裏のスペースを使うことが共通理解されており
レイオフで、深さを取ることに成功。
③中央のジェバリは、脳筋CBコンビに消されているため
ここから、ウェルトンの重戦車ドリブル発動。
シュートまでは持ち込んだが、決定機とまではいかず。
両WGがサイドを突破しても、両CBを引っ張り出せないため
最後まで、中央の固いブロックは崩せなかった。
次節へ向けて
中3日での連戦、アウェーの鹿島ということを考えれば
この引き分けは、間違いなくポジティブ。
ただゲーム内容は、収穫に乏しい。
ままならぬビルドアップ、可能性の無いサイド攻撃と
最近の課題が、はっきりと出た試合。
しかし試合は待ってはくれない。
再び中3日で、首位町田との6ポイントゲーム。
鹿島と同じく、インテンシティの高さが売り。
今日のように、ビビッて中に差し込めないようでは、苦戦は必至。
中3日での連戦でもあり、やはり勝負は後半。
交代選手がカギとなる。
キーマンは、アラーノ。
トップ下、WGと、ポリバレントにこなせる青の魔術師が、試合を決める!
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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