【鬼門撃破】2024J1リーグ 第16節 FC東京(A) レビュー

レビュー

ダービー勝利に続き、鬼門味スタも攻略!
今年のチームに、過去の相性など関係ない。
さあ、トップ3の尻尾が見えてきた。

試合結果

スコア

G大阪vsFC東京
10
0前半0
1後半0
85min 山田得点者

スタッツ

G大阪FC東京
11
(7)
シュート数
(枠内)
11
(8)
0.83ゴール期待値1.14
426パス成功数328
58%ボール支配率42%
108.9走行距離(㎞)115.4
138スプリント回数125
出典:J STATs
  • ボールを握って、ゲームをコントロールしたのはガンバ。
  • 期待値は、若干上回られたが、決定機の数は圧倒的にガンバ。
    チャンスをしっかり決めきり、勝点3を手にした。

スタメン

(選手交代)72minダワン→ラヴィ、84min山下→倉田、坂本→山田、92minウェルトン→唐山、宇佐美→松田

  • ボランチは、予想通り、ラヴィ→ダワンでローテーション。
  • ベンチには、控えCBがゼロ。強気の采配。

試合内容

  • 前半9分、Dオリベイラに突破され、いきなり決定機を作られる。
    だが俵積田の一撃は、一森がスーパーセーブ!これが大きかった。
    その後は、ウェルトン、山下のスピードを生かし
    ガンバが立て続けに決定機を作るも、決めきれない。
  • 後半も、ガンバが試合を支配するも、膠着状態となったが
    85分、交代直後の山田が、マイナスのクロスを逆サイドに
    技ありのゴラッソ!
    ガンバ初ゴールが、貴重な決勝点となった。
  • 試合開始直後の9分、いきなり大ピンチ。
    福岡が、天敵Dオリヴェイラに吹っ飛ばされ、PAに侵入を許す。
    またか。。と覚悟したが、俵積田のシュートは一森がスーパーセーブ!

    ここをゼロで凌げたのが、大きかった。
  • その後は、終始ガンバペース。
    連戦の疲労が残るFC東京が、前からプレスをかけられなかったこともあり
    ボールを握って、試合をコントロール。
    16分にはウェルトンの突破から山下、41分にも相手CKのこぼれ球を
    山下が単独でシュートまで持ち込むも、決めきれず。
  • 後半になると、FC東京もプレスの強度を上げ、ペースをつかみにかかる。
    俵積田の突破力を生かし、何度かシュートまで持ち込むが、すぐにガス欠。
    山下の突破を全く止められなくなり、坂本、宇佐美が立て続けに決定機を作る。
    そして遂に85分。交代直後の山田が、試合を決める。
    ウェルトンのクロスを、逆サイドに技ありのゴラッソ!

    ガンバ初ゴールで、鬼門味スタでの連敗に終止符を打った。

採点

GK一森6.0前半のビッグセーブで、チームを救う。
DF半田5.5俵積田のスピードに苦戦も、最後はやらせず。
DF中谷6.5局面の鋭い読みで、ピンチの芽を摘む。
DF福岡5.0前半はオリヴェイラに完敗。後半立て直す。
DF黒川5.5祝100試合。安斎を封殺。
FW山下6.5これぞWG。仕掛けまくって、相手にイエローの山。
MF鈴木5.5荒木に前向かせず。攻守に効いていた。
MFダワン5.5必殺バックヘッド炸裂。豊富な運動量で中盤を制圧。
FWウェルトン5.5長友に完封されたが、逆サイドで一発回答。
FW坂本5.5収めて良し、運んで良し。あとは撃つだけ。
FW宇佐美6.0シュート4本、スプリント20本。攻守に躍動。
MF→ラヴィ5.0上手くゲームに入れず。プレーに正確性を欠く。
MF→山田 MOM6.5やっと来た!ガンバ初ゴールは、復帰即決勝弾!
MF→倉田時間短く評価無し。
DF→松田時間短く評価無し。
FW→唐山時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0自画自賛の完勝。交代策も、配置転換もズバリ。

注目プレー

85分、山田の決勝弾。

ポイントは、山田のスペースを作る動き。

黒川が、ファウルすれすれのチャージで、遠藤からボール奪取。
セカンドをラヴィが、逆サイドへ展開。

ウェルトンは、右サイドの広大なスペースにボールを流して
安斎と、1対1の状況を作る。

ここでのクロスに、工夫が見られた。
相手は3枚で、ゴール前をがっちり固めており
PA内にいるのは、高さの無い鈴木と宇佐美だったため
単純なゴール前へのクロスでは、ノーチャンス。

そこで山田は、PAに入らきらず、相手DFとの間にスペースを作る。
これにウェルトンも反応して、抜ききらずにマイナスのクロス。
このスペースの共通理解が見事だった。

あとは相手の寄せが遅れた一瞬の隙に、山田が逆サイドネットへ
素早い振りで、技ありのゴールを流し込んだ。

次節へ向けて

新生ガンバに、過去のジンクスなど、何の意味も無い。
山下、山田、中谷、一森と、攻守の新戦力が躍動!
鬼門味スタで、4年ぶりの勝利を手にした。

次節はアウェー湘南。
昨年は、無残な4失点大敗で、序盤の不調の元凶となっただけでなく
新守護神候補だった谷も、自信を喪失し、ガンバを去るきっかけとなった因縁の相手。
この負の記憶も、今年の勢いで、しっかり消去させてもらう。

タイトル争いに名乗りを上げるためにも、下位相手に取りこぼしは許されない。
アウェー連戦となるが、しっかり勝ち切り、今季初の3連勝で波に乗れ!

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