【ガンバ大阪】2023シーズン 移籍情報②

チーム

2023/1/9時点の移籍情報とスタメン予想。

新体制発表もあり、2023シーズンがいよいよ動き出した!

移籍情報

確定情報

【確定 IN

  • ダニエル・ポヤトス : 監督就任、徳島。
  • 杉山 直弘 : 完全、熊本、MF。
  • 塚元 大 : レンタルバック、金沢、FW。
  • 佐藤 瑶大 : レンタルバック、仙台、DF。
  • 江川 湧清 : 完全、長崎、DF。
  • 谷 晃生 : レンタルバック、湘南、GK。
  • NEW! ダワン : 完全(レンタル切替)、ブラジル、MF。
  • NEW イッサム ジェバリ : 完全、デンマーク、FW。
  • NEW 半田 陸 : 完全、山形、DF。

ダワンはレンタルから完全へ切替。ボランチは未だ確定待ちのラヴィを筆頭に、山本悠樹、山本理仁、奥野、そして井手口復帰の噂もあるので、超激戦区。ボール奪取能力やヘディングの強さは目を見張るものがあるだけに、ボールに食いつきやすくスペースを開けてしまう弱点をどれだけ矯正できるかがスタメン奪取のカギ。

そして話題の目玉補強2枚も順当に獲得!

まずはスタメンCF候補筆頭のジェバリ。なんと現役のチュニジア代表。年齢は31歳とキャリアのピークはやや過ぎた印象はあるが、昨年の日本代表戦でチュニジア代表としてゴールも決めており、昨今の得点力不足に喘ぐガンバの救世主となれるか。

そしてU-21日本代表の逸材、半田 陸を山形から完全移籍で獲得。スピードと対人の強さが売りの右SB。攻撃センスのある高尾とのハイレベルなレギュラー争いは注目。

【確定 OUT】

  • 小野瀬 康介 : 満了、MF。→湘南
  • パトリック : 満了、FW。→京都
  • ウェリントン シウバ : 満了、MF。
  • レアンドロ ペレイラ : 満了、FW。
  • 加藤 大智 : 満了、GK。
  • 芝本 漣 : 満了、MF。
  • 松田 浩 : 監督退任。→宮崎
  • 昌子 源 : 完全、鹿島、DF。
  • 唐山 翔自 : レンタル延長、水戸、FW。
  • NEW 坂本 一彩 : レンタル、熊本、FW。
  • NEW 斎藤 未月 : レンタル満了、神戸、DF。
  • NEW チュ セジョン : 完全(レンタル切替)、韓国、MF。
  • NEW 南野 遥海 : レンタル、未定、FW。
  • NEW 高橋 隆大 : レンタル、未定、MF。

坂本が岡山にレンタル。CFの層が薄いなかで、3番手ともいえる坂本の移籍は意外。昨年も広島戦でゴールを挙げており、十分戦力として期待できたはず。おそらく武者修行の意味合いが強いと思うが、それならばまだ試合には絡めそうもない南野を移籍させたほうが良かったのでは?→と書いてたら、新体制発表で南野もレンタルだった。。

齊藤未月もレンタル満了。同時に湘南から神戸への再レンタルも発表された。これは湘南の意向もあり致し方なし。ボランチはラヴィや井手口の補強にも動いているため、それほどダメージは無い。闘争心あふれるプレーでボールを刈り取り、声でもチームを鼓舞する姿は素晴らしいの一言。浦和戦でのスーパーゴールも鮮烈で、攻守に期待通りの活躍だった。再度の海外挑戦を思い描いているであろう、頑張って欲しい。

セジョンは期待外れの一言。パスセンスの高さは垣間見せたが、対人の弱さはボランチでは致命的。自陣でボールロストを繰り返し、チームを危機に陥れた。コロナ禍でコンディション調整の難しさもあったようだが、あくまで助っ人なので。

南野と高橋の新加入組も育成レンタルの方針が、新体制発表会でリリースされた。

【IN】

  • ネタ・ラヴィ : イスラエル、MF。
  • 井手口 陽介 : セルティック、MF。

ラヴィは本人とは合意済みのようだが、クラブとの違約金の交渉がまとまらないようで、未だ正式リリースに至らず。ポヤトス直々のリクエストのようなので、ぜひとも実現してほしいところ。

井手口もセルティック契約解除、日本復帰は間違いなさそう。わずか1年での復帰となるため賛否はあるようだが、ここは宇佐美のようにすっぱりと割り切って、ガンバで骨をうずめる覚悟で戻って来て欲しい。ユース出身のガンバ愛の強い選手は、チームの精神的支柱として各世代にいて欲しい。

2023シーズン スタメン予想

スカッド

来季の陣容はほぼ固まった。

GK東口、谷、一森、石川
DF三浦、ギョンウォン、江川、福岡、佐藤
藤春、黒川
半田、高尾、柳澤
MFダワン、山本理仁、奥野、(ラヴィ)(井手口)
山本悠樹、アラーノ、食野、倉田、石毛、福田、中村、杉山
FW宇佐美、ジェバリ、武蔵、山見、塚本

スタメンが確約されている選手は、三浦、宇佐美ぐらいか。

あとは全く予想がつかないほどレベルの高い熾烈なスタメン争いが待っている。特にGK、右SB、ボランチは激戦区。

新体制発表会でポヤトスはフォーメーションに選手を当てはまめるのではなく、選手の適性を見ながらフォーメーションを決めるとコメントしていた。よって、フォーメーションは流動的になりそう。

中盤の選手層が厚いので、「4-1-2-3」ではなく「4-2-3-1」をベースに戦うのでは、と予想。

スタメン予想

今回は「4-2-3-1」をベースに予想してみた。

ラヴィが決まれば、ダワンのポジションに起用か。

ラヴィがアンカー適性があれば、山本悠樹を一列あげて「4-1-2-3」のほうがより攻撃的。

宇佐美と食野は逆でもいいけど、せっかく宇佐美が7番つけたので、何となく真ん中で(笑)

おわりに

今日の新体制発表会では、新ユニフォーム、背番号発表、新加入選手紹介のどれもが新鮮で、近年まれにみる盛り上がり。

まずユニフォームは、20年の長きにわたりガンバとともに闘ってくれたアンブロから、ヒュンメルへ変更。ユニフォームのデザインは変に奇をてらうことはなく、青黒ストライプの伝統はきちんと踏襲されており一安心。

そして背番号は何と宇佐美が7番を継承!これでガンバの7番は、「ヤットの番号」から「チームのエース番号」となり、素晴らしい伝統が誕生した瞬間となった。

新加入選手も、杉山、江川、半田と若手の有望株が次々と紹介され、ガンバの未来にも希望が持てる新体制発表会となった。

いよいよ新チーム始動。選手には怪我無く充実したキャンプを送って、いい競争をしてもらいたい。

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