【儲かってまっか】Jリーグ経営状況 2024年版

チーム

2024シーズンの各クラブの経営情報が開示された。
西の名門、ビッグクラブの呼び声高い、我らが「ガンバ大阪」の懐事情は如何に。

収入項目

営業収入

クラブ金額前年比
1位浦和102.1億円-1.7億円
2位川崎84.0億円+4.4億円
3位神戸80.6億円+10.3億円
6位G大阪72.2億円+6.5億円
J1平均60.5億円+7.8億円
  • まずはこれ。いくら稼いだか。いわゆる「売上高」。
  • ガンバは、4位→6位に後退。
    2025年は、ACL効果でトップ5に返り咲きたい。
  • 浦和は唯一の100億円クラブ。ガンバの中期目標もここ。

入場料収入

クラブ金額前年比
1位浦和20.1億円-1.3億円
2位広島20.0億円+13.7億円
3位横浜FM17.4億円+2.4億円
9G大阪11.9億円+2.2億円
J1平均11.5億円+2.2億円
  • 意外に少ない。J1平均レベルの9位に留まる。
    ちなみに入場者数は4位。チケット代安すぎるんか?
  • 広島の新スタ効果がエグイ。浦和と匹敵するレベルまで爆増。

スポンサー収入

クラブ金額前年比
1位浦和41.1億円-1.2億円
2位町田40.4億円+13.8億円
3位川崎40.3億円+5.8億円
13位G大阪22.6億円+0.8億円
J1平均12.6億円+1.2億円
  • こちらも13位だが、J1平均は大きく超えている。
    スポンサーへの依存度が高すぎず、健全経営。
  • 町田は、サイバーエージェントの突っ込みぶりが際立つ。

Jリーグ分配金

クラブ金額前年比
1位浦和6.8億円+2.0億円
2位神戸6.8億円+1.4億円
3位広島4.9億円+1.8億円
13位G大阪3.6億円+0.3億円
J1平均3.4億円+3.0億円
  • 競技順位と人気順位(DAZN視聴者数等)により配分される。
    とにかくこれを増やしたい。
  • 残念ながら近年の不振で、9位と振るわず。

その他収入

クラブ金額前年比
1位神戸24.0億円+7.2億円
2位G大阪22.5億円-0.5億円
3位広島14.8億円+9.2億円
J1平均7.7億円-1.5億円
  • ガンバが昨年、リーグ断トツの23億円を計上し、話題となった「その他収入」。
    中村敬斗など、過去に在籍した選手の移籍で発生する「連帯貢献金」が含まれる。
  • 今年もダワン、一彩の移籍金などで、22億円と売上に大きく貢献。

支出項目

チーム人件費

クラブ金額前年比
1位浦和31.9億円-6.7億円
2位神戸28.1億円-9.9億円
3位川崎27.4億円-5.4億円
6位G大阪25.5億円-2.2億円
J1平均18.7億円-3.8億円
  • いわゆる選手の年俸。
    費用項目とはいえ、投資の側面が強く
    選手の質に直結するため、削りすぎは禁物。
  • 2024年度は、リーグ全体的に節約傾向。
    特に神戸がおとなしかった。
  • ガンバは、売上規模的に妥当なレベル。
    投資先行で成績を上げるか、成績出して収入上げてから投資するか。
    個人的には後者で、良いサイクルを回したい。

利益項目

経常利益

クラブ金額前年比
1位広島5.8億円+13.2億円
2位新潟4.8億円-1.9億円
3位浦和3.8億円-0.1億円
10位G大阪0.8億円-1.9億円
J1平均0.8億円+0.9億円
  • クラブが存続するための最重要項目、「経常利益」。
  • 広島が新スタ効果でボロ儲け。
    新潟は人件費ケチりすぎ。
  • ガンバは5位→10位と大幅に悪化。
    人件費は減ったが、運営費などのコスト増を売上でカバーできず。

まとめ

決算書を見ると、浦和のビッグクラブぶりを改めて見せつけられる。
今年はCWCもあり、莫大な賞金で、更なる大型化に拍車がかかる。

羨ましい限りだが、ガンバも今年はACL2が控える。
出場クラブのレベルや、昨年の広島の戦いぶりを見ると
充分に優勝を狙える大会。
優勝すれば、次回のACLEの出場権を獲得でき
莫大なACLマネーを手にできる大きなチャンス。

浦和に追いつくためにも、ACL2は是が非でもものにしたい。

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