【これが現在地】2024J1リーグ 第29節 セレッソ大阪(A) レビュー

レビュー

局面の闘いで、悉く上回られ、完敗。
付け焼刃の3バックに、前半シュートゼロに抑え込まれる大失態。
悔しいが、これが今の実力。

試合結果

スコア

G大阪vsC大阪
01
0前半0
0後半1
得点者48min 西尾

スタッツ

G大阪C大阪
5
(2)
シュート数
(枠内)
20
(12)
0.44ゴール期待値1.44
352パス成功数273
53%ボール支配率47%
104.4走行距離(㎞)113.4
123スプリント回数114
出典:J STATs
  • シュート数、ゴール期待値の低さは、前節から改善されないまま。
  • スタッツ以上に、内容で圧倒された。

スタメン

(選手交代)60minアラーノ→山下、74minダワン→美藤、山田→坂本、88min半田→岸本、鈴木→倉田

  • WGは予想通り、山下とアラーノをローテーション。
  • 美藤が、序列でラヴィを上回った。
    ダービー枠は、倉田。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:E
    闘志、気迫、技術、運動量、全てに後手を踏み、完敗。
    小菊に引導を渡すどころか、満員のサポーターに醜態をさらした。
  • ピンクは、守備的どころか、立ち上がりからまさかのハイプレス。
    これでガンバは、完全に泡を食った。
    ピンクのプレッシャーに押され、プレーの精度を欠き、ロストを連発。
    苦し紛れのロングボールも、セカンドを回収され、前半は自陣に釘付け。
  • 後半も、絶不調のアラーノ含め、選手交代は無し。
    案の定、流れは変わらず、FKの流れから失点。
    慌てて山下を投入し、流れを掴みかけるが、5-4のブロックを固め
    逃げ切り態勢に入ったピンクを攻めあぐね、無抵抗のまま敗戦。
  • 北野、阪田、喜田、西尾と若手が躍動したピンクに比べ
    ガンバの若手は、坂本の途中出場のみと
    将来にも不安がよぎる、屈辱的な完敗となった。

選手

GK一森5.03度の1vs1を阻止。キレていい。
DF半田5.5唯一の希望。攻守に違いを見せ続けた。
DF中谷 4.5珍しく不安定なプレーに終始。終盤の攻撃参加も実らず。
DF福岡4.5無謀な攻め上がりは、自重したい。
DF黒川4.5ここぞで攻め上がれず。守備に追われた。
FWウェルトン5.0孤立無援。ゴラッソも空砲。
MFダワン4.5ストレスからファール連発。冷静さを欠いた。
MF鈴木4.5相手ボランチと対照的。小菊を見返せず。
MFアラーノ4.0ゲームをぶち壊すロスト。
MF山田4.5相手ボランチの格好の餌食。
FW宇佐美4.5相手エースとの差は歴然。
MF→山下5.0裏を狙い続け、攻撃を活性化。あとはシュート精度。
MF→坂本5.0先発で出れないようではダメ。もっとアピールを。
MF→美藤4.5展開に吞まれ、埋没した。
DF→岸本時間短く評価無し。
MF→倉田時間短く評価無し。
Cポヤトス4.5後半、流れを変えられなかった責任は大。

次節へ向けて

たかが2試合目、付け焼刃の3バックに、ここまで手も足も出ないとは。
ビルドアップどころか、敵陣にボールすら運べない。
2年間の積み上げを疑うような、大失態。

理由は明白。
システム云々の前に、局面のバトルで、すべてピンクに上回られた。
出足、プレー強度、気迫。今回は、負けを認めざるを得ない。

ただ、積み上げた全てが無に帰したわけでは無い。
ここまで内容でボコられても、スコアは0-1。
今季の躍進を支えた、最後はやらせない守備の固さは健在。

サポーターも死ぬほど悔しいが、選手はもっと悔しいはず。
リバウンドメンタリティを信じ、応援するのみ。

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