【圧倒したが。。】2024J1リーグ 第25節 FC東京(H) レビュー

レビュー

圧倒的に試合は支配したが。。
最後を決めきれず、悔しい引き分け。

試合結果

スコア

G大阪vsFC東京
00
0前半0
0後半0
得点者

スタッツ

G大阪FC東京
25
(13)
シュート数
(枠内)
10
(6)
2.77ゴール期待値0.73
497パス成功数194
64%ボール支配率36%
107.1走行距離(㎞)113.0
106スプリント回数123
出典:J STATs
  • 全てで圧倒したが、得点だけが足りなかった。。
  • 撃ちも撃ったり、シュートは25本。
    ゴール期待値は、なんと2.77。
    これだけチャンスを作れたのは、ポジティブに捉えたい。

スタメン

(選手交代)70min坂本→アラーノ、80min松田→岸本、山下→食野、ダワン→ラヴィ

  • トップ下は、アラーノではなく坂本をチョイス。
  • 宇佐美が出場停止のため、両WGは攻撃力重視。

試合内容

  • 内容は、前後半通して、ガンバが圧倒。
    フィニッシュの精度以外は、ほぼパーフェクト。
  • 特にビルドアップが秀逸。
    CBにボランチを加えた2+1で、2トップに対し数的有利を作り
    サイドの裏へのパスと、中央に差し込むパスをバランス良く使い分け
    簡単にアタッキングサードまで、ボールを運べていた。
  • 決定機は、ほぼガンバ。
    前半のジェバリのヘッド、ダワンのミドルは、野澤がスーパーセーブ。
    後半にもウェルトンのヘッド、ラヴィのミドル
    終了間際にはアラーノが飛び込むも、決めきれず。
    最後まで1点が遠かった。

採点

GK一森5.5唯一のピンチも、抜群の反応で、ゴールを死守。
DF松田5.0終始高い位置取りで、遠藤に仕事をさせず。
DF中谷 5.5中盤まで持ち上がり、積極的に攻撃参加。
DF福岡6.0ライン裏へのフィードの正確性が光った。
DF黒川5.5ウェルトンとレーンを使い分け、攻撃参加。
MF山下5.5あのスピードは、ベテランでは止められない。
MFダワン 5.5強靭なフィジカルで、中盤を制圧。惜しいミドルも。
MF鈴木5.5巧みなポジショニングで、セカンドはほぼ回収。
FWウェルトン5.5理不尽にサイドを制圧。ラストパスの精度だけ。
FW坂本5.0反転や抜け出しは良かったが、シュートの精度欠く。
FWジェバリ5.5珍しく、クロスにドンピシャで合わせたが。。
FW→アラーノ5.0最後の1対1は、せめて枠に飛ばしたかった。
MF→食野時間短く評価無し。
FW→ラヴィ時間短く評価無し。
MF→岸本時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0スペースを作って、使う。仕込みは完璧。

注目プレー

31分、波状攻撃のスタートとなる、自陣からのビルドアップ。

ミドルブロックで構えていたFC東京だが
ガンバに好き放題ボールを回され、さすがにハイプレスをかけてきた。

だが、付け焼刃のハイプレスを、いとも簡単に無効化するガンバのビルドアップ。
ポイントは2つ。
①一森を加えた、最終ラインでの2+1の数的有利
②ジェバリの、絶妙なビルドアップへの顔出し

①FC東京の2トップが、2CBへハイプレス。
 だが、一森がビルドアップに参加することで、3対2の数的有利を作る。

これに対し、FC東京は、2トップがカバーシャドウで
縦のパスコースを切りながら、福岡にプレスをかけ
セカンドラインが、ダブルボランチをカバーして、ボールを奪いにかかる。

②ここで、ジェバリが絶妙なタイミングで、ボールを受けに下りてくる。
 原川は、ジェバリへのパスコースを切ったが
 これにより、黒川へのパスコースがきれいに空いた。

あとは黒川とのレイオフから、ジェバリが前を向いて、一気に敵陣へ。
ジェバリ、山下、坂本に加え、松田も中に絞っており
5対3の圧倒的数的有利を作って、波状攻撃。
最後はダワンのミドルがゴールを襲うが、惜しくもゴールは割れず。

次節へ向けて

正直、勝てる試合を落とした、というのが率直な感想。
だが、FC東京に何もさせないほど、90分間圧倒できたのも事実。

中断期間を挟んで、チーム力はさらにレベルアップしている印象。
山田もベンチに復帰し、宇佐美も出場停止から戻ってくる。
次節、苦手の日立台だが、柏をしっかり叩いて、タイトル争いに喰らいつく!

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