【引きずらない敗戦】2024J1リーグ 第24節 湘南ベルマーレ(H) レビュー

レビュー

サトシ。。。今ガンバええ感じやねん。
優勝争いしてんねん。空気読んでくれよ。。。

試合結果

スコア

G大阪vs湘南
01
0前半0
0後半1
得点者83min 畑

スタッツ

G大阪鳥栖
10
(5)
シュート数
(枠内)
17
(9)
0.73ゴール期待値1.18
276パス成功数433
43%ボール支配率57%
108.5走行距離(㎞)107.9
101スプリント回数138
出典:J STATs
  • スタッツ通りの完敗。
  • シュート数、期待値、支配率、全て上回られた。

スタメン

(選手交代)65min倉田→坂本、アラーノ→山下、78min宇佐美→ジェバリ、88minダワン→美藤、ウェルトン→岸本

  • 鳥栖戦の好アピールで、倉田、アラーノがスタメンを勝ち取る。
    3バックへの、プレスのスイッチャーとして期待。
  • ラヴィがベンチ外。まさか。。。?

試合内容

  • 湘南が良すぎた。
    3バックからのビルドアップに、全く制限をかけられず。
    前半は、湘南のワンサイドゲーム。
  • 後半、ガンバの時間帯もあったが、仕留め切れず。
    逆に終了間際、逆サイドまで振り回され、畑に仕留められ、完敗。
  • はっきりいって、湘南が良すぎた。
    おそらく今季のベストゲームだろう。
    ガンバは3バック対策として、倉田、アラーノをスタメン起用。
    CBを深追いするのではなく、アンカーの田中を、宇佐美とアラーノが
    背後で消しながら、中央を閉めるミドルブロックで迎撃する作戦。
  • だが湘南は、前から来ないならばと、CBが積極的に持ち上がり
    大外に開いたWBをうまく使いながら、3センターの脇を通して
    簡単にアタッキングサードまで、持ち運ぶ。
    ガンバも、ゴール前を固めて反撃に出るが、ハイライン、ハイプレスで
    スペースを消され、ほとんどボールが持てないまま、前半終了。
  • 後半ガンバは、倉田とウェルトンの立ち位置を変え
    畑の監視を倉田に任せ、ウェルトンはより攻撃に特化する形。
    すると湘南の強度が落ちてきたこともあり、徐々にガンバペースに。
    宇佐美がボールを引き出しながら、ウェルトンがサイドを突破して
    55分にはダワンが決定機。これはGKに阻まれるが、その後も
    山下、坂本を投入し、テンポを上げて湘南ゴールに襲い掛かる。
    しかし、どうしてもゴールが割れないでいると
    逆に83分、アタッキングサードまで運ばれ
    流れるように逆サイドまで振られて、最後は畑に仕留められる。
    こうなると、消耗しきったガンバに、反撃の力は残っておらず
    このまま0-1で敗戦。

採点

GK一森5.5ルキアンの2発をビッグセーブ。これが無ければ大敗だった。
DF松田5.0裏抜けのパスでチャンスメイク。最後はカバーできず。
DF中谷 5.0ルキアンに大苦戦。潰しきれず、起点を作られ続けた。
DF福岡5.5正確な対角のフィードで、何度もチャンスメイク。
DF黒川5.0全く攻め上がれず。守備に忙殺された。
FWウェルトン5.5理不尽なフィジカルで、何度も決定機を演出したが。。
MFダワン 5.0タイミングの良い攻撃参加で、惜しいヘッドも。
MF鈴木5.5粘り強い守備で、中を閉め続けたが、報われず。
MF倉田5.0攻撃時に良さは出せたが、プレスは空転。
MFアラーノ5.0タイトルが欲しければ、あれは決めなくては。
FW宇佐美5.5後半、驚異的なパフォーマンスで流れを呼び込んだ。
FW→坂本5.5ボール奪取、仕掛けと十分やれる。次節は頼んだ。
MF→山下5.0流れを変えるゲームチェンジャーも、決定的な仕事はできず。
FW→ジェバリ時間短く評価無し。
MF→美藤時間短く評価無し。
MF→岸本時間短く評価無し。
Cポヤトス5.03バックに対する苦手意識は払拭できず。

注目プレー

25分、ウェルトンの裏抜けから、決定機。

湘南のハイプレスを、きれいにひっくり返した、前半唯一の決定機。

前半は、湘南のハイプレスが凄まじく、ビルドアップが機能不全。
だがこのシーンは、ポジショナルプレーの狙いが、ズバリとはまった。

GKからのビルドアップで、CBがワイドに開き
RSBの松田は、偽SBの動きで、ボランチの位置に入る。
これで、IHの茨田は、松田と中谷の両方を見る形に。

結果、ボールが出た中谷へ、茨田が鬼プレス。
空いた松田には、後ろからアンカーの田中が、鬼プレス。
この迷いのない、連動したプレスも見事だったが
ここはガンバのビルドアップが、一枚上手だった。

松田が下りながら、中谷の折り返しを引き出すと
ワンタッチで、ハイラインの裏へ、絶妙なフィード。

あとはウェルトンが、畑を吹っ飛ばし、一気にゴール前へ。
折り返しにも、きっちりアラーノが詰めていたが、わずかに届かず。

偽SBでハイプレスを躱し、ハイラインの裏を突く、デザイン通りの攻撃だった。

次節へ向けて

前回苦戦した湘南に、またしても内容で上回られ、3連勝ならず。

だが、そこまで悲観する内容ではない。
前半は確かに圧倒されたが、後半は押し返し、どちらかというと
ガンバペースで試合を進められた。
結果はついてこなかったが、最少失点で抑え、内容は悪くない。

中断期間でしっかりリフレッシュして、8月の連戦に備えてもらいたい。

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