2023シーズンのライバルクラブ動向。
9回目は、永遠のライバル「浦和レッズ」。
クラブ概要
- タイトル 9個 (Jリーグ1回、Jリーグカップ2回、天皇杯4回、ACL2回)
- 直近の成績
2022年:Jリーグ/9位、ルヴァン/ベスト4、天皇杯/3回戦敗退、ACL/決勝進出
2021年:Jリーグ/6位、ルヴァン/ベスト4、天皇杯/優勝、ACL/ベスト8
2020年:Jリーグ/10位、ルヴァン/GL敗退
- かつては「ナショナルダービー」と称されたガンバとレッズ。
その後揃って低迷期にはいるも、名将リカルド ロドリゲスを迎えたレッズが一足先に復活。 - 2021年には天皇杯、2022年もACLで決勝進出。
とにかくACLに強い。国内で唯一、複数回優勝。今回優勝すれば3回目と他を圧倒。 - 逆にJリーグでは脆さを見せる。通算タイトルは1個だけ。
ロドリゲスでも中位から引き上げられず、2022シーズンをもって解任。
この辺のこらえ性の無さが、レッズらしくて愛おしい(笑) - 2023シーズンは新監督に、ポーランドの名将スコルジャを招聘。
ガンバとの相性
- J1通算 26勝23敗13分(H 13勝12敗6分 A 13勝11敗7分)
- 直近の成績
2022年 1勝1分 (H1-1 A1-0)
2021年 1敗1分 (H0-3 A1-1)
2020年 1勝1敗 (H1-3 A2-1)
- 通算では勝ち越し。印象に残る勝利が多く、相性の良いイメージ。
- 特に埼スタでのビッグゲームではレッズを粉砕してきた。
2008年 ACL準決勝、2014年 Jリーグ32節、2015年 チャンピオンシップ準決勝と
どれもがガンバの歴史に残るベストゲーム。 - 直近3年もほぼ互角。
2021年はホームでユンカー、TTに3発献上のワーストゲーム。
逆に2022年はロスタイムのPKが無ければ、シーズンダブルまであと一歩だった。
2023シーズン 主力の移籍動向
IN
- 興梠 慎三 ←札幌。FW。
- 荻原 拓也 ←京都。DF。
- 高橋 利樹 ←熊本。FW。
OUT
- キャスパー ユンカー →名古屋。FW。
- 江坂 任 →韓国。MF。
- 杉本 健勇 →磐田。FW。
- 宮本 勇太 →ベルギー。DF。
- 武田 英寿 →水戸。MF。
- ユンカー、江坂を放出。
この2人が入って、ロドリゲスが監督で、2021年ホームでボコボコにされて、これでレッズ黄金期が来たかとげんなりしたが、わずか2年で全員いなくなった。。チーム作りは難しいね。
そういえばTTはもっと早くいなくなってたな。なんやあいつ。 - ケンユーもお払い箱。まあ当然。
- INは出戻りの2人ぐらいで、大きな補強は無し。
セルティックからFWのギアクマキス獲得の交渉中だが難航している様子。
収支は大きくマイナス。
2023シーズン スタメン予想
- スコルジャも基本フォーメーションは「4-2-3-1」とのことで、メンバー含めロドリゲスから大きな変更はない。
ロドリゲスの仕込んだポゼッションサッカーがベースになる。 - 交渉中のFWが獲得できないと、前線は迫力不足。今年も中位か。
なんか全体的に小粒になったね、浦和。
2023シーズン ガンバ戦勝敗予想
- 第13節(5月14日)にアウェー、第28節(9月23/24日)にホームで対戦。
- どちらも新監督を迎えたチーム同士の対戦。
戦術的積み上げは前任者のベースがある浦和に分があるが、戦力的にはガンバが上。
2023シーズンはガンバが圧倒させてもらう。シーズンダブル!2勝と予想。
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