超過密5連戦の3戦目。
水曜日の横浜FM戦を見据えて、大幅にターンオーバーを敢行したが
如何せんサイドに負傷者が集中しすぎ。
まともなメンバーを組めず、未勝利の札幌に初白星を献上。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 札幌 |
0 | - | 1 |
0 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
得点者 | 73min 宮澤 |
スタッツ
G大阪 | 札幌 | |
13 (5) | シュート数 (枠内) | 12 (3) |
1.26 | ゴール期待値 | 1.07 |
312 | パス成功数 | 356 |
49% | ボール支配率 | 51% |
107.4 | 走行距離(㎞) | 111.0 |
88 | スプリント回数 | 102 |
- 凡戦らしく、スタッツも見るべきものはない。
- ガンバのゴール期待値は1.26。これでスコアレスでは。。
今年も、ジェバリの決定力は期待薄。
スタメン
(選手交代)61min食野→ウェルトン、67minジェバリ→宇佐美、倉田→黒川、坂本→石毛、79min鈴木→ラヴィ
- WGは倉田と食野。結果は、去年の嫌な記憶が的中。
- RSBは半田で来るかと思ったら、まさかの体調不良。
もう心はパリへ。。。
試合内容
- 中2日では、さすがにサッカーにならない。
両チームとも動きが重く、すべてが遅い。まれにみる凡戦。 - 前半の見どころは、ジェバリのポスト直撃のFKぐらい。
- 後半に入り、ようやく攻撃に連動性が出始め
ウェルトンの投入で、一気に流れを引き寄せられるかと思いきや
ワンチャンスを札幌に決められ、一気にトーンダウン。 - その後は交代策も面白いほどハマらず、何の見せ場も無く敗戦。
- お互い中2日で迎えた連戦。
しかしガンバは連戦の真っ最中だが、札幌は次節より通常稼働のため
ターンオーバーしたガンバに対し、札幌はフルメンバーでの対戦となった。 - さすがに両チーム動きが重く、テンポが上がらない。
特に札幌は、今までの積上げは何処に行ったのか、アタッキングサードでの
連動性がまるで無く、攻撃に全く怖さがない。
対するガンバも、前線の面子が昨年に戻っており、幅が全く取れず
中央に突っ込んではボールを失う、懐かしい光景。 - 眠気を誘う前半が終了し、後半立上りの48分、ようやくガンバに見せ場。
ジェバリがワンタッチで収めると、ボールを受けた食野がDFを剥がしてゴール前に侵入。
坂本がタイミングよくスペースに走り込んだが、若干パスが長すぎ決定機にはならず。 - 60分にはウェルトンを投入し、さすがの突破力で流れをつかみかけるが
コンタクトで悉くファールを取られ、完全に勢いに水を差された。 - その後両チーム3枚替えを敢行するが、これが明暗を分ける。
息を吹き返した札幌に対し
ガンバは前線に高さがなくなり、ビルドアップがままならない。
リスクヘッジで、ロングボールを多用していたツケがきてしまった。 - 73分にクロスを合わせられ先制を許すと、勢いを増した札幌のプレスに
前線にボールを放り込むことすらできず、何もできないままタイムアップ。
ビハインドでの終盤の戦い方に、大きな課題を突き付けられた。
採点
GK | 一森 | 5.0 | 今日もキックの精度がいまいち。ビルドアップも消極的。 |
DF | 福岡 | 4.5 | 守備では近藤を完璧に抑えたが。。かぶって失点に絡む。 |
DF | 三浦 | 5.0 | 特長は正確なフィードだったよね。最近見ないけど。。 |
DF | 中谷 | 5.0 | 複数失点が無いのは見事だが。。ビルドアップに伸びしろ。 |
DF | 中野 | 5.5 | 本日唯一の収穫。五輪は遠のいたが、ガンバで輝きを取り戻せ。 |
MF | 食野 | 5.0 | 福岡とのコンビでは、幅が取れない。チーム事情に泣いた。 |
MF | ダワン | 5.0 | 何度か決定機を作れる場面あったが、パスの精度欠く。 |
MF | 鈴木 | 5.0 | やや縦に急ぎすぎた。チームのリズム作れず。 |
MF | 倉田 | 4.5 | サイドの選手ではない。度々ノッキング。チーム事情に泣く。 |
MF | 坂本 | 5.0 | 比べられ本人が一番悔しいはず。得意の抜け出しは見せた。 |
FW | ジェバリ | 5.0 | 収まり悪く、フィニッシャーにもなれず。FK蹴れるのね。 |
FW | →ウェルトン | 5.5 | 不可解な判定に泣く。今やガンバの救世主。 |
FW | →黒川 | 5.0 | オフサイドだったが、さすがレギュラー。違いを見せる。 |
MF | →石毛 | 4.5 | 途中から入ってこれでは。見せ場ゼロ。 |
FW | →宇佐美 | 4.5 | 全く試合に入れず。存在感なく漂う。 |
MF | →ラヴィ | - | 時間短く、評価無し。 |
C | ポヤトス | 5.0 | チーム事情もあるが、最下位相手にリスク管理しすぎ。 |
注目プレー
48分、食野のカットインからのチャンスメイク。
ポイントは3つ。
①ジェバリの懐の深さ
②食野の鋭いターン
③坂本のスペースへの飛び込み
①スタートは、中谷のロングボールから。
ジェバリは、背後からCBに捕まえられていたが、巧みにワンタッチで福岡に落とす。
②バイタルで、食野が福岡のリターンを受けると、背後からCBが猛然と潰しに来る。
しかし食野は鋭いターンで、CBを振り切り、前を向く。この時点で勝負あり。
③飛び出したCBがぽっかり空けたスペースを、食野と坂本が感じ合い
坂本がダイアゴナルに走り込むが、食野のパスがやや長すぎ、万全の態勢では撃てず。
食野が相手を引きずり出して、スペースを作り
坂本が空いたスペースを使う、連動した攻撃が垣間見えた。
次節へ向けて
札幌ドームは鬼門になりつつある。
今年も調子の出ない相手に、勝点3をプレゼントする気前の良さは変わらず。
去年までの面子では、やはりJ2レベル。
ここまで状態の悪い札幌にすら勝てないことが、あらためてはっきりした。
このままズルズルと勝点を逃し続けると、今年もお馴染みの残留争いが待っている。
だが、今年のガンバには救世主がいる!
我らがウェルトンに頼り切って、このピンチを救ってもらおう。
幸い次節は、ガンバは中3日、マリノスは神戸との激闘明けの中2日。
圧倒的にガンバの方が良いコンディションで迎えられる。
抜け殻になったマリノス陣を、ウェルトンがズタズタに切り裂く!
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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