【トライ&エラー】2023シーズン振り返り

チーム

2023シーズン振り返り

成績

  • Jリーグ  16位(勝点34 9勝7分18敗)
  • ルヴァンカップ  ラウンド16敗退
  • 天皇杯  2回戦敗退

2023年のガンバ大阪は、ポヤトス新監督を招聘し、ポゼッションスタイルへの回帰を図った。
結果は16位と低迷。特別レギュレーションにも救われ、辛うじて残留は死守。
カップ戦は、ルヴァンはラウンド16へ進出したが、天皇杯はまたも格下に不覚を取る失態。
チーム戦術の積上げも、リーグ7連敗フィニッシュと、方向性が見えないまま終了。
結果、内容ともに、期待を大きく裏切るシーズンとなった。

終わってみれば、残留争いに苦しんだ前年より、順位、勝点ともに後退。
2年連続の残留争いで、来季は降格候補筆頭に挙げられるだろう。

スタッツ

2023シーズン順位2022シーズン順位
得点3814位3313位
失点6118位4415位
ポゼッション52.7%5位46.9%12位
攻撃回数113.613位113.814位
チャンス構築率11.3%6位9.7%13位
シュート12.85位11.115位
被攻撃回数115.78位115.67位
被チャンス構築率11.6%14位14.1%18位
被シュート13.414位16.318位
出典:J STATs
  • 今年の唯一の収穫、ポゼッション。
    持たされてるだけ?上等上等。去年までのサンドバックよりマシ。
  • 相変わらずの得点力不足。
    ただ、シュート数はリーグ上位。可能性のない、単発の攻撃が多い。
  • 失点はリーグワースト。
    被攻撃回数のわりに、あっさり失点している。軽い失点が多すぎ。

Jリーグ

  • 序盤(1~14節):1勝9敗4分
    GK陣が絶不調。WGの人材難。
  • 中盤(15~25節):8勝1敗2分
    エース山本の台頭。外国人カルテットが本領発揮。
  • 終盤(26~34節):8敗1分
    アラーノ、ラヴィの離脱で崩壊。
  • メインスカッド
  • ベストゲーム
  • ワーストゲーム

カップ戦

ルヴァンカップ

  • GS 1位通過は及第点。(3勝1敗2分 得点8 失点4)
  • ピンクにも4年ぶりに雪辱を果たす。
  • ラウンド16で、浦和に惨敗。
    ここからリズムを崩し、リーグ終盤の低迷に。

天皇杯

  • クソ。闘えない選手がはっきりしただけの大会。

来季へ向けて

主将のスピーチ通り、チームは多くのトライを試み、多くのエラーを犯した。
トライ自体は大いに評価されるべきだが、残念ながらポヤトスが志向する戦術に
絶望的にスカッドがマッチしていなかった。
足元のあるGK(居たんやけどな、2人も。。)、持ち運べるCB、1対1で勝負できるWG。
ポヤトスが最後にコメントした通り、これらの選手補強は今オフの最優先事項。
「4-1-2-3」をベースとした、ポゼッションスタイルの方向性は間違っていない。
まずは今オフの補強動向を注目したい。

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