中断前の下位との3連戦を、2勝1分と圧倒し
ようやく残留争いからは卒業。
中断明け、川崎、横浜Mと続く上位との連戦で
今のガンバの実力が試される。
まずは、最近の鬼門中の鬼門、等々力に乗り込む。
対戦成績
- J1通算
15勝15敗7分 65得点71失点
H 10勝3敗6分 41得点25失点
A 5勝12敗1分 24得点46失点 - 直近の対戦成績
2023年 1勝 (H2-0)
2022年 1敗1分 (H2-2 A0-4)
2021年 2敗 (H0-2 A1-4)
前回対戦は第7節、ダワン、アラーノの2発を含む
シュート14本を浴びせ、2-0と快勝。リーグ初勝利をあげた。
ここからポヤトスガンバの快進撃が始まると思ったが
まさか悪夢の6連敗が待っていようとは。。。
直近の試合結果
ガンバ大阪
- J1 第21節 柏(H) ○ 3-1
- J1 第20節 京都(H) ○ 1-0
- J1 第19節 横浜FC(A) △ 0-0
- J1 第18節 鹿島(H) ○ 2-1
- ルヴァン GS第6節 C大阪(A) ○ 1-0
リーグは6勝1分と、最高の形で中断期間を迎えた。
中盤を、ラヴィ、ダワン、山本に固定して、ビルドアップが安定。
川崎フロンターレ
- 天皇杯 4回戦 高知SC(A) ○ 1-0
- J1 第16節 神戸(A) △ 2-2
- J1 第21節 横浜M(A) ○ 1-0
- 天皇杯3回戦 水戸(H) ○ 2-1
- J1 第20節 横浜C(H) ○ 3-0
- J1 第19節 名古屋(A) ● 0-2
強い川崎が戻ってきつつある。
名古屋には完敗したが、横浜Mには競り勝つと
神戸にも前半で2-0と、完全にゲームを支配。
大迫の個人技で後半追いつかれるも、首位と互角の力量を見せつけた。
スタメン予想
ガンバ大阪
累積警告で出場停止の、黒川に代わるLSBが一番の焦点。
個人的には、福岡をLSBに回すと予想。
マッチアップするRWGが家長のため、藤春、江川では守備面の不安が大きい。
右の高尾に高い位置を取らせて、3バック気味の布陣とする。
川崎フロンターレ
一時期は「4-2-3-1」を試していた時期もあったが
高井、山田といった新戦力の成長もあり
本来の「4-1-2-3」に戻して、戦い方が安定してきた。
注目選手
ガンバ大阪
DF 福岡 将太
今節はLSB起用と予想。
川崎の前線の起点となる家長を封じ
攻撃でもビルドアップの起点となれるか。
攻守に高次元の活躍を期待したい。
川崎フロンターレ
MF 瀬古 樹
中盤のポジションを確保してから、チームも上昇気流に。
間違いなく川崎の攻撃を牽引するキーマン。
押し込んで、守備に奔走させたい。
試合展望
川崎はミッドウィークの天皇杯をフルメンバーで戦っており
コンディション面ではガンバが有利。
ただ、ここまでほぼフル出場の、黒川の出場停止は、かなりの痛手。
サイド攻撃のキーマンだっただけに、攻撃力の大幅ダウンは必至。
福岡をLSBに回して、守備に重心を置いた戦いになることは避けられない。
一方の川崎も、DFラインが安定し、調子を取り戻しているとはいえ
前線はまだまだ迫力不足。
中盤の構成力も、ガンバが優位。
去年までのような、大量失点での一方的な展開にはならない。
まだまだ優勝をあきらめていない川崎は
次節の神戸との再戦に意識が向いているようだが
ここではっきり川崎時代の終焉を認めることになるだろう。
シーズンダブルで、数年来の雪辱を果たす時が来た。勝点3!
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