【進化か変化か】歴代監督の戦績と評価

分析

ポヤトス体制3年目も最終盤。
続投か、退任か。
歴代監督の戦績とあわせ、3年間の実績を評価。

歴代戦績

西野政権以降、歴代監督のリーグ通算戦績。

戦績一覧

在籍勝点勝率平均勝点
ポヤトス343254015439.8%1.43
松田0.34331540.0%1.50
片野坂0.757122220.8%0.92
宮本2.843292315245.3%1.60
クルピ0.543101523.5%0.88
長谷川590444431450.6%1.76
松波1.62014257433.9%1.25
セホーン0.100300.0%0.00
西野10172678958352.4%1.78

西野政権の第1次黄金期、長谷川政権の第2次黄金期は
勝率5割超、平均勝点も1.7超と、圧倒的な結果を残した。
宮本監督も、平均勝点1.6と奮闘。
逆にクルピ、片野坂は、1.0に届かず解任。セホーンは論外。

レビュー

評価の指標となる平均勝点。
過去5年間のJリーグ実績はこんな感じ。

優勝ACL中位降格圏
平均勝点2.061.741.380.95
  • 評価の目安は、1.7以上で名将。
  • 1.5以上で合格。1.0以下は即解任。

西野、長谷川は、さすが1.7の名将ラインをクリア。
ポヤトスは、1.43。うーん、微妙。。
調子の波が大きく、非常に評価が難しい。

平均勝点評価
2025年1.50合格
2024年1.74名将
2023年1.00解任

ポヤトス実績

ポヤトス体制3年間の実績。

リーグ天皇杯ルヴァンACL2主な新加入
2025年8位3回戦敗退3回戦敗退R16進出奥抜、満田、ヒュメット、安部、初瀬
2024年4位準優勝2回戦敗退中谷、山下、山田、坂本、徳真、ウェルトン
2023年16位2回戦敗退ベスト8ダワン、ジェバリ、ラヴィ、半田、谷

成績面は、一言でいうと、安定感に欠ける。
リーグは、ACL圏に押し上げる手腕はあるが、残留争いもあり得る。
カップ戦も、準優勝はあるが、大半は序盤であっさり敗退。
リーグ上位の戦力を生かし切れず、勝負弱さが拭えない。

一方、内容面では好印象。
クルピ以降スタイルを見失い、残留争いの常連となったチームに
ポジショナルプレーを植え付け、ポゼッションスタイルを確立。
リアクションではなく、試合の主導権を握れるようになった。

まとめ

ポヤトス体制3年間の総括は
内容は評価できるが、成績は物足りない。
来季は昇降格の無い特別大会。
監督交代の好機ではあるが、ACL2はここからが本番。
続投、退任、どちらでも理解はできる。

ただ個人的には、続投希望。
来季GMが交代し、補強の選択肢が広がりそうな雰囲気。
今季も安部の加入で調子が一変したように
より理想に近いスカッドが組めれば、戦術家であることは疑いなく
第3次黄金期の到来も夢ではない。

今オフ、監督人事からも目が離せない。

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