過去5戦5敗の天敵スコルジャを、敵地で封殺。
3連勝で勝点も23まで積み上げ、暫定5位に浮上。
ここから上位戦線へ殴り込む。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 浦和 |
1 | - | 0 |
0 | 前半 | 0 |
1 | 後半 | 0 |
53min 山下 | 得点者 |
スタッツ
G大阪 | 浦和 | |
12 (8) | シュート数 (枠内) | 12 (4) |
1.45 | ゴール期待値 | 1.04 |
290 | パス成功数 | 501 |
42% | ボール支配率 | 58% |
113.9 | 走行距離(㎞) | 115.9 |
124 | スプリント回数 | 135 |
- シュート数は互角も、枠内シュートはガンバが倍以上。
- 浦和はボールは持ったが、ほとんどがDFラインでの横パス。
ゴール期待値が、どちらの試合だったかを物語る。
スタメン

(選手交代)74min黒川→江川、食野→岸本、79min満田→倉田、84min山下→中野、宇佐美→南野
- 今回のターンオーバーも、両WG。
絶好調のアラーノを、思い切って外してきた。 - ヒュメットは、まさかの3連続スタメン。
ジェバリとの序列をひっくり返した。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:S
チャンスを量産。最後は狙い通りのWG→WGで仕留めてみせた。
守備でもコンパクトにラインを保ち、浦和に前を向かせなかった。 - 今日のガンバは、縦に速いカウンターではなく、いつものボールを繋ぐスタイル。
浦和がミドルブロックで構えるため、アタッキングサードまでは比較的運べる。
35分には、GKキックの競り合いを制した山下の折り返しに食野、
40分には、鈴木のボール奪取から、最後は満田が強烈な一撃を放つも
浦和の必死のブロックで、惜しくもゴールは割れず。 - 守備でもコンパクトなブロックを作り、中盤にスペースを与えない。
浦和もハイラインの裏を執拗に狙い、何とか局面を打開しようとするが
松尾の単騎攻撃に終始し、ほぼ決定機を作れず前半終了。 - 後半も、ガンバが押し気味に試合を進めると、52分ゲームが動く。
最終ラインで福岡がボールを持つと、宇佐美がSB裏へ抜け、ポケットに侵入。
落としを受けた食野が、逆サイドのスペースに絶妙なクロスを送り
走り込んだ山下が、ヘッドで左隅に正確に流し込んで先制!
前節のリプレイのようなデザインされた攻撃で、スコルジャの堅守を攻略。 - 追いつきたい浦和は、続々とフレッシュな選手を送り込み、必死の反撃。
負けじとガンバも、江川、岸本、中野を投入し、守備をテコ入れ。
中島に何度もポケットを攻略され、サヴィオに決定機も作られたが
浦和のシュート精度の無さにも助けられ、見事ウノゼロで逃げ切り成功。
選手
GK | 一森 | 6.0 | ハイラインの裏のスペースを、広い守備範囲で監視。 |
DF | 半田 | 6.0 | 疲れを感じさせない強度高いプレーで、サヴィオを封殺。 |
DF | 中谷 | 6.0 | 松尾のスピードにビビらず、強気のハイラインで連続完封。 |
DF | 福岡 | 6.0 | 執拗にポケットを狙われたが、粘り強く守り切った。 |
DF | 黒川 | 5.5 | ピンポイントクロスで中谷に決定機。ケガが心配。 |
MF | 山下 MOM | 7.0 | 攣るまで出し切り、攻守に大活躍。殊勲の決勝ヘッド。 |
MF | 満田 | 6.0 | 的確なポジショニングとワンタッチパスで、ボールが回る。 |
MF | 鈴木 | 6.5 | 捌いて、拾って、潰して、中盤を制圧。驚異のタフネス。 |
MF | 食野 | 6.5 | 積極性が戻ってきた。技術の高さも見せ、嬉しい1A。 |
FW | 宇佐美 | 6.5 | またまた勝負を決める裏抜け。さらなる進化を見せる。 |
FW | ヒュメット | 5.5 | 攻撃では見せ場無しも、献身的な守備で貢献。 |
DF | →江川 | 5.0 | 急な出番で、ポケットを狙われ続けたが、何とか耐えた。 |
MF | →岸本 | 5.5 | 難しい展開だったが、強度あるプレーで流れ渡さず。 |
MF | →倉田 | - | 時間短く評価無し。 |
DF | →中野 | - | 時間短く評価無し。 |
FW | →南野 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.5 | 本来の戦い方で、宿敵に完勝。攻撃にも再現性。 |
次節へ向けて
天敵スコルジャに、6戦目でようやく勝利。
去年の躍進を支えた強固な守備が、ようやく戻ってきた。
林先生に「積み上げが全く感じられない」と酷評されたポヤトスだが
宇佐美の裏抜けや、逆サイドのWGへのクロスなど
攻撃面でも再現性が出てきた。
カウンターとポゼッションの使い分けも、チームで意思統一ができており
チームの色が無いのではなく、戦い方にバリエーションがあると評価したい。
ACLE決勝で川崎が負けてくれたことで、ACL2の出場も決定。
再びアジアの舞台に立てることで、チームのモチベーションも一段階上がってくる。
さあ、ここから青黒の逆襲が始まる。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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