何もできなかった。
新システムも全く機能せず、前半で崩壊。
柏に、ひたすら完成度の差を見せられ続けた。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 柏 |
0 | - | 1 |
0 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 0 |
得点者 | 65min 小泉 |
スタッツ
G大阪 | 柏 | |
7 (4) | シュート数 (枠内) | 11 (6) |
1.01 | ゴール期待値 | 0.71 |
334 | パス成功数 | 615 |
39% | ボール支配率 | 61% |
120.3 | 走行距離(㎞) | 123.9 |
127 | スプリント回数 | 139 |
- 試合を通して、圧倒的にボールを握られ続けた。
- ゴール期待値は、数字上はガンバが上回ったが
チャンスの数でも、柏に最後まで圧倒された。
スタメン

(選手交代)57minアラーノ→山下、ジェバリ→宇佐美、66minラヴィ→鈴木、満田→倉田、77minヒュメット→南野
- 予想通り「4-4-2」ダイヤモンドを継続。
IHにもアラーノを起用。 - 山下がベンチに戻ってきた。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:E
ロングボール主体の町田には機能した「4-4-2」も
ボールを繋いでくる柏には、全く通用しなかった。 - 予想通り「4-4-2」ダイヤモンドを継続。
だがミドルブロックで構えたとはいえ、2トップ、
特にヒュメットの守備が、あまりにもお粗末。 - 3バックに対し、全く制限をかけられないため、IHのアラーノが
内外両方をケアしなければならず、WBに半田が釣り出され
裏のスペースを、シャドーにひたすら使われ続けた。 - オートマチックに、アタッキングサードに運ばれるため
アンカーシステムは早々に崩壊。
前半途中で「4-4-2」フラットのダブルボランチに変更すると
気が付けば、最後は「4-2-3-1」に戻っていた。 - 試合内容も、柏の決定力の低さに助けられ、何とか粘っていたが
後半耐えきれず失点すると、無抵抗のまま淡々と終了。
何の収穫も無く、指揮官の力量の差を見せつけられた90分だった。
選手
GK | 一森 | 4.5 | ハイプレスに出しどころ無く、蹴りだすだけ。 |
DF | 半田 | 5.0 | 前線の緩慢な守備の犠牲に。孤軍奮闘の90分。 |
DF | 中谷 | 5.0 | 前線の守備のツケを拭い続けたが、報われず。 |
DF | 福岡 | 4.5 | 得意のフィードや持ち上がりが、全く出せず。 |
DF | 黒川 | 4.5 | 左サイドは、攻守ともほぼ出番なし。 |
MF | アラーノ | 5.0 | 前で制限かからず右往左往。攻撃では違いを見せた。 |
MF | ラヴィ | 4.0 | 絶不調。パスミス、ロストを量産。 |
MF | 美藤 | 5.0 | システムの不備を、圧巻の運動量でカバー。 |
MF | 満田 | 4.5 | 攻守とも精彩を欠いた。プレーも消極的。 |
FW | ヒュメット | 3.5 | やる気がないのか、能力不足か。これでは使えない。 |
FW | ジェバリ | 5.0 | 収めて、運んで、撃って、一人三役。 |
MF | →山下 | 5.5 | 試合の流れが一変。あわやPKの決定機も。 |
FW | →宇佐美 | 5.0 | 交代直後は流れを引き寄せるも、徐々に消えた。 |
MF | →鈴木 | 4.5 | 何とかパスで局面打開を図るも、最後は雑に。 |
MF | →倉田 | 4.5 | 強度で柏を上回れず、流れを呼び込めなかった。 |
FW | →南野 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 4.0 | スタメンの人選ミス。全てが後手に回った。 |
次節へ向けて
現代サッカーで、FWが守備をさぼるとこうなる、という典型的な試合。
新システム云々以前の問題。
大金をかけた補強だったが、現時点では問題外。
何の収穫も無い試合だったが、山下の復帰が唯一の朗報。
サイドの推進力が戻ったのは大きい。
次節から、アラーノ、山下の両翼で、「4-2-3-1」に戻せる。
余計なことは考えず、原点回帰で、一週間しっかり調整して欲しい。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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