2025シーズン振り返り
成績
- Jリーグ 9位
- ACL2 ノックアウトステージ進出
- ルヴァンカップ 3回戦敗退
- 天皇杯 3回戦敗退
ポヤトス体制は3年で終了。
2年目の躍進で、タイトルを期待されての今シーズンだったが
国内3大会は、全くタイトル争いに絡めず。
ただACL2はGS全勝で、ノックアウトステージに駒を進めた。
スタッツ
| 2025シーズン | 順位 | 2024シーズン | 順位 | 2023シーズン | 順位 | |
| 勝点／順位 | 57 | 9位 | 66 | 4位 | 34 | 16位 |
| 得点 | 53 | 6位 | 49 | 10位 | 38 | 14位 |
| 失点 | 55 | 15位 | 35 | 2位 | 61 | 18位 |
| ポゼッション | 52.4% | 4位 | 52.1% | 7位 | 52.7% | 5位 |
| ゴール期待値 | 1.333 | 7位 | 1.336 | 10位 | 1.237 | 9位 |
| シュート | 13.2 | 3位 | 12.8 | 12位 | 12.8 | 5位 |
| 被ゴール期待値 | 1.250 | 11位 | 1.349 | 12位 | 1.390 | 14位 |
| 被シュート | 12.0 | 10位 | 13.6 | 14位 | 13.4 | 14位 |
- 前年リーグ2位の堅守が、1年目のザル守備に逆戻り。
もともと被シュートは多く、組織的には守れていなかった。
中谷や一森のパフォーマンス低下が、大きく響いた格好。 - 攻撃面は、3年間で最もスタッツが良かった。
満田の加入、山下の覚醒によるところが大きい。 - ポゼッションは一貫してリーグ上位。
新監督にも、このスタイルだけは継続して欲しい。
Jリーグ
戦績
| 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 差 | |
| 序盤（1～11節） | 4 | 2 | 5 | 12 | 16 | -4 |
| 中盤（12～24節） | 6 | 2 | 5 | 17 | 15 | +2 |
| 終盤（25～38節） | 7 | 2 | 5 | 24 | 24 | 0 |
| シーズン計 | 17 | 6 | 15 | 53 | 55 | -2 |
- 開幕ダービーで、5失点大敗。
中盤は、広島、神戸、鹿島、京都と上位に全て力負け。
終盤は5連勝もあったが、柏に0-5惨敗と
最後まで調子が上がらなかった。
メインスカッド
昨季機能した「4-2-3-1」を継続。
SB、WGにタレントが多く、今季もハマった。
3バックの奇襲は、鹿島で機能も、柏では大失敗。
ベストゲーム
攻守とも圧倒。
名古屋に何もさせず完勝。
最後まで安心してみていられた。
ワーストゲーム
安易なミラーゲームを選択し
柏との戦術浸透度の差が鮮明に。
ポヤトス政権終焉の決定打となった。
カップ戦
ACL2
- GS全勝でノックアウトステージ進出。
ルヴァンカップ
- 延長戦の末、J2相手に力負け。
- 2年連続プレーオフステージ進出を逃す。
天皇杯
- 昨年準優勝も、ルヴァンに続きJ2相手に競り負け。
来季へ向けて
昨季の躍進で、タイトルが期待されたポヤトス3期目。
結果は、リーグ中位、カップ戦は全て予選敗退と結果を出せず
10個目のタイトルは今年もお預け。
ポヤトスとの冒険にも終止符が打たれた。
ただ夏場に安部が加入し、中盤の強度が劇的に向上。
半田、山下が組む右サイドは、リーグ屈指の破壊力を誇る。
新監督が、どのような戦術、フォーメーションを採用するかは未知数だが
願わくば、ポヤトスが仕込んだポジショナルプレーをベースに
ドイツ仕込みの強度と勝負強さをプラスし
チーム悲願の10個目のタイトルをもたらして欲しい。
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