【屈辱の90分】2025J1リーグ 第9節 柏レイソル(A) レビュー

レビュー

何もできなかった。
新システムも全く機能せず、前半で崩壊。
柏に、ひたすら完成度の差を見せられ続けた。

試合結果

スコア

G大阪vs
01
0前半1
0後半0
得点者65min 小泉

スタッツ

G大阪
7
(4)
シュート数
(枠内)
11
(6)
1.01ゴール期待値0.71
334パス成功数615
39%ボール支配率61%
120.3走行距離(㎞)123.9
127スプリント回数139
出典:J STATs
  • 試合を通して、圧倒的にボールを握られ続けた。
  • ゴール期待値は、数字上はガンバが上回ったが
    チャンスの数でも、柏に最後まで圧倒された。

スタメン

(選手交代)57minアラーノ→山下、ジェバリ→宇佐美、66minラヴィ→鈴木、満田→倉田、77minヒュメット→南野

  • 予想通り「4-4-2」ダイヤモンドを継続。
    IHにもアラーノを起用。
  • 山下がベンチに戻ってきた。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:E
    ロングボール主体の町田には機能した「4-4-2」も
    ボールを繋いでくる柏には、全く通用しなかった。
  • 予想通り「4-4-2」ダイヤモンドを継続。
    だがミドルブロックで構えたとはいえ、2トップ、
    特にヒュメットの守備が、あまりにもお粗末。
  • 3バックに対し、全く制限をかけられないため、IHのアラーノが
    内外両方をケアしなければならず、WBに半田が釣り出され
    裏のスペースを、シャドーにひたすら使われ続けた。
  • オートマチックに、アタッキングサードに運ばれるため
    アンカーシステムは早々に崩壊。
    前半途中で「4-4-2」フラットのダブルボランチに変更すると
    気が付けば、最後は「4-2-3-1」に戻っていた。
  • 試合内容も、柏の決定力の低さに助けられ、何とか粘っていたが
    後半耐えきれず失点すると、無抵抗のまま淡々と終了。
    何の収穫も無く、指揮官の力量の差を見せつけられた90分だった。

選手

GK一森4.5ハイプレスに出しどころ無く、蹴りだすだけ。
DF半田5.0前線の緩慢な守備の犠牲に。孤軍奮闘の90分。
DF中谷5.0前線の守備のツケを拭い続けたが、報われず。
DF福岡4.5得意のフィードや持ち上がりが、全く出せず。
DF黒川4.5左サイドは、攻守ともほぼ出番なし。
MFアラーノ5.0前で制限かからず右往左往。攻撃では違いを見せた。
MFラヴィ4.0絶不調。パスミス、ロストを量産。
MF美藤5.0システムの不備を、圧巻の運動量でカバー。
MF満田4.5攻守とも精彩を欠いた。プレーも消極的。
FWヒュメット3.5やる気がないのか、能力不足か。これでは使えない。
FWジェバリ5.0収めて、運んで、撃って、一人三役。
MF→山下5.5試合の流れが一変。あわやPKの決定機も。
FW→宇佐美5.0交代直後は流れを引き寄せるも、徐々に消えた。
MF→鈴木4.5何とかパスで局面打開を図るも、最後は雑に。
MF→倉田4.5強度で柏を上回れず、流れを呼び込めなかった。
FW→南野時間短く評価無し。
Cポヤトス4.0スタメンの人選ミス。全てが後手に回った。

次節へ向けて

現代サッカーで、FWが守備をさぼるとこうなる、という典型的な試合。
新システム云々以前の問題。
大金をかけた補強だったが、現時点では問題外。

何の収穫も無い試合だったが、山下の復帰が唯一の朗報。
サイドの推進力が戻ったのは大きい。
次節から、アラーノ、山下の両翼で、「4-2-3-1」に戻せる。
余計なことは考えず、原点回帰で、一週間しっかり調整して欲しい。

トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」

コメント

タイトルとURLをコピーしました