【強度マシマシ】2025J1リーグ 第5節 清水エスパルス(H) レビュー

レビュー

やはり満田はモノが違う。
ポヤトスがやりたかったハイプレスを、あっさり体現。
前半から終始ゲームを支配して、完勝。

試合結果

スコア

G大阪vs清水
10
1前半0
0後半0
36min 山下得点者

スタッツ

G大阪清水
15
(8)
シュート数
(枠内)
10
(6)
1.83ゴール期待値0.48
373パス成功数469
50%ボール支配率50%
115.8走行距離(㎞)118.8
112スプリント回数139
出典:J STATs
  • ゴール期待値が、ゲームの内容を物語る。
    清水に殆ど決定機を作らせず、一方的に試合を支配した。

スタメン

(選手交代)68min満田→唐山、77min鈴木→美藤、山下→岸本、87min倉田→中野

  • やはり満田がスタメン。
    倉田も4試合連続で、スタメンを死守。
  • ボランチは、ラヴィを固定して、相方をローテーション。
  • アラーノどこ行った??
    ベンチメンバー9人すら埋めれない、野戦病院。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:A
    強度で清水を圧倒。
    終始相手陣でゲームを進め、先制点を守り切り、危なげなく完勝。
    後半は落ちたが、最後まで清水に決定機を作らせなかった。
  • 近年稀に見る最高の立ち上り。
    この試合は、開始直後からハイプレスを敢行。
    ただ開幕戦と違ったのが、満田を中心に、奪い切る姿勢を見せたこと。
    これで清水のDFは面食らい、完全にガンバペース。
  • 攻撃面でも、ジェバリの収まりが良く、前線の距離感も良いため
    終始敵陣でゲームを展開し、立て続けに決定機を作る。
    ただ、清水の両CBも能力が高く、なかなかゴールを割れなかったが
    前半36分、ラヴィの縦パスから、山下が技ありのコントロールショットで先制!
  • 後半の入りも綻びをみせず、流れを渡さなかったガンバ。
    ハイプレスと、ブロック守備の使い分けが明確で、清水に攻め手を与えない。
    疲れから満田のプレー精度が落ち始めると、ポヤトスの指示も明確。
    次々と守備的な選手を投入し、逃げ切りのメッセージ。
    これに選手も応えて、2戦連続ウノゼロで勝ち切った。

選手

GK一森5.5ほぼ出番なし。イエローも主将として当然の行動。
DF半田6.0これが代表クラスの対人守備。右サイドを完封。
DF福岡6.0ハイラインをキープし、コンパクトに守り切った。
DF佐々木6.0連続完封で好アピール。ビルドアップにも貢献。
DF黒川5.5前半は沈黙も、山下と組んだ後半は攻撃的に振る舞う。
MF山下 MOM6.0技ありの決勝弾。攻守で動き続けチームを活性化
MFラヴィ6.0ブエノとの王様対決は完勝。中盤を支配した。
MF鈴木5.5序盤は試合に入れなかったが、徐々にリズム出る。
FW倉田5.5あそこはダイレクトで撃ちたかった。守備で奮闘。
MF満田6.0もはや実力に疑いなし。距離感良く攻撃が連動。
FWジェバリ6.0ヒュメット獲得で尻に火。奪って収めて仕掛けた。
MF→唐山5.0悪くないが消極的。このままでは居場所がなくなる。
MF→美藤時間短く評価無し。
MF→岸本時間短く評価無し。
MF→中野時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0離脱者続出のなか、見事チームを立て直した。

次節へ向けて

離脱者が相次ぎ、チームに逆風が吹き続けた序盤だったが
満田の加入で2連勝。
完全にチームは息を吹き返した。

ヒュメットの加入も正式リリースとなり
離脱者も続々と戻ってくる、はず。。。

次節は、なかなか調子の上がらないマリノス。
確実に叩いて、上位追撃の態勢を整えたい。

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