【切替強度】2025J1リーグ 第36節 ヴィッセル神戸(H) レビュー

レビュー

インテンシティの高い好ゲーム。
勝ち切れなかったのは残念だが
最後まで強度高く闘い抜き、神戸の3連覇を阻止。

試合結果

スコア

G大阪vs神戸
11
0前半0
1後半1
80min 奥抜得点者89min 佐々木

スタッツ

G大阪神戸
7
(6)
シュート数
(枠内)
12
(9)
0.50ゴール期待値0.87
308パス成功数337
51%ボール支配率49%
113.1走行距離(㎞)118.0
135スプリント回数142
出典:J STATs
  • シュート数こそ上回られたものの、スタッツはほぼ互角。
  • 試合を通してボールを握り、主導権を渡さなかった。

スタメン

(選手交代)79min食野→奥抜、87min山下→岸本、90+5minジェバリ→ヒュメット

  • 行方不明だった半田、黒川が元気にスタメン復帰。
  • 食野をスタメン抜擢。黒川とのレーン使い分けが狙いか。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:B
    両SBの復帰で、3バックは回避。
    新ボランチコンビの躍動で、脳筋サッカーを迎撃。
  • 3連覇には勝つしかない神戸は、立ち上がりから強度全開。
    得意のロングボールから、セカンド回収にかかるも
    安部、美藤のボランチコンビが立ちはだかる。
    強度だけでなく、技術で上回るガンバが、局面を圧倒。
    ジェバリがタイミングよく中盤に下りて起点となり
    山下、満田が、ショートカウンターを連発するも
    神戸の鉄壁CBを崩すまでには至らない。
  • だが膠着状態となった74分、食野がPA内で仕掛けファールを誘発。
    明らかにPKだったが、優勝争いを盛り上げたい池内はこれをスルー。
    判定に激高した東口が退場となり、ガンバの怒りはMAX。
    怒涛のプレスでボールを奪うと、ジェバリのスルーパスを
    交代直後の奥抜が、鮮やかな切り返しから左隅へ流し込み先制!
  • 追い詰められた神戸は、なりふり構わぬロングボール攻撃。
    終了間際に佐々木のゴールで追いつくと、スタジアムの空気は一変。
    またまた神戸の強度に屈し、逆転される展開も覚悟したが
    今のガンバに、そんなひ弱さは微塵も無かった。
    負けじとギアを上げると、奪ってショートカウンターを連発。
    神戸に勝ち越しを許さず、3連覇の夢を粉砕した。

選手

GK一森5.5終盤の猛攻も冷静に対処。キックも安定。
DF半田6.0ロングスロー解禁。長駆から決定機も。
DF中谷6.5最終盤のパスカットは圧巻。本領発揮。
DF福岡5.0体を張り続けたが、痛恨の目測ミス。
DF黒川5.5守備で狙われるも、粘り強く対応。
MF山下6.0カウンターの刃を突き続け、ラインを押し下げた。
MF安部6.0神戸のハイプレスに一歩も引かず。
MF美藤6.0井手口とのダイナモ対決は見応え充分。
MF食野6.0無念のPKスルー。あの判定はあり得ない。
FW満田6.0神出鬼没の動きで前線を活性化。
FWジェバリ6.0絶好調。起点になり続け、鮮やかアシスト。
DF→奥抜6.5ガンバ初Gは、神戸の夢を打ち砕くゴラッソ。
MF→岸本時間短く評価無し。
MF→ヒュメット時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0脳筋サッカーを粉砕。解任ムードも一蹴。

次節へ向けて

両SBが無事スタメン復帰。
3バックの悪夢は杞憂に終わり、4バックで安定した戦いを展開。
特に安部、美藤の両ボランチが出色の出来。
局面で互角以上に渡り合い、プラン通りの試合展開となった。

次戦は、既にGS突破を決めたACL2。
南野、名和田、荒木といった若手はもちろん
ヒュメット、宇佐美、鈴木といった、序列を下げた選手の奮起にも期待。

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