【気迫の勝利】2025J1リーグ 第23節 セレッソ大阪(A) レビュー

レビュー

前節の惨敗から、見事にリバウンドメンタリティを発揮。
全員が闘う姿勢を見せつけ、ピンクに勝ち切った。
さぁ、ここから快進撃や!

試合結果

スコア

G大阪vsC大阪
10
0前半0
1後半0
70min 半田得点者

スタッツ

G大阪C大阪
13
(7)
シュート数
(枠内)
19
(9)
1.54ゴール期待値2.03
229パス成功数420
42%ボール支配率58%
107.7走行距離(㎞)110.1
94スプリント回数106
出典:J STATs
  • スタッツは全て上回られたが、終盤守りに入った展開もあり
    実質的には、ほぼ五分の試合内容。
  • 怖れず縦パスを差し込み続け、効率的な攻撃で決定機を量産。

スタメン

(選手交代)58min三浦→福岡、61min倉田→アラーノ、安部→鈴木、81minラヴィ→宇佐美、山下→岸本、87minヒュメット→中野

  • ウェルトン、宇佐美ではなく、倉田、満田をチョイス。
    Lフェルナンデス対策の守備重視の布陣。
  • 三浦がリーグ戦でもスタメン復帰。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:A
    両チームに何度も決定機があったシーソーゲーム。
    気迫で勝ったガンバが決め切って、6年ぶりのアウェーでのダービー勝利!
  • ピンク対策を徹底したポヤトス。
    自分たちのサッカーに徹したパパス。
    勝利への執念で上回ったポヤトスに、勝利の女神がほほ笑んだ。
  • 試合開始から球際でピンクを圧倒。
    セカンドを悉く回収すると、ラヴィが異次元のキープ力で前を向き
    ライン間で待つ安部、満田と、ワイドに開いた山下に
    縦パスを刺しまくり、前半は完全にガンバペース。
    ガンバが極端な右肩上がりの布陣を引き、倉田がLフェルナンデスを
    マンマークすることで、ピンクは攻撃の起点が作れない。
    24分にはCKから三浦、33分にはクロスから山下が立て続けに決定機。
    逆にピンクも、ロングカウンター一発で両サイドを崩し
    28分にはアンドラーデ、42分にはハットンのシュートがポストを叩く。
  • 後半ガンバの運動量が落ち、ピンクがボールを握る展開となるが
    ガンバもアラーノ、徳真と次々にカードを切り、流れを渡さない。
    そして遂に70分、CKから満田の折り返しに合わせた、ラヴィのミドルが
    半田の背中に当たってゴールへ吸い込まれ、ガンバ先制!

    ピンクも本間、柴山、阪田と次々にドリブラーを投入し、怒涛の反撃。
    ロスタイムにはFKからハットンがネットを揺らすが、これはオフサイド。
    虎の子の一点を執念で守り切り、青黒の底力を見せつけた。

選手

GK一森6.0ポストの助けも借り、嬉しいクリーンシート。
DF半田6.0アンドラーデのスピードに手を焼くも、抑えきった。
DF三浦6.0攻守に抜群の存在感。頼れる5番が帰ってきた。
DF中谷6.0盟友の復帰で守備に積極性。サイドのカバーにも冴え。
DF黒川6.0何度か守備は破られたが、攻撃で抜群の存在感。
MF山下6.5ワイドに張って、最後までピンクの脅威となり続けた。
MFラヴィ MOM7.0中盤に君臨。後半疲れたが、勝負所で試合を決めた。
MF安部6.5奪うだけでなく、ライン間、ポケットと絶妙の位置取り。
MF倉田6.5マンマークでLフェルナンデスを封殺。タスク完遂。
FW満田6.0トップ下で躍動。決勝点を演出し、ようやく得点に絡んだ。
FWヒュメット6.0決定機には絡めずも、クサビを収めて起点になり続けた。
MF→福岡6.0スクランブル出場も、危なげなく守り切った。
MF→アラーノ6.0さすがのテクニックと運動量で、流れを渡さず。
FW→鈴木6.0特長を出す展開ではなかったが、献身的に守備に奮闘。
MF→宇佐美時間短く評価無し。
DF→岸本時間短く評価無し。
DF→中野時間短く評価無し。
Cポヤトス6.0ピンク対策が的中。前節の汚名返上。

次節へ向けて

「前節とは見違える姿を見せる」
安部の宣言通り、青黒の戦士達は、魂を見せて最後まで戦い抜いた。
静まり返ったピンクのスタンドは、何よりも痛快。

三浦の脳震盪も、試合後の様子を見る限り、問題なさそう。
ケガ人も続々復帰、新戦力も融合し、反転攻勢への準備は整った。
そして「ダービー勝利」という最高の起爆剤で
青黒の快進撃が、ここから始まる!

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