【虻蜂取らず】2025J1リーグ 第22節 京都サンガ(A) レビュー

レビュー

宇佐美と満田、両雄並び立たず。
どちらも使いたい気持ちは痛いほどわかるが。。
ハーフタイムでの迷走がトドメを刺し、墓穴を掘った。

試合結果

スコア

G大阪vs京都
13
0前半2
1後半1
88min ジェバリ得点者17min Mトゥーリオ
25min Mトゥーリオ
52min 福田

スタッツ

G大阪京都
5
(4)
シュート数
(枠内)
13
(8)
0.42ゴール期待値1.38
401パス成功数260
56%ボール支配率44%
107.3走行距離(㎞)117.9
94スプリント回数116
出典:J STATs
  • ゴール期待値の差以上に、京都に圧倒された。
  • ボールをただ持たされただけ。
    各駅停車のパスでは攻撃に迫力が出ず、京都のショートカウンターに沈んだ。

スタメン

(選手交代)46min黒川→岸本、鈴木→ラヴィ、78minウェルトン→山下、宇佐美→ジェバリ、83min満田→アラーノ

  • 宇佐美と満田、どうしても両方使いたかったポヤトス。
    結果、山下を外したが、これが大きく裏目に出た。
  • ボランチも、ラヴィではなく徳真でボールを握りに行ったが
    京都のハイプレスの餌食に。

インプレッション

試合展開

  • 【印象】:E
    策士策に溺れる。
    スタメン、選手交代が面白いように外れ、Mトゥーリオの個に完敗。
  • 前回ロングカウンター2発で京都を仕留めたガンバ。
    選手層の厚みに自信を深め、今回は主導権を取りに行った。
    宇佐美、満田、徳真と、ボールを握れるメンバーを並べたが。。。
  • 結果は完全に裏目。
    京都のハイプレスをまともに受けて、ビルドアップがままならない。
    セカンドボール争いでも後手に回ると、ショートカウンターを浴びまくる。
    17分、Mトゥーリオに簡単に前を向かれ、あっさり先制を許すと
    25分には、CKからまたもMトゥーリオに決められる。

    前半終了間際にも、平戸にバー直撃弾を浴び、防戦一方。
  • 焦ったポヤトスは、守備のテコ入れに走り、さらに墓穴。
    Mトゥーリオにチンチンにされた、黒川を懲罰交代。
    福岡をLSB、半田をCB、岸本をRSBと、見たことも無い大シャッフル。
    これでチームは完全にバランスを崩した。前への推進力を失うと
    またもやMトゥーリオのヒールから、福田に決められ勝負あり。
    終了間際に、ジェバリが意地のゴールを返すも、焼け石に水。
    あまりにももったいない敗戦で、上昇ムードに水を差した。

選手

GK一森5.03失点は全てノーチャンス。フィードも冴え無し。
DF半田5.0前半は積極的に攻撃参加も、後半は戦術の犠牲に。
DF中谷4.5覇気なく、簡単に失点を許した。最後まで立て直せず。
DF福岡5.0持ち上がり、差し込み、散らしと、持ち味は出した。
DF黒川4.5裏を狙われ、Mトゥーリオに完敗。まさかの前半で交代。
MFウェルトン5.0半田との連携良く、右サイドは制圧したが、決めきれず。
MF安部5.0孤軍奮闘。中央、サイドと最後まで戦い抜いた。
MF鈴木4.5ビルドアップの出口になれず、落ち着かせられなかった。
MF満田4.5攻守に持ち味は出せてはいるが、決定機に絡めない。
FW宇佐美4.5落ちると収まるが、前が足りなくなる。永遠の課題。
FWヒュメット5.0献身的なプレスバックと裏抜け。愚直に続けるのみ。
MF→岸本5.0タスクは完遂。何度もサイドを破った。
MF→ラヴィ5.0ターンと展開力で、何とか流れを戻そうと奮戦。
FW→山下5.0最初から見たかった。迷采配の犠牲に。
MF→ジェバリ5.5意地の一撃。復活の狼煙を挙げた。
DF→アラーノ時間短く評価無し。
Cポヤトス4.0交代はあまりに無謀。珍しく冷静さを欠いた。

次節へ向けて

またしても連勝ならず。
しかも、みすみす自分たちから流れを手放す、あまりにももったいない敗戦。
淡々と失点を重ねる姿が、今季の乗り切れないチームを象徴している。

ただ次節はダービー。
チームの調子云々は関係ない。
開幕戦惨敗の屈辱は、勝利でしか晴らせない。
この敗戦を糧に、チームのリバウンドメンタリティに期待。

トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」

コメント

タイトルとURLをコピーしました