宇佐美と満田、両雄並び立たず。
どちらも使いたい気持ちは痛いほどわかるが。。
ハーフタイムでの迷走がトドメを刺し、墓穴を掘った。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 京都 |
1 | - | 3 |
0 | 前半 | 2 |
1 | 後半 | 1 |
88min ジェバリ | 得点者 | 17min Mトゥーリオ 25min Mトゥーリオ 52min 福田 |
スタッツ
G大阪 | 京都 | |
5 (4) | シュート数 (枠内) | 13 (8) |
0.42 | ゴール期待値 | 1.38 |
401 | パス成功数 | 260 |
56% | ボール支配率 | 44% |
107.3 | 走行距離(㎞) | 117.9 |
94 | スプリント回数 | 116 |
- ゴール期待値の差以上に、京都に圧倒された。
- ボールをただ持たされただけ。
各駅停車のパスでは攻撃に迫力が出ず、京都のショートカウンターに沈んだ。
スタメン

(選手交代)46min黒川→岸本、鈴木→ラヴィ、78minウェルトン→山下、宇佐美→ジェバリ、83min満田→アラーノ
- 宇佐美と満田、どうしても両方使いたかったポヤトス。
結果、山下を外したが、これが大きく裏目に出た。 - ボランチも、ラヴィではなく徳真でボールを握りに行ったが
京都のハイプレスの餌食に。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:E
策士策に溺れる。
スタメン、選手交代が面白いように外れ、Mトゥーリオの個に完敗。 - 前回ロングカウンター2発で京都を仕留めたガンバ。
選手層の厚みに自信を深め、今回は主導権を取りに行った。
宇佐美、満田、徳真と、ボールを握れるメンバーを並べたが。。。 - 結果は完全に裏目。
京都のハイプレスをまともに受けて、ビルドアップがままならない。
セカンドボール争いでも後手に回ると、ショートカウンターを浴びまくる。
17分、Mトゥーリオに簡単に前を向かれ、あっさり先制を許すと
25分には、CKからまたもMトゥーリオに決められる。
前半終了間際にも、平戸にバー直撃弾を浴び、防戦一方。 - 焦ったポヤトスは、守備のテコ入れに走り、さらに墓穴。
Mトゥーリオにチンチンにされた、黒川を懲罰交代。
福岡をLSB、半田をCB、岸本をRSBと、見たことも無い大シャッフル。
これでチームは完全にバランスを崩した。前への推進力を失うと
またもやMトゥーリオのヒールから、福田に決められ勝負あり。
終了間際に、ジェバリが意地のゴールを返すも、焼け石に水。
あまりにももったいない敗戦で、上昇ムードに水を差した。
選手
GK | 一森 | 5.0 | 3失点は全てノーチャンス。フィードも冴え無し。 |
DF | 半田 | 5.0 | 前半は積極的に攻撃参加も、後半は戦術の犠牲に。 |
DF | 中谷 | 4.5 | 覇気なく、簡単に失点を許した。最後まで立て直せず。 |
DF | 福岡 | 5.0 | 持ち上がり、差し込み、散らしと、持ち味は出した。 |
DF | 黒川 | 4.5 | 裏を狙われ、Mトゥーリオに完敗。まさかの前半で交代。 |
MF | ウェルトン | 5.0 | 半田との連携良く、右サイドは制圧したが、決めきれず。 |
MF | 安部 | 5.0 | 孤軍奮闘。中央、サイドと最後まで戦い抜いた。 |
MF | 鈴木 | 4.5 | ビルドアップの出口になれず、落ち着かせられなかった。 |
MF | 満田 | 4.5 | 攻守に持ち味は出せてはいるが、決定機に絡めない。 |
FW | 宇佐美 | 4.5 | 落ちると収まるが、前が足りなくなる。永遠の課題。 |
FW | ヒュメット | 5.0 | 献身的なプレスバックと裏抜け。愚直に続けるのみ。 |
MF | →岸本 | 5.0 | タスクは完遂。何度もサイドを破った。 |
MF | →ラヴィ | 5.0 | ターンと展開力で、何とか流れを戻そうと奮戦。 |
FW | →山下 | 5.0 | 最初から見たかった。迷采配の犠牲に。 |
MF | →ジェバリ | 5.5 | 意地の一撃。復活の狼煙を挙げた。 |
DF | →アラーノ | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 4.0 | 交代はあまりに無謀。珍しく冷静さを欠いた。 |
次節へ向けて
またしても連勝ならず。
しかも、みすみす自分たちから流れを手放す、あまりにももったいない敗戦。
淡々と失点を重ねる姿が、今季の乗り切れないチームを象徴している。
ただ次節はダービー。
チームの調子云々は関係ない。
開幕戦惨敗の屈辱は、勝利でしか晴らせない。
この敗戦を糧に、チームのリバウンドメンタリティに期待。
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