ここ最近の鬱憤を晴らす快勝。
宇佐美、ヒュメットが結果を出し、満田がボランチ問題も解消と
今後に希望の持てる大きな一勝。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 京都 |
2 | - | 1 |
2 | 前半 | 1 |
0 | 後半 | 0 |
10min 宇佐美 27min ヒュメット | 得点者 | 34min 米本 |
スタッツ
G大阪 | 京都 | |
10 (6) | シュート数 (枠内) | 11 (6) |
0.92 | ゴール期待値 | 1.45 |
208 | パス成功数 | 343 |
43% | ボール支配率 | 57% |
109.3 | 走行距離(㎞) | 116.0 |
115 | スプリント回数 | 140 |
- ゴール期待値を遥かに上回る得点が、宇佐美、ヒュメットの決定力を物語る。
- ボール保持に拘らず、京都にボールを持たせて、試合をコントロール。
スタメン

(選手交代)66min食野→倉田、73min宇佐美→アラーノ、ヒュメット→ジェバリ、88min山下→岸本
- ラヴィに続いて、美藤も離脱。。。
この窮地を救うのは、もちろん満田。ホンマ来てくれてありがとう。 - 前線は、ガラッと変えてきた。
不調のヒュメット、宇佐美を先発起用、食野も今季初スタメン。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:A
京都対策がズバリ的中。
シンプルに裏のスペースを使い、切れ味鋭いカウンターで先行すると
後半は中央を固めて跳ね返し続け、したたかに逃げ切りに成功。 - 前節FC東京にやられたことを、京都相手にやり返した。
自陣からのビルドアップをハメに来た、京都のハイプレスを逆手にとって
ショートカウンター一閃。
まずは10分、自陣で奪い返すと、大外に開いたヒュメットがサイドを駆け上がり
高速クロスを、宇佐美が巧く合わせて左隅へ流し込み先制!
27分にも、自陣ゴール前から、宇佐美とヒュメットのダイナミックなワンツーで
左サイドのオープンスペースへ展開すると、ヒュメットが中央に切れ込んで
左45度からの美しいコントロールショット決めて、追加点! - ここまでショートカウンターがハマったのは、ボランチ満田。
圧巻の運動量でセカンドを拾いまくると、広い視野で前線に的確に配給。
30分過ぎまでは、ほぼ京都に攻撃をさせない、獅子奮迅の働きをみせた。 - だが34分、エリアスのフライスルーでゴール前に混戦を作られ
米本に事故のような形で押し込まれると、一気にトーンダウン。
ハーフタイムで曺に喝を入れられた京都に、後半は防戦一方となるも
一森、中谷、福岡が、中央をしっかり締めて、何とか逃げ切り。
選手
GK | 一森 | 5.5 | 連係ミスから失点招くも、後半はスーパーセーブ連発。 |
DF | 半田 | 5.5 | 今節もフル出場。空中戦も競り負けず、最少失点に貢献。 |
DF | 中谷 | 5.5 | 連係ミスで失点許すも、後半は危なげなく跳ね返し続けた。 |
DF | 福岡 | 5.5 | 気持ちの入った守備で、エリアスを完封。 |
DF | 黒川 | 5.5 | 食野とのコンビも良く、久しぶりに攻撃でも躍動。 |
MF | 山下 | 5.5 | DFラインを押し下げ、バイタルにスペースを生み出した。 |
MF | 満田 | 6.0 | 驚異のユーティリティプレーヤー。ボランチ問題も解決。 |
MF | 鈴木 | 5.5 | ハンターが横にいると、やはり輝く。パスにも冴え。 |
MF | 食野 | 5.5 | ゲームの入りに成功。積極的に仕掛け、流れを引き寄せた。 |
FW | 宇佐美 | 6.0 | 有言実行。チームを勝たせる技ありの一撃。 |
FW | ヒュメット MOM | 6.0 | ようやく本領発揮の1G1A。9番問題も解消。 |
MF | →倉田 | 5.0 | LWGからトップ下へ。チームのためにマルチに闘う。 |
MF | →アラーノ | 5.0 | プレーに怖さが無く、もう一つ調子が戻り切らない。 |
FW | →ジェバリ | 5.5 | ヒュメット覚醒で、酷使から解放。好調をキープ。 |
DF | →岸本 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 5.5 | スタメンはズバリも、消極的な交代は相変わらず。 |
次節へ向けて
前節の絶望的な敗戦から一転、今後に希望の持てる大きな勝利。
絶不調の宇佐美と、ハズレの烙印を押されかけていたヒュメットにゴールが生まれ
ラヴィの離脱で非常事態に陥っていたボランチも、満田が難なくこなして見せた。
またしても残留争いに片足を突っ込みかけていたが、何とか中位に踏みとどまった。
この一戦を、上位追撃へのターニングポイントにして欲しい。
ただポヤトス采配に一言。
思い切ったスタメン起用は見事だったが、消極的な交代策は相変わらず。
今回もお決まりの、倉田、岸本。
彼らが悪いわけでは無いが、もう少し若手にチャンスを与えて
連戦を戦える選手層の拡充も進めていって欲しい。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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