祝 ACL2出場権獲得!
川崎のACLE敗退により、ガンバの2025-26 ACL2への出場が確定。
そこでACL2とはどんな大会なのか、改めておさらい。
ACLの種類
大会の種類
現状ACLは、以下3つの大会から構成されている。
- AFCチャンピオンズリーグ エリート(ACLE)
- AFCチャンピオンズリーグ 2(ACL2)
- AFCチャレンジリーグ(ACGL)
ACLEが最上位の大会で、ACL2、ACGLは下位カテゴリーの大会となる。
AFCのランキングで、参加できる大会と出場枠が決まっており
日本の2023/24でのランキングは、E1(東の1位)。
よって、ACLEに3枠、ACL2に1枠、の出場枠が与えられる。
(ACGLには、日本は参加しない)
ACLE
従来のACLを継承する大会。
- 参加は24クラブ。(東西、各12クラブ)
- 予選は、東西各リーグから、上位8クラブが勝ち抜け。
- ラウンド16も、東西各リーグに分かれ、4クラブが勝ち抜け。
- 準々決勝以降は、サウジで集中開催。
- 外国籍の制限は無いが、最低2名ホームグロウン選手を登録。
2024/25大会は、神戸、横浜FM、川崎の3チームが出場。
3チームとも予選突破し、川崎は決勝まで進出したが、アルアハリに敗れ準優勝。
2025/26大会は、神戸、広島、町田の3チーム(J1 1~3位)が出場権を獲得。
ACL2
ガンバが参戦する大会がこれ。
- 参加は32クラブ。
- 予選は、8グループ(東西4G)に分かれ、上位2クラブが勝ち抜け。
- ラウンド16以降は、H/Aでのノックアウトステージ。
- 外国籍の制限は無いが、最低2名ホームグロウン選手を登録。
2024/25大会は、広島が出場。
選手登録違反のペナルティがあり、ベスト8で敗退。
決勝は5/18に、ライオンシティ(シンガポール)とシャールジャ(UAE)が激突。
2025-26 ACL2 大会概要
出場チーム
出場枠
- AFCランキングにより、各国の出場枠が決定(日本は1枠)
- 東西各上位10ヶ国から、各1チームが本大会出場
- 東西各7~12位の国が、プレーオフに出場(出場枠各2)
- ACLEプレーオフ敗退チームとACGL優勝国が本大会出場
出場チーム
現時点での出場確定チームは以下の通り。
西地区 | 国 | チーム | 東地区 | 国 | チーム |
1 | サウジ | 1 | 日本 | ガンバ大阪 | |
2 | UAE | 2 | 韓国 | 浦項スティーラーズ | |
3 | カタール | アル・ガラファ | 3 | 中国 | 北京国安 |
4 | イラン | 4 | タイ | ||
5 | ウズベキスタン | アンディジョン | 5 | オーストラリア | マッカーサーFC |
6 | イラク | 6 | マレーシア | セランゴール | |
7 | ヨルダン | アル・フセイン | 7 | ベトナム | |
8 | バーレーン | アル・ハルディヤ | 8 | 香港 | |
9 | インド | モフン・バガン | 9 | シンガポール | |
10 | タジキスタン | イスティクロル | 10 | フィリピン | カヤ・イロイロ |
決勝以外は東地区だけで行われるため、西地区のチームは正直どうでもいい。
中国は、なんとダワンが移籍した北京国安。
韓国も、過去ACLで何度も対戦した強敵、浦項。
日程
グループステージ
- MD1 9/16-18 (9/13㉙浦和H 9/23㉛横浜FM H)
- MD2 9/30-10 (9/27㉜新潟H 10/4㉝鹿島A)
- MD3 10/21-23 (10/18㉞柏H 10/25㉟名古屋A)
- MD4 11/4-6 (11/8㊱神戸H)
- MD5 11/25-27 (11/30㊲福岡A)
- MD6 12/9-11 (12/6㊳東京V H)
リーグ最終盤とガッツリ重なる。
29節以降は、怒涛の連戦を覚悟。
ノックアウトステージ
- ベスト16 2/10-12 or 17-19
- 準々決勝 3/3-5 or 10-12
- 準決勝 4/1
- 決勝 5/3
シーズン移行期の「特別大会」(2026年2月~6月)と重なるが
賞金的にも、もちろんACL2を優先。
予選さえ突破してしまえば、決勝トーナメントは本腰入れて臨めそう。
賞金
ACLE | ACL2 | 区分 | |
優勝 | 1000万ドル(約14億円) | 250万ドル(約3.6億円) | 賞金 |
準優勝 | 400万ドル(約6億円) | 100万ドル(約1.5億円) | 賞金 |
準決勝 | 60万ドル(約9千万円) | 24万ドル(約3.6千万円) | 参加報酬 |
準々決勝 | 40万ドル(約6千万円) | 16万ドル(約3千万円) | 参加報酬 |
決勝T 1回戦 | 20万ドル(約3千万円) | 8万ドル(約1.2千万円) | 参加報酬 |
1次リーグ | 80万ドル(約1.2億円) | 30万ドル(約4.5千万円) | 参加報酬 |
リーグステージ | 10万ドル(約1.5千万円) | 5万ドル(約7百万円) | 勝利給 |
予選ステージ | 5万ドル(約7百万円) | 5万ドル(約7百万円) | 渡航費用 |
ACLEと比べるとかなり見劣りするが、参加報酬も貰えるため
優勝すれば総額4~5億円と、Jリーグの優勝賞金を超える金額を手にできる。
まとめ
4年ぶりに、アジアへの切符を勝ち取った。
ACLEと比べると、賞金やチームの顔触れは見劣りするが
それだけに、本気で優勝を狙いに行ける大会でもある。
初年度は、広島が準々決勝で敗退。
今年ガンバが優勝すれば、日本の初代優勝チームとして、歴史に名を刻める。
日程面ではかなり厳しくなるが、ACL出場となれば
移籍交渉も、かなり有利に進められるはず。
強化部、分かってんな! ボランチとサイドバックはマストやぞ!!
トレーニングで、ガンバユニが似合う身体を手に入れよう!
プロテイン/サプリは、圧倒的コスパの「MY PROTEIN」


コメント