【大団円】2025-26 ACL2 GS⑥ ラーチャブリー(H) レビュー

レビュー

6戦全勝でGS突破!
ホームのサポーターにポヤトスサッカーの集大成を披露し
3年間の旅路を締めくくった。

試合結果

スコア

 G大阪 vs ラーチャブリー 
20
0前半0
2後半0
53min 名和田
78min 山下
得点者

スタッツ

G大阪ラーチャブリー
19
(9)
シュート数
(枠内)
8
(3)
773パス成功数261
75%ボール支配率25%
出典:J STATs
  • 全てのスタッツで圧倒。
    特に支配率75%は驚異的。

スタメン

(選手交代)55min食野→山下、名和田→満田、76min美藤→鈴木、ジェバリ→ヒュメット、87min奥抜→林

  • ターンオーバーは最小限。
    消化試合とはいえ、GS全勝を本気で獲りに来た。
  • 若手枠は名和田。南野はベンチから。

試合内容

  • 【印象】:S
    これぞポヤトスサッカーの集大成。
    両翼が幅を取り、相手のスペースを次々と突いて
    試合を完全に支配しての完勝。
  • GS突破へ、何としても勝点をもぎ取りたいラーチャブリー。
    ドン引き5バックで自滅したアウェーとは全く別物。
    外国籍のタレントをずらりと並べると
    「4-2-3-1」の攻撃的な布陣から、3トップが積極的にプレス。
    守備でも「4-4」の強固なブロックから、鋭いカウンター。
    前半には福岡のミスから1対1の決定機も、東口が神セーブ。
  • だがラーチャブリーの必死の攻勢も
    完成の域に達したポジショナルプレーの前では無力。
    ジェバリ、名和田が両ボランチ脇のスペースを使い
    前線で起点を作れるようになると、徐々に流れはガンバへ。
    両WGとSBが、交互にハーフスペースに侵入しだすと
    ラーチャブリーのサイド守備が決壊。
    両サイドから面白いようにクロスが入り出し
    遂に53分、半田のクロスを、名和田が頭でねじ込み先制!
    78分には、山下が高い位置でボールを奪うと
    そのままPAに切り込み、サイドネットへ技ありの一撃。
  • 終盤は、得失点差を守りたいラーチャブリーが
    5バックで守りに入ったため、このままタイムアップ。
    ポヤトスの最終戦を、見事勝利で飾った。

採点

GK東口 6.0チームを救うスーパーセーブ。
DF半田6.0何度も前線に顔を出し、先制点をお膳立て。
DF三浦5.5出番はほぼ無かったが、無難にプレー。
DF福岡5.0気持ちが入りすぎ、やや空回り。
DF黒川6.0個の力で局面打開。チャンス量産。
MF食野6.0抜群の裏抜けも、判定の不利に泣いた。
MF安部6.0満場一致で後半戦のMVP。
MF美藤5.5積極的な守備が、やや裏目に出た。
MF奥抜6.0黒川と好連携も、あそこは決めたい。
FW名和田6.0来季へつながる一撃。動きも良し。
FWジェバリ5.5最終盤の猛アピールで、契約延長ゲット。
MF→山下6.0突破力だけでなく、決定力も手に入れた。
MF→満田5.5ジェバリ、山下との相性は抜群。
MF→鈴木時間短く評価無し。
FW→ヒュメット時間短く評価無し。
FW→林時間短く評価無し。
Cポヤトス MOM6.0ポジショナルプレーの真髄を披露。

次節へ向けて

終わり良ければ全て良し。
タイトルこそ獲れなかったが、再びガンバに
ポゼッションのスタイルを植え付けてくれた。
ポヤトスには本当に感謝。

GSを圧倒的な内容で、全勝通過。
選手は自身に満ち溢れている。
次はノックアウトステージ。
監督は変わるが、必ず決勝まで駆け上がる。

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