熱望していたタイトルは獲れず、エースも戦線離脱。
チームの負ったダメージは、計り知れない。
だが、青黒の戦士たちは、このままでは終わらない。
来季アジアの舞台で戦うため、残り2試合、全力で戦い抜く。
対戦成績
- J1通算
14勝6敗9分 56得点36失点
H 8勝2敗5分 30得点15失点
A 6勝4敗4分 26得点21失点 - 直近の成績
2024年 1勝 （H1-0）
2023年 1勝1分 （H1-1 A3-1）
2017年 1分1敗 （H1-1 A0-1）
同じくポゼッションを志向するチームだけに
質的優位性が、顕著に出る。
ポヤトス体制では負け無しと、相性は良い。
直近の試合結果
ガンバ大阪
- 天皇杯 決勝 神戸 ● 0-1
- J1 第36節 磐田（A） ○ 4-3
- 天皇杯 SF 横浜FM（H） ○ 3-2
- J1 第35節 名古屋（H） ○ 3-2
- J1 第34節 川崎（A） △ 1-1
9年分の想いを賭けて挑んだ天皇杯だったが、神戸に惜敗。
抜け殻になりそうな状況だが
ACLという明確な目標が、青黒を再び奮い立たせる。
アルビレックス新潟
- ルヴァン 決勝 名古屋 ● 3-3（PK 4-5）
- J1 第36節 柏（A） △ 1-1
- J1 第35節 東京V（H） ● 0-2
- J1 第34節 横浜FM（A） △ 0-0
- ルヴァン SF② 川崎（A） ○ 2-0
ルヴァンでは決勝まで進出し、記憶に残る激闘を繰り広げたが
リーグ戦では7戦勝ち無しと、不調が続く。
ほぼ残留は確定だが、未だ降格圏から抜け出せない。
スタメン予想
ガンバ大阪
- ワントップは、ジェバリの可能性もあるが
宇佐美の想いを背負った坂本に、ラスト2戦も託す。 - ウェルトンが、スタメン復帰濃厚。
山田も、リバウンドが無ければ、スタートから。
アルビレックス新潟
- 「4-2-3-1」のミラーゲーム。質的優位で圧倒したい。
- 前線は、やや迫力不足。
ここはクリーンシートに抑え、前半戦の堅守を取り戻す。
注目選手
ガンバ大阪
DF 中谷 進之介
離脱の宇佐美に代わり、キャプテンとしてチームを支える。
まずは、14試合連続失点中の、守備の立て直しが急務。
アルビレックス新潟
FW 小見 洋太
ルヴァン決勝で見せた、決定力の高さは要注意。
シュートは打たせても、ゴールは割らせない
前半戦で見せた堅い守備で、抑え込みたい。
試合展望
失意の天皇杯決勝から、一週間。
いつまでも喪失感に浸っているわけにはいかない。
ACL出場権を賭けた、町田、鹿島との3位争いが待っている。
今節も、降格圏のチームとの対決。
だが新潟は、数字上、降格の可能性があるとはいえ
磐田、札幌との勝ち点差を見ても、残留はほぼ確実。
既に、松橋監督の退任も決まっており
チームへの求心力は、ほぼ無くなっている。
前節の磐田ほどの、鬼気迫る執念は感じられない。
ここで躓いているようでは、アジアなど夢のまた夢。
まずはしっかり勝ち切って、町田に喰らいついていく。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう！
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