坂本がついに覚醒。
同点弾、逆転弾の2発に、決勝弾のお膳立て。
天皇杯へ向け、若武者が調子を上げてきた。
試合結果
スコア
G大阪 | vs | 名古屋 |
3 | - | 2 |
2 | 前半 | 1 |
1 | 後半 | 1 |
21min 坂本 28min 坂本 78min 福田 | 得点者 | 5min ハ チャンレ 56min 吉田 |
スタッツ
G大阪 | 名古屋 | |
12 (10) | シュート数 (枠内) | 17 (10) |
1.63 | ゴール期待値 | 2.02 |
471 | パス成功数 | 257 |
62% | ボール支配率 | 38% |
109.9 | 走行距離(㎞) | 111.1 |
109 | スプリント回数 | 107 |
- 両チームのカラーが、スタッツにも顕著に表れた。
ボールを握りたいガンバと、カウンターを狙う名古屋。 - ハイプレスからのショートカウンターで
名古屋が決定機を量産したが、決定力の差でガンバに軍配。
スタメン
(選手交代)60min美藤→鈴木、食野→宇佐美、74min山田→福田、87minダワン→倉田、山下→岸本
- ケガのウェルトンの代役は、食野がチャンスを掴む。
山下は、まさかの連戦。 - スタメン予想の林は、メンバー外。リバウンドが出たか?
アラーノも、メンバー外。ここにきて、序列が低下。
インプレッション
試合展開
- 【印象】:A
得点力不足を吹き飛ばす、坂本、福田の爆発。
久しぶりの撃ち合いを、勝負強く勝ち切った。 - 堅守が売りの両チームだが、予想に反し、撃ち合いとなった。
- 名古屋は、立ち上がりからハイプレスを敢行。
マンツーマンで、ガンバのパスの出所を塞ぐ。
狙い通り、敵陣に押し込み、CKから早々に先制。 - 対するガンバは、美藤が思い切りのいい好プレー。
積極的に前線に飛び出すと、山下のスルーパスを引き出し
折り返しを黒川がミドル、こぼれ球を坂本が仕留め、先制! - さらに、ガンバが畳みかける。
坂本がフィジカルでDFを制し、強引に前を向いて足を振ると
ディフレクションがゴールに吸い込まれ、逆転!
山田の動きも良く、素早い切替からボールを奪うと
坂本が、GKと1対1になるも、決めきれず。 - だが後半、名古屋はガンバキラーの山岸を投入。
前線からのプレス強度を上げ、流れは再び名古屋へ。
全くボールが運べなくなり、山岸のヘッドなどピンチの連続。
耐えきれず、またもCKから失点し、試合は振り出しに。 - すると、ポヤトスが早々に動く。
宇佐美、鈴木、福田と、攻撃陣をテコ入れ。
名古屋のプレス強度も落ちていき、流れは徐々にガンバへ。 - そして78分、鈴木の縦パスを、坂本が落とし、前向きで受けた
宇佐美が、スペースへ絶妙のスルーパス。
これを福田が、ニアへ正確に叩き込み、試合を決めた。 - その後も、福田が積極的に裏を狙い続け
チームも極端に守りに入らず、ゲームをしっかりクローズ。
勝負強さを見せつけ、名古屋にダブルを喰らわせた。
選手
GK | 一森 | 6.0 | 3度のピンチをスーパーセーブ。影のMVP。 |
DF | 半田 | 5.5 | 守備の安定感は抜群。和泉を前半でベンチへ。 |
DF | 中谷 | 5.0 | CKから2失点。特に競り負けた1点目は痛恨。 |
DF | 福岡 | 5.5 | 永井を完封。ロングボールも悉く跳ね返した。 |
DF | 黒川 | 5.0 | 高さでミスマッチを突かれたが、地上戦は圧倒。 |
MF | 山下 | 6.0 | もう誰も止められない。リーグ初ゴールはお預け。 |
MF | ダワン | 5.0 | 攻撃は美藤に任せ、後ろのバランスに専念。 |
MF | 美藤 | 6.0 | 積極的な飛び出しで、先制点を演出。 |
MF | 食野 | 5.0 | 最低限のプレー。アピールには至らず。 |
MF | 山田 | 6.0 | 強度の高い切替で、流れを呼び込む。 |
FW | 坂本 MOM | 7.0 | ようやく結果。前線の起点になり続けた。 |
MF | →鈴木 | 6.0 | さすがの縦パス。セカンドも良く拾った。 |
FW | →宇佐美 | 6.0 | センス溢れる好アシスト。チームの精神的支柱。 |
MF | →福田 | 6.5 | 殊勲の決勝弾。積極性で流れが一変。 |
MF | →倉田 | - | 時間短く評価無し。 |
MF | →岸本 | - | 時間短く評価無し。 |
C | ポヤトス | 6.0 | 流れの中から3得点。積み上げを実感。 |
次節へ向けて
週末の天皇杯に、弾みがつく快勝。
3得点以上は、今季ようやく3試合目。
手堅く勝ち切るのも良いが、やはり大量得点は気持ち良い。
坂本も、今季初の複数得点で、通算7得点。
シーズン2桁も、視界に入ってきた。
これで最高の状態で、天皇杯を迎えられる。
疲弊しきったマリノスを叩いて、10個目の星へ王手をかける。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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