【主導権を握れ】2023J1リーグ 第16節 アビスパ福岡(A) プレビュー

プレビュー

前節の勝利でようやく長いトンネルを抜けた。
ただ戦い方は目指すものではない。
今度はボールを握り、圧倒して勝つ。

対戦成績

  • J1通算
    14勝6敗4分 38得点24失点
    H 7勝2敗3分 23得点12失点
    A 7勝4敗1分  15得点12失点
  • 直近の対戦成績
    2022年 1勝1敗 (H2-3 A1-0)
    2021年 1勝1分 (H0-0 A1-0)
    2016年 1勝1分 (H0-0 A1-0)

通算では大きく勝ち越し。
しかもアウェーでは、直近3年、全て1-0で勝ちと、抜群の相性の良さ。
昨年は残留を大きく手繰り寄せる、ロスタイムでのパトの勝ち越し弾が
記憶に新しい。

直近の試合結果

ガンバ大阪

  • J1 第15節 新潟(A) ○ 3-1
  • ルヴァン GS第5節 京都(H) ● 0-1
  • J1 第14節 横浜M(H) ● 1-2
  • J1 第13節 浦和(A) ● 1-3
  • J1 第12節 名古屋(A) ● 0-1

公式戦9試合ぶりの勝利。
さらに今季初の3得点と、攻撃陣に勢いが出てきた。
まずは連勝して、最下位脱出を図る。

アビスパ福岡

  • J1 第15節 横浜M(A) ● 0-2
  • ルヴァン GS第5節 新潟(A) ○ 2-1
  • J1 第14節 浦和(H) △ 0-0
  • J1 第13節 鳥栖(H) △ 0-0
  • J1 第12節 広島(A) ● 1-3

リーグは4戦勝ち無しと、若干停滞気味。
しかし今季ホームは5勝1敗2分と、圧倒的な強さを誇る。

スタメン予想

ガンバ大阪

勝利した前節と、大きな変更は無い。
おそらくボールは握れる展開となるため
LWGには福田を起用し、より攻撃的にいくと予想。

アビスパ福岡

「4-4-2」を選択し、2トップが前から激しくプレスをかけてくると予想。
井手口がベンチ入りのニュースも。
宇佐美とのマッチアップが見れるかも?!

注目選手

ガンバ大阪

MF 山本 悠樹

ポヤトス期待の副主将が、ようやくその才能を開花させ始めた。
パスセンスあふれるゲームメイクだけでなく、気の利いた守備でも
チームに貢献できるところ証明し、IHのポジションを掴み取る。

アビスパ福岡

FW 山岸 祐也

昨年10ゴールを挙げ、チームのエースに成長。
今季もここまで6ゴールと、チームを牽引している。
クロスへの入りがうまく、紺野とのホットラインに要注意。

試合展望

新潟戦はポゼッションがわずか34%と、圧倒的にボールを持たれたなかで
ショートカウンターが冴えわたり、実質的に主導権を握って、勝点3を手にした。
結果は素晴らしいものだったが、これはガンバが目指す戦い方ではない。
理想は、ボールを握って、圧倒的にゲームを支配して勝つスタイル。

福岡は、この理想の戦い方に挑戦するのには、うってつけの相手。
堅守速攻を身上とし、ガンバにボールを持たせて
ショートカウンターを狙ってくる。

ポイントはビルドアップ。
いかに福岡の前線からの激しいプレスをかわして
アタッキングサードにボールを運べるか。
福岡、ラヴィ、山本悠樹と、相手のプレスを剥がして
ボールを運べるプレーヤーは揃っている。

前線のジェバリもコンディションが回復し、新潟戦では
驚異的なキープ力を披露。

後方からのビルドアップと、ロングフィードを組み合わせ
圧倒的ボールを握り、ゲームを支配したい。
まずは連勝して、最下位脱出!

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