8/18で夏のウインドーがクローズした。
ガンバは例年に比べると動きは少なかったものの
サプライズで若手有望選手の獲得もあった。
この夏の移籍動向をまとめてみる。
はじめに
中断前の移籍予想はこんな感じ。
GKとSBは獲得必須と予想したが
予想通り、最低限のところは補強してきた。
ではポジション別に、移籍動向をまとめてみる。
ポジション別 移籍動向
優先度の高かったポジションから、今夏の補強を振り返り。
GK
- 評価:○
- OUT:谷 晃生 (FCVデンデル レンタル)
- IN:市川 暉記 (横浜FC レンタル)
東口とのポジション争いに敗れた谷が、移籍を選択。
残念だが、GKの併用は二兎を追うリスクのほうが高く、致し方なし。
谷の退団に伴い、横浜FCから、J1でのプレー経験もある若手GKを獲得。
これで控えGKの陣容も、ベテランと若手が揃い、バランスの取れた陣容に。
SB
- 評価:◎
- IN:中野 伸哉 (サガン鳥栖 レンタル)
これはうれしいサプライズ補強となった。
半田と同じく、パリ五輪世代別代表候補の新鋭。
昨年までは鳥栖の不動のSBであり、J1出場71試合と実績も十分。
左右両方をこなせるのも大きい。
半田が離脱中の右SBで、高尾との熾烈なレギュラー争いに期待。
WG
- 補強無し
シーズン序盤は緊急補強ポジションだったWGだが
戦術を現状のスカッドに合わせて修正し、補強の緊急度は下がった。
単騎で勝負できる、外国人ウインガーの獲得にも動いたようだが、実現せず。
ただ、外国籍選手への依存度が高くなりすぎるため、これ以上の補強は不要。
CFW
- 評価:△
- IN:唐山 翔自 (水戸 レンタルバック)
武蔵野調子が一向に上がらず、ジェバリのライバルとして
得点力のあるFWは、獲得しておきたかったところ。
新戦力の補強は無く、唐山をレンタルバックさせた。
昨年は水戸で5ゴールをマーク。
天性の得点感覚を備えているだけに、ワンタッチゴーラーとして覚醒に期待。
MF(ANC/IH)
- 補強無し
奥野、山本理人と、シーズン中にアンカーが2枚流出したが
ラヴィという絶対的存在がおり、山本悠樹もアンカーをこなせることから
特に動きはなかった。
CB
- 補強無し
福岡と佐藤の急成長により、最激戦区となっている。予想通り、動きなし。
2023最終スカッド
残りの2023シーズンは、このスカッドで戦うことになった。
GK | 東口、石川、市川 |
CB | 福岡、三浦、ギョンウォン、江川、佐藤 |
SB | 黒川、藤春 半田、高尾、柳澤、中野 |
MF | ラヴィ ダワン、山本、宇佐美、石毛 |
WG | アラーノ、中村、杉山 倉田、食野、福田、山見 |
FW | ジェバリ、武蔵、塚本、唐山 |
大きな穴はなく、バランスの取れた陣容となった。
唯一の不安点はCFW。
ジェバリが離脱した場合の、戦力ダウンは必至。
まとめ
IN、OUTともに、思ったより動きが少なかった。
中村、杉山、柳澤あたりが、出場機会を求めてのレンタル移籍も覚悟していたが
OUTは、谷のみ。
ただ中断期間にバタバタと動きが無いということは
それだけチーム状況が良く、補強の必要が無いということの証明でもある。
パニックバイを繰り返していた、昨シーズンまでとは大違いで
サポーターとしても、嬉しい限り。
あとは、福岡、佐藤、倉田が覚醒したように
既存戦力で、あと2~3人覚醒してくれると、文句なし。
食野は、覚醒あと一歩まで来ている。
宇佐美、武蔵、山見あたりも、何とか残されたチャンスをものにしてほしい。
トレーニングで、青黒のユニフォームが似合う身体を手に入れよう!
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